二日間で「番組づくりが地域づくり」の現場をたっぷり皆さんに経験してもらいました。今日は朝食の後は大分県を通って再び福岡県東峰村になるという集落、3世帯しかおられないのですが久しぶりにそこにばあちゃんらを訪ねます。 . . . 本文を読む
16日から楽しく充実した住民ディレクター合宿をやっています。参加者が色々と発信してくれていますのでわたし自身は明日終わってからお伝えします。
本当は合宿中の動きを即興でお伝えするメディアは十分揃っているのですがそういう動きの準備合宿でもありますのでまずは雰囲気だけですが今後は多面的な発信、現象を超えて一人一人の内面や心の変化をお伝えする窮境のメディア活用を実戦でお伝えします。朝食の湧水味噌汁 . . . 本文を読む
2、3日と久しぶりに熊本県人吉球磨に行ってました。熊襲の國です。
その女の西郷隆盛?ともいうべき本田節さんは高齢者女性(平たく言えば、ばあちゃんやおばちゃんたち)を集め農家レストランを経営していますがそこに多くの人が集まりました。東日本支援の集まりでもありましたが福島から母子4人も10日間ほど滞在するということで参加しました。そのお母さんがまだ出会いからそれほど時間が経っていない節さんのこと . . . 本文を読む
六本木ヒルズで岩手県住田町の皆さんと再会した前夜、実は「大先輩」であり「後輩」である方とお会いでき、酒を酌み交わしました。その方は原徹郎さんとおっしゃってかつてテレビのCM業界で活躍された大先輩です。
それこそわたしの東日本長期支援の構想を伝え聞いて会いたいとおっしゃっていただきました。ご本人はCM業界ではディレクターとして活躍されていましたがカメラも編集も全部されるオールインワンタイプの方 . . . 本文を読む
ビデオカメラを撮影する時は一瞬のシャッターチャンスで決まります。それは「映像を撮る」というより「話を撮る」のです。Twittreでいうつぶやきのようなものですが真実を表す声、本音です。普通はどうしても「映像を撮る」ということに頭が働きますが実は声が先です。「わたしの場合は」、です。
声の主を撮っているとその主と交流している人がいます。するといつの間にか会話を撮っています。後ろや横で他の人が本 . . . 本文を読む
ずっと前から構想している映像化のひとつに「Nipponのムラ」というテーマがあります。
「住民ディレクター:原点の奥」で書きはじめたように一応社会学をかじっていましたが勉強は全くしていません。しかし歩き、飲み、語り、交流することだけは学生時代から随分とやってきました。フィールドワークと言えばこういうことではないかと自分では感じています。で、実は住民ディレクターのひとつの大きな原点になった人吉 . . . 本文を読む
18歳の時に決めたこと、家を出て誰一人知り合いのいない土地でゼロスタートする。実際は浪人し19歳で実現し高校時代の友達からは「都落ち」といわれながらも本人は全然気にせずにわくわくして兵庫県加古川市を出ました。
とりあえず部屋を借りる金、当面生活する金をいくばくか母からもらい約8時間あまりかけて急行列車や鈍行の乗り継ぎで山口市の湯田温泉の奥にある平川地区の山口大学に向かいました。最初にしたこと . . . 本文を読む
兵庫県加古川市で18歳の春に決めたことは、実家を出て誰一人も知り合いのいない土地でゼロから自分の人生を創っていくことでした。
行ける範囲で大学には行って一応社会人になるための勉強というものがどういうものなのか?だけは知っておいて、後は自分一人で生きていける何かを身につけることを考えました。だから選んだのは加古川から一番遠くで費用がかからず自分の実力で行けそうな大学でした。結局実力不足で一年浪 . . . 本文を読む
4年間を10分に映像に編集するという作業を数日していましたが久しぶりにテレビ局員時代を思いましました。4年間と言っても20名の死者不明者を出した兵庫県佐用町で30人あまりの住民ディレクターが撮影した映像やわたし自身のもの、また登場する人々も全国中からです。これを「10分で見せる」住民ディレクターの大きな力がここにあります。
しかも10分の映像の手前には当事者として活動してきた数多の . . . 本文を読む