選挙の効果

総選挙の意味

即位 バリケイト伊東

2019-10-22 11:00:15 | 政治

 今日は即位礼正殿(そくいれいせいでん)の儀だそうだ。この難しい漢字は聞きなれない。新天皇の誕生を社会に公言する儀式なのだ。あいにく天気は新天皇の即位を祝ってないようだ。東京は雨だ。日本各地、雨の所が多い。朝からどこのテレビも新天皇の即位を伝える。日本のメディアは、新天皇の誕生を好意的に伝える。批判するメディアは少ない、共産党の赤旗ぐらいだ。本来、天皇家の儀式を政府が主導し、巨額の金を使って行うのは、法的に問題がある。日本人の誰もが祝ってるわけではない。安部は内外に天皇の存在、権威を誇示したいのだ。日本は天皇の国の印象を与えたいようだ。憲法で天皇の地位は象徴と記されてる。政治にタッチできないのだ。戦前に天皇を神格して、軍人は政治利用した。その反省から天皇の政治力を大幅に制限したのだ。安部は派手な演出で天皇を政治利用したいのだ。今の日本には、天皇アレルギーなんてほとんどない。戦後生まれが80%ぐらいの国で、戦前の悪夢のファシズム時代を記憶してる人は少ない。安部も戦後生まれ、戦前のひどい生活を知らないのだ。だから戦前の政治システムを復活させたいのだ。日本は新天皇の誕生に伴って令和時代の扉を開けたが、日本人の心は平成、昭和にとどまってる。日本は、閉塞と虚構の中で腐ってゆくだけだ。天皇退位、新天皇誕生に伴う虚構の演出に多くの日本人はだまされてる。こんな儀式は天皇家で内内でやればいいのだ。国の巨額の金でやるべきではない。日本人よ!しっかりしてくれよ、また戦前みたいな自由もなければ、人権もない、平和もない、貧乏、そんな時代に逆戻りするぞ。