選挙の効果

総選挙の意味

大地震 バリケイト伊東

2021-02-14 12:28:15 | 政治

 昨夜、23時頃の地震には、驚いた。東日本全体が激しく揺れた。震源地は福島県沖だ。M7.3は大きいエネルギーだ。幸い海で起きた地震の割には津波は起きなかった。起きていたなら大きい被害をもたらしていただろう。被害も大きい揺れの割には少ない。倒壊した建物はテレビで見る限り少ない。東日本大震災みたいな多くの死者も出てない。いい具合の地震であったようだ。日本から地震はなくならない。人間は、自然をコントロールできない。自然は人間の思い、願いを無視してあり続ける。コロナも自然の一部、人間も自然の一部、地震も自然の一部、人間にとって災害であっても、災害というより自然の生理と考えたほうがいい。近い内にまた大きな地震が起きるかもしれない。人間には、地震を予知できないのだから、自然に従うしかない。自然には敬意を持ち、謙虚に怖がりましょう。


集団バッシング バリケイト伊東

2021-02-12 12:35:22 | 政治

 森会長、失言の責任を取って辞任する。これは日本村の集団バッシングの様相だ。今、多くの日本人はコロナでかなりストレスが溜まってる。表向きは女性への差別、蔑視発言を問題視だが、憂さ晴らしに森会長を袋叩きにしたのかもしれない。日本人の深層心理は、かなり屈折している。権力側の人間を標的にしたのは、健全だ。在日へのヘイトスピーチや障がい者への憂さ晴らしに比べれば、ましだよ。幸い、日本にはトランプやヒットラーみたいなカリマス性のある扇動政治家がいない。もし、いたら社会的弱者や少数者に対しての暴力事件が起きていたかもしれない。日本政府も森会長を辞任に追い込んだ。オリンピック開催に向けて障壁になると判断した。早くやめさせないとオリンピック開催があぶなくなると思ったに違いない。森会長に助け船を出す組織も人間もいなかった。世論も政府もIOCも森会長を見捨てた。運命とは非情だ。そのオリンピックも果たして開催されるかは微妙だ。2020年予定であったオリンピックはコロナで延期になり、今年の開催もわからない。今までも多くの問題が起き、その度に修正してきたがもう時間的余裕がなくなりつつある。森会長の辞任問題で終止符を打ってもらいたい。そうしないと、オリンピックは開催できなくなる。

 

 


森会長 バリケイト伊東

2021-02-11 12:22:05 | 政治

 森会長の失言問題、本人の謝罪で終わりそうではない。国際世論まで敏感に反応している。日本でのオリンピック開催の一番の功労者であり、強い政治力を持ってる元総理の発言は、政治に鈍感な国民も敏感に反応している。擁護している人もいるが、不適切発言と非難する人の方が多い。辞任しないと火消しにならない雰囲気だ。女性をばかにしている、差別していると反感を買ってるが、日本の女性の社会的地位、人権状況を考えると、この程度の発言普通なのではないか。なにしろ、日本の政治家の男女割合は、国政でも地方でも圧倒的に男性優位だ。女性議員は10%ぐらいだ。企業の経営者だって男の経営者が多い。先進国の中では、恥ずかしい男女比率だ。アフリカのウガンダだって政治家の男女比はだいたい同率だ。むしろ女性議員のほうが多いぐらいだ。先進国でなぜ女性が社会的に活躍できないのか、そこに日本の後進性を見る。見かけは先進国、日本はすごいと自画自賛ナショナリズムを叫んでも、実態は後進国なのだ。この状況を改善するには、女性自ら声をあげていかなければいけない。戦わなければいけない。社会は、どの国でもだいたい男女同率なのだ。特に政治家の男女比率が極端に違う国は、民主主義国家とは言えない。日本の女性は相当、頑張らないと女性の地位を上げられない。長年政権を維持してきてる自民党は、男性優位政党だ。自民党が政権を取ってる限り、政治家の女性比率はあがらないであろう。日本では後2週間も立てば、誰も森会長問題なんて口にしなくなる。政治に関心がない国民のほうが多いのだから。森会長が辞任しても、日本の女性の地位、人権状況は変わらない。

 


クーデター バリケイト伊東

2021-02-09 12:53:52 | 政治

 ミャンマーで軍人達がアウンサンスーチーさんのひきいる政府をクーデターで倒した。今、毎日ミャンマーでの市民の抗議活動が報道されてる。長年の軍政から民政になったのに、また軍事政権とは、許せない気持ちであろう。自由や民主主義を弾圧する軍人には、抵抗するのは当然だ。日本でもミャンマー大使館前には多くのミャンマー人が押し寄せて抗議している。日本人と違ってミャンマー人は熱い。日本は問題だらけの国なのに、大規模なデモや暴動は起きない。政治活性度は低い。日本人にもミャンマー人並みに政治的熱さがあれば、日本は正常に戻れる。異常を異常と感じない国民が多すぎる。今のコロナ危機でも市民は、不安を抱えても抗議の声をあげない。日本は腐るだけだ。

 

 

 

 


人間の輪(わ) バリケイト伊東

2021-02-07 09:57:29 | 政治

 国家を超えて、人種、民族、性を超えて、イデオロギーを超えて、宗教を超えて、歴史を超えて、人間の上にも人間、人間の下にも人間、人間の中にも人間。 これは、私が目指す人間の在り方だ。人間の歴史は争いの歴史なのだ。宗教違えば争う。イデオロギー違えば争う。肌の色の違いで差別する。民族違えば争う。不毛の戦いを人間はやり続けてきた。この不毛の戦いに終止符を打たなければいけない。人間、皆平等だ。天皇も大統領もホームレスも人間としては同じだ。平等だ。違いを強調して分断と排除を進める政治指導者、大衆には、心を改めてもらわなければいけない。今、我々人間は、人間の尊厳を取り戻す戦いをしなければいけない。戦いを否定していて戦いという言葉を使うのは、不適切だが、違いを強調して人間を殺すような人間には、戦わなければいけない。武器を持たなくても戦える。広告や宣伝の力がある。デモがある。人間としての尊厳を取り戻す戦いを始めよう。分断と排除を進める人間は、長い目で見れば社会から排除されるだろう。繰り返すが人間、皆平等だ、兄弟だ。愛があれば許せるだろう。愛があれば認め合えるだろう。コロナ陽性者や医療従事者を差別するのは、やめよう。