京都アニメ事件の犯人の異常性が改めてクローズアップされてる。小説を盗作されたと言ってるが、妄想、思い込みの類なのではないか。本を出版した事があるのか。コンビニ強盗で服役経験があったり、近隣トラブルを起こしたり、友達にはなりたくない人間のようだ。この男も異常だが、日本社会も異常だ。明日は参院選の投票日だ。まったく盛り上がらない。国政選挙なのに静かすぎる。テレビから選挙に関する報道は少ない。変わらず芸能人、食いもの、美容ねたがメインだ。権力から圧力を受けていても、抵抗しない。忖度、萎縮の日本メディアだ。これは異常なのだ。異常を異常として感じてないのが異常なのだ。日本はガラパゴス化の中で独特の発酵する。日本は、すごいの自画自賛ナショナリズムだけが輝きを放ってる。薄っぺらいナショナリズムだ。安部政権による皇室依存、賛美だけが静かに進行している。多くの日本人は漠然とした不安を抱え、迷走している。人間も国家も砂漠をさまよってる。多くの人間はさまよってるとは、思ってない。異常な状況に置かれてるのに、異常と思ってないのが異常なのだ。日本、どこに向かうのだ。死の運命が待ち受けてるだけだ。これからも異常な刑事事件は起こるだろう。今のままだと日本は腐り、消えてゆく運命だ。日本はすごいのひとりよがりのナショナリズムにだまされてはおけない。将来、年金はもらえないかもしれない、賃金はあがらない、生涯、非正規雇用、人権ない、奴隷のように働かされて人生を終える。これは異常なのだ。異常の自覚を持たなければならない。