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選挙の効果

総選挙の意味

どぶ沼 バリケイト伊東

2019-07-07 08:13:09 | 政治
  参院選が始まった。選挙戦は全然盛り上がらない。静かなもんだ。多くの国民は、選挙なんて興味ないのかもしれない。争点もあいまいだ。年金とか、消費税とかあるが、国民を強く引き付ける争点は見当たらない。自民党の安部は政治的安定を訴えてる。将来、マクロスライドで年金の受取額は少なくなるかもしれない。介護、医療の掛け金は値上げ、サービスは低下。労働改革なんて経営者にとっては都合のいい事ばかり、過労死は防げない。貧困格差は広がり、子供の7人にひとりが貧困。毎日、詐欺、殺人、性犯罪、憲法無視の法改正などだ。政治的安定とは、どぶ沼みたいになった日本をそのままに放置する事なのか。今、日本に求められるのは、政治的安定ではなく変革、革命だ。今を変えなかったら、明るい未来はない。日本では香港みたいに政治暴動は起きない。国民はひつじのようにおとなしい。様々な不満、不安を抱えてぶつぶつとぐちをこぼすが、激しい暴動になる事はない。政治を動かすのは、市民のひとり、ひとりなのだ。政治家ではない。政治家は代理人にすぎない。政治活動を市民から委託されてるだけだ。市民の政治感性が悪く、鈍感では政治は動かない。日本の若者は特にだめだ。日本の若者は、多くの若者が参加している香港の政治暴動をどう思うのか。日本だって、安部は市民から言論の自由を奪い、民主主義を破壊している。それなのに、日本の多くの若者は、安部支持だ。安部に依存するような姿勢だ。幼児が親にしがみつくような態度には、驚きだ。日本だって50年前は、若者が政治改革の中心にいた。世界的に見れば、若者は権力、権威、体制にかみつくもんだ。そして、歴史が動いてきたのだ。若者がどぶ沼に大量のきれいな水を流入させなければいけないのだ。そして、浄化しなければいけないのだ。しかし、日本では逆に多くの若者が喜んでどぶ沼に入りたがる。どぶ沼に浸かってるほうが気分が良いのだ。そこに見るのは、若者たちの幼児性だ。大人になり切れない若者達だ。長く続く平和は、日本人を去勢させてしまった。葛藤が何なのかわからない人間を大量に作り出してしまった。人生とは、葛藤そのものなのだ。現実に毎日、幼児虐待、貧困格差、性犯罪、詐欺、猟奇的殺人、いじめ、パワハラ、病気、被害者は葛藤に苦しめられてるのだ。明日は誰でもが被害者になる可能性があり、激しい葛藤を経験するかもしれないのだ。私には関係ないでは済まされないのだ。政治は100%、困難さを解決してくれるわけではないが、政治で救済できる可能性は多くある。日本では投票率は非常に低い。投票に行かないでは、話にならない。自分の生活、人生を良くしたいなら政治に興味を持ち、投票に行ったほうがいい。本当の意味で人生のどぶ沼に落ちた時、助けてくれるのは人のやさしさであり、政治であり、法なのだ。法を改悪して苦しんでる人間を見捨てるような事をしてはいけない。権力者と権力の回りにいる人間だけは、救済され、ほんとうに苦しんでる人間を見捨てるのは悪だ。薄汚い根性の持ち主の権力者は、どぶ沼に放りこんでしまえばいいのだ。熱い若者よ、出てこいや!