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孤独の海

2018-02-26 08:59:37 | 政治
    孤独の海          バリケイト伊東                   イギリスで孤独相が決められた。イギリスでの孤独で苦しんでる人々を救済するためだ。ひとりぼっちはつらいのであろう。孤独はかなり精神を痛めつけるようだ。ストレスなのだ。人間は群れで生活する動物だ。群れから離れて暮らすのは不安になるようだ。真っ暗な海をひとりで漂流する感じか。他者との関係なしに生きることは不可能なのだ。日本でも同じだ。孤独死、孤立死が良く話題になる。人間関係が断ち切れた末に死んでしまう。誰にも看取られずにあの世に旅立つのは寂しい。東京という人間がうじゃうじゃいている大都市でも孤独な人は多くいるのだ。満員電車で体を接していても、隣の家の距離1メートルでも隣人関係はないなんていうのは普通だ。大都会では人間関係は希薄なのだ。べたべたとした人間関係を嫌うのは都会の常だ。今はインターネットがあるではないか。ネットの付き合いなんて相手の呼吸も感じない、目も見ない関係では人間的交流とは言い難い。私もさほど人間関係はない。しかし、孤独感は感じない。人間嫌いだし、孤独は精神をきたえると思ってる。昔は僧侶や武士はひとりで山にこもって精神を鍛えた。己を見つめることも大切だ。人間との付き合いというより、孤独との付き合方が問題なのだ。   
 


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