選挙の効果

総選挙の意味

公務員倫理 バリケイト伊東

2021-02-24 12:27:21 | 政治

 総務省の幹部等による利害関係のある業者との接待疑惑は、底なしの疑惑だ。その業者の中心人物に菅総理の長男がいる。長男は、放送会社の幹部だ。総務省は放送関係の利権を持ってる。菅総理は、私と息子とは別人格と国会で述べてるが、長男は、俺は総理の息子だぞとトラの威をかりたのではないか。役人達も十分にそのあたりの事は理解していたのだろう。お互いにずぶずぶの関係なのだ。利害関係のある業者との接待を禁止している公務員倫理規程に完全に違反している。安部政権の時に見られた役人達の記憶にない、知らないを通そうとしたが、菅政権では、少し厳しく対応している。総務大臣の武田大臣は、かなりご立腹だ。菅総理に忖度しない。今日にも関係した11人に厳しい処分を下す予定だ。当然だ。しかし、今ひとつ世論の反応は鈍い。元々日本では政治活性は低い。低いからこんな不正を許してしまうのだ。国会で知らない、記憶にないで通そうとした秋元審議官はすでに更迭された。関わった役人達には、罰として総務省の便所掃除を1年間やらせるのがいい。退職して放送や通信会社に天下りでは、国民は納得しない。