選挙の効果

総選挙の意味

国家崩壊 バリケイト伊東

2021-05-09 15:45:25 | 政治

 東京での緊急事態宣言が5月31日まで延長された。コロナ感染者は全然減らない。むしろ増える傾向だ。今日も東京では新規感染者が1000人超えだ。どこも人ばかりだ。近くの公園では子供のサッカー練習が行われていた。スーパーも混んでいた。5月は天気がいい。家にいられない。友人を呼んでパーティーをやったところで人数、酒の規制はない。100人呼んで飲んで食って大騒ぎしたところでなんのおとがめなしだ。東京の隣の山梨県で飲食しても問題はない。飲食店の時間規制や酒禁止は、さほど感染防止規制にはならない。飲食店の経営をひっ迫させるだけだ。非常事態宣言が年がら年中出されてる状況では、慣れて危機感が伝わって来ない。国民もまたか、だからどうなの、軽い感じで受け流してしまう。ワクチン接種も全然進んでない。高齢者の接種を終えるだけで9月位になるのではないか。10,20,30代は来年から接種ではないのか。日本のワクチン接種は異常に遅い。菅総理は一日100万回接種をやると言ったが、ほとんど不可能だ。接種する医師や看護師が足りない。国家の危機なのだから医学生でも、看護学校の学生でも総動員しなければいけない。日本人の性格は、はっきりしない性格だ。だらだら、ずるずると危機は続く。そもそも、多くの日本人は危機を危機として感じてない。日本は、来年の今頃もコロナで混乱しているのではないか。経済はずたずたに破壊されてゆく。このまま行けば、国が崩壊してしまう。多くの店や企業が倒産寸前危機だ。つぶれれば多くの失業者を生み出す。今、多くの貧困者があえいでる。多くの高校生が大学進学をあきらめる。多くの大学生が学費を払えず退学を強いられてる。店が倒産すれば大家は不動産収入を得られなくなる。不動産屋も困る事になるのだ。酸素不足の金魚のように苦しそうにあえいでる国民を救わなければいけない。日本政府の救済策は弱い。菅総理には、戦略がない。その場しのぎなのだ。コロナ増えれば規制を強くして、感染者が減れば規制をゆるめる。その繰り返し。この1年半の間。日本政府はなにをやってきたのだ。何も学んでない。国民には、マスクしろ、家から出るな、密集はやめろ、酒を飲むな等、こうるさく注意するのに、アメリカ、中国のように日本政府は、骨太の戦略を立てられない。くその役にも立たない菅政権は、退陣すべきだ。自民党内からもやめろの声が起きても不思議ではない。国民がやめろの大合唱を起こさなければいけない。6月にかけてさらに感染者が増えるだろう。日本全体で1万人超えになるだろう。死者も一日で100人超えになるだろう。多くの日本人は、コロナ地獄の中で苦しんで死んでゆく。国は崩壊してゆく。誰も救えない。救世主は現れない。日本人は、盛り場のネオンライトを神としてあがめる。そんな物、虚構の灯りだよ。