選挙の効果

総選挙の意味

消費税  バリケイト伊東

2019-10-01 10:06:58 | 政治
  今日より消費税が10%になった。食べ物は8%のままだ。テレビは、駆け込みで爆買いする様子を放送する。今回から8%と10%の2種類の方式だ。区別の難しい商品もある。混乱ぶりが放映されてる。日本の大手メディアは消費税反対の声をあげない。政府の広報のように肯定的な論調だ。国民からも消費税反対の大規模デモが行われ、暴動になったなんていうニュースはまったく聞かない。増税分は福祉目的と政府は言ってるが、あやしい。わけのわからない使い方をされるのではないか。日本の軍事費はうなぎのぼりだ。5兆円を超えてる。イージスアショアだとか、航空母艦、F35とかの高額兵器に使われるのではないか。日本の消費税は、不公平税制だ。法人税は減額されて、さらにトヨタなどの輸出企業は毎年、数千億の還付金を受けてる。日本では車を売る際、消費税を受け取っていながら外国では消費税がない、日本の税制が採用されないからという理由で、国から数千億の金を還付されてるのだ。大企業を焼け太りさせてる。浅く広くと言いながら、所得の低い人には負担が大きくなる。政府も所得の低い人には、プレミアム商品券とか、ポイント還元とかそれなりに配慮している。しかし、食べ物は8%に据え置かれたが、ほかの商品は2%の値上がりだ。100円ショプで髭剃り、パンツ、石鹸を買うと、今までは108円で買えたのが、今日からは110円だ。2円の値上がりは、年間にすれば大きい。車、家などの高額商品では、2%の増税は買う者にとってはさらに痛い。今後、さらに消費税はあがる気配だ。食品もほとぼり冷めたら、10%になる感じだ。国民を慣れさせて一気に増税するのではないか。全体的に日本の消費税はあがってゆくだろう。20%にもなるのではないか。20%にもなったら、人は物を買わなくなる。景気は冷えこむだろう。消費税をあげるより、大企業に課税すべきだ。大企業の内部留保は450兆円もある。それに課税すべきだ。国民にばかり負担を強いて、大企業には甘い。いい加減にしろ。多くの国民も漠然とした不満を抱えながら、声をあげない。選挙になれば増税を進める安部政権がいつも勝つ。ファシズムおたくの安部を支持する人は多い。よほどの景気の悪化がなければ安部政権は続くだろう。そして消費税はあがってゆく。庶民は生活が苦しくなるだろう。日本の閉塞と虚構は続き、日本は腐ってゆく。そして崩壊するだろう。その日は近い。