選挙の効果

総選挙の意味

危機感なし バリケイト伊東

2020-02-10 09:14:19 | 政治

 コロナウィルス騒動、日常になってしまったか。日本での感染者は90人を超えた。クルーズ船からは70人だ。中国では感染者は4万人に達する勢いだ。死者も、今日に1000人に達するだろう。日本では、のんびりしたもんだ。今、起きてる状況に危機感がなさすぎる。風邪ぐらいの感覚なのか。クルーズ船内での全員検査をなぜやらないのか、2週間、隔離して発病しなかったら陰性として自由にするのか。コストを考えたら体調不良者だけを検査したらいいのだろうが、限られた空間で感染者を激増させる可能性がある。日本政府の対応は問題だらけだ。専門家もその点を指摘するが、無視されてる。国民も他人事としてとらえてる。自分は絶対感染しないと思ってるようだ。ほんとうに日本人は危機意識がなさすぎる。頭の中は食い物、芸能人、美容しかないようだ。日本国内で死人が出れば、あわてるかもしれない。マスコミも政府を追及するような報道は少ない。元々、日本の大手マスコミは権力寄りだ。政権追及なんてやらない。国民もメディアも誰もなんとかなる、その内に収束すると思ってるようだ。楽観的なのはいいが、危機感がなさすぎる。長く続く平和が日本人から危機に対しての警戒感を奪ってしまった。日本人は忘却の民族だ。去年の台風19号被害も忘れてしまったようだ。東日本大震災も忘れてしまってるようだ。原発事故も過去の事して、日本人の記憶から消えてゆくようだ。その時だけ大騒ぎするが、すぐに忘れるのだ。つらい経験は、精神健康上忘れたほうがいいのだろうが、教訓にならないのではないか。つらさから学ばなければいけない。危機はすぐ側にある。危機を危機としてとらえなければ、災いは何度でも繰り返す。今回のコロナウィルス騒動は、人災の面が大きい。