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490人の死者  バリケイト伊東

2020-02-05 09:08:21 | 社会

 とうとう中国でのコロナウィルスによる死者が490人に達してしまった。感染者も20、000を超えた。全然、勢いが衰えない。日本でも、横浜港で停泊しているクルーズ船内での感染者が10人出た。乗客、乗員は3700人だ。検体数30人ばかりで10人の感染者とは、確率的にはすごい数だ。3分の1から陽性反応とは。沖合に停泊させ隔離させてしまった事が、皮肉な結果を生んでしまった。船内を3700人もの人間がうろうろしているのだ。濃厚接触の機会を増やしてしまってる。平日の朝の新宿駅、満員電車内のような状況を生み出してしまってる。そもそも、3700人もの検査にどれだけ時間がかかるのだ。限られた医療スタッフで全員を検査するのに、2週間はかかるのではないか。その間にも船内で感染者を増やしてしまう。負の悪循環に入り始めてる。日本中から検査要員を400人位用意して、1日で検査完了させれば、感染を阻止出来たのだ。陽性反応の10人は病院に搬送されたが、今、この瞬間も船内では感染者が増え続けてる。日本政府の対応には問題がある。危機感がない。その場しのぎなのだ。感染症に対してのしっかりとした対応を平時から考えておかなければならない。日本には一応感染防止の法律はあるが、法を運用する人間が怠慢では感染を阻止できない。危機意識のない日本国内でも、不安がじわりじわりと高まってる。元々日本は不安社会だ。コロナウィルス感染不安は、ネット上にいい加減な噂話を拡げてる。がさねた情報に惑わされないようにしなければならない。冷静に考える事だ。感染を予防するには、何をどうしたらいいのか冷静に考える事だ。今、求められてるのは、ワクチンより冷静さだ。盛り場や人ゴミの多いところには必要以上に行かない、まめに手を洗う。感染を疑われる場所に行く時はマスクをする。かなり感染を防げる。感染防止に必死に働いてるスタッフの皆様、疲労で倒れないように仕事をしてください。あなた方が頼りなのです。口ではなんとでも言える。現場で働く人に敬意を持ちましょう。