選挙の効果

総選挙の意味

オリンピック中止 バリケイト伊東

2021-05-11 14:52:25 | 政治

 今日も日本全国で多くのコロナ感染者が報告されるだろう。東京は約900人だ。日本政府の感染対策は、お粗末だ。国民は不安と混乱の中で、不満が高まってる。オリンピックは、ほとんど可能性はなくなってる。昨日の国会での菅総理の発言は、やる気で満々だが、外堀が開催できない、開催させないで埋まり始めてる。外国のマスコミも開催中止の決断の時期だと言い始めてる。6月中に感染者が劇的に日本全体で一桁になる事なないであろう。ワクチン接種が進まない中、むしろひどくなってる可能性が高い。なぜ、開催したいのであろうか。心中を察すると、コロナの中で開催出来れば、政治的手柄になる。秋の衆議院選挙も、困難な中でオリンピック開催出来たと旗印にするだろう。菅総理にとって、総理になってから成功体験は何もない。オリンピックだけは何が何でも成功させたい祭典なのだ。開催させれば自分の無能無策さを消せる。一気に形勢を逆転できると考えてるのだろう。多くの国民も追い詰められてるが、菅総理も追い詰められてる。眠れない日が続いてるのだろう。決断の時期が迫ってる。開催しても選手や大会関係者から多くの感染者出たら、途中中止になるかもしれない。最後まで無事に終える保障はない。開催中の大会中止では、世界に失態を示すことになる。衆議院選挙は、惨敗になるだろう。開催中止の決断のほうが傷は浅くなる。国民の健康、命、生活を守るためにはオリンピックは中止にしたほうがいい。オリンピック開催のために多額の金やエネルギーを注ぐなら、ワクチン接種にエネルギーを注いだほうがいい。最大の経済政策と、国民の命の保障は、ワクチン接種を進めることだ。日本国の最高指揮官として、決断の時期が迫ってる。逃げるわけにはいかない。どうするのだ。