選挙の効果

総選挙の意味

リコール不正 バリケイト伊東

2021-02-02 08:37:46 | 政治

 東京は雨ですよ。私は雨がきらい。気分が沈む。気分が悪くても書かなければいけない事件が起きた。これは事件だ。犯罪の匂いがする。前置きがながくなった。それではいくよ。けつの穴を全開にして聞いてください。臭い話なんだよ。愛知での大村知事に対してのリコールが行われた。リコールとは、自治体の首長を市民が解任できるシステムだ。多くの民主主義国家で認めれれてる。なぜ、リコールが行われたかと言えば、2019年に愛知県で愛知トリエンナーレという美術展が行われた。慰安婦の少女像や天皇の写真を燃やすなどの作品が右寄りの連中の気分を悪くしたのだ。それで、美容外科の高須氏や名古屋の河村市長達が先導して、開催を許可した大村愛知県知事のリコール運動を始めたのだ。ここまでは正当な権利行使だ。結果、約435000票ばかりのリコール票を集めた。しかし、精査すると8割の約362000票に不正疑いだ。勝手に人の名前や住所を書いたり、存在しない人の名前を書いたりした。良くもこんなでたらめが行われたもんだ。考えられること事は、賛同者が少なかったから、許可なく人の名前を使ったのだ。1割の不正となら容認される範囲だ。しかし、8割とは異常だ。民主主義の根幹を揺るがす出来事だ。これは犯罪だ。間違えたでは済まされない。日本は、今、右傾化が著しい。ネット右翼みたいな連中が大きな政治性を帯びてきている。しかし、実態はよくわからない。右寄りの記事にひとりで、いいねを、10000回を押すような事なのかもしれない。虚構をふくらましてるだけの話なのかもしれない。高須氏や河村氏も、もっと賛同者がいると思ったのではないか。それで憎むべき大村知事を市民の力で首にできると、考えたのかもしれない。しかし、愛知県では、さほどリコールに関心が集まらなかった。それでこんな不正が行われたのだ。高須氏や河村名古屋市長の責任は重大だ。不正を知っていたなら、責任を問われるべきだ。河村知事こそ辞任すべき事なのだ。高須氏も不正を知っていたなら、刑事告発される事件なのだ。日本の民主主義が今、ほんとうにあぶない状況だ。国民は政治には関心がない。関心は食い物、芸能人、美容だ。国政だって投票率は50%ぐらいなのだ。コロナ危機でも政治家は危機感ないし、国民も人事のように考えてる。8割が不正の署名だなんて、民主主義国家としては恥ずかしい。中国やロシアなどの独裁国家だって、8割の不正投票、不正署名なんか行われない。日本は異常だよ。世界の政治活性の高い国からすると、日本では民主主義は機能してない。愛知県選挙管理委員会も刑事告発を考えてる。刑事告発して裁判の場で真実を追求すべきだ。誰が不正を主導したのか、どのような方法で不正が行われたのか真実を追求すべきだ。コロナ危機だろうとなかろうと、人間的不正は行なわれるのだ。市民がしっかり政治を監視しないと、でたらめ政治が横行するようになる。