昨日約1万人参加のでもが行われた。LGBTの人々のデモだ。アメリカ大使や大企業の経営者も参加していた。日本で1万人参加のデモなんて珍しい。なにしろ日本人は政治には無関心だ。そんな中で大規模デモが行われたのは、LGBTへの社会的関心が高まっている証拠だ。いい事だ。政府もLGBT法案を今国会に提出している。側にいても気持ち悪い、隣に住んでも気持ち悪いと言った秘書官を岸田総理は首にしたが、本音では総理は、LGBTの人々の存在を心良く思ってない。法案審議は全然進まない。先進国でLGBTへの差別法案がないのは、日本だけだ。この法案は、G7開催前に作っておくべきなのだ。日本での人権関連法案は成立まで時間がかかる。今問題になっている改正入管法案も改正どころか改悪だ。日本の民主主義は虚構の作り物だ。えせ民主主義国家だ。暴動も起きない、選挙にも行かない、政治より芸能と食い物、美容に関心が高い国民性なのだ。1万人を超えるデモが頻発するようになれば、日本は変わる。日本は、問題だらけではないか。デモは、問題をアッピールするには、一番いい。びらなんか大量にまいても効果は薄い。数の多いデモは効果的だ。1万人より5万人、10万人規模のデモは政治的問題を解決するのにはいい。なにしろ数は多ければ多いほどいい。1万人参加のLGBTデモは、日本の未来を少し明るくしてくれた。