選挙の効果

総選挙の意味

日本の若者 バリケイト伊東

2021-02-22 08:06:15 | 政治

 日本のコロナはだいぶ収まってきた。東京の昨日のコロナ感染者は300人を切ってる。しかし、20、30代の感染者は多い。若者にステイホームを強制するのは、難しい。外で遊びがたる。日本の若者は遊びや芸能、美容、食い物には夢中になるが、政治には無関心だ。片手にスマホ、片手にハンバーグを持って町をさまよってる。その目はうつろだ。日本の若者が置かれてる状況は、ひどい。格差、将来に対する不安、大学学費の高さ、生涯非正規での労働、退職金もボーナスもない、不安だらけなのに抗議の声をあげない。政治活動する人間をちゃかす雰囲気さえある。日本の若者を一言で言うと、幼稚でチャラくて政治的には無能、無策だ。世界では若者が政治活動の先端で活動している。今、ミャンマーでのクーデターでも、若者が抗議のデモを連日やってる。ミャンマーだけでなく香港で、ロシアで、アメリカで、タイで、日本の除く世界の若者は政治に敏感に反応する。日本在住のミャンマー人も激しく抗議のデモをしている。日本人で賛同して抗議に参加する日本人は少ない。日本政府も軍事政権に圧力をかけない。欧米の国々が激しく抗議しているのに、静観の構えだ。ほんとうに日本では政治は死に体だ。日本でも50年前は政治に若者は、敏感に反応した。激しく警察とぶつかり合った。今、日本では機動隊の出動なんてほとんどない。暴動がない日本は、いい国と自画自賛だ。日本人は礼儀正しく行儀がいいから激しいデモはないと、誇らしげに語る。日本は、問題だらけの国なのに政治活性が低い。世界の若者のように日本の若者も政治に関心を持って、政治活動をしっかりやって欲しい。若者自身の生活がかかってるのだ。奴隷のように低賃金で生涯使われ、結婚もできず、年金ももらえず、親の介護に苦しめられ、奨学金も返還できず、それでも日本の若者は抗議の声をあげない。高齢者のようにあきらめの境地なのか。年齢が若いというだけで、日本の若者は精神が退化している。人生は闘争なのだ。民主主義は先人の流血の歴史の中で作られてきたのだ。政治闘争の中心にはいつも若者がいた。牙もない、角もない、玉もない去勢された若者ばかりでは日本は腐って消えてゆくだろう。日本の若者よ!   立て! 立ち上がれ! 自分の生活を良くするためにも戦え! 戦わずには何も得られない。権力者は、若者を使い捨て商品にしか見てない。戦争になれば真っ先に戦場に行かされ、消費市場では踊らされてるだけだ。ベルトコンベヤーの上で食わされ、着せられ、歩かされてるだけだ。用済になれば捨てられるだけだ。馬鹿だ、あほだと言われぱっなしの若者よ、文句あるなら抗議のコメントをよこせ、けんかをしかけるほどの度胸のある若者はいない。ネットにぐちゃぐちゃと書き込むだけか。情けない。