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総選挙の意味

憲法記念日 バリケイト伊東

2019-05-03 08:37:58 | 政治
   今日、5月3日は憲法記念日だ。この憲法のおかげで日本人は、人間的生活をできるようになったのだ。私は、今の日本国憲法は世界遺産ぐらいの価値があると思ってる。戦前の大日本国憲法では、自由も人権も民主主義もないひどい憲法であった。安部らの改憲派は、改憲の根拠としてアメリカに押し付けられた憲法であるから、自主憲法を作るのだと主張する。日本にも新しい憲法を作る機会を与えられたが、大日本国帝国憲法を少し手直ししたぐらいの憲法をマッカサーに提出した。マッカサーは全く話にならないと、アメリカ主導で新憲法を作ったのだ。今後も今の憲法を変えないで維持しなければならない。安部のようなファシズムおたくにとって、今の憲法の権力者を縛る精神は気にいらないのであろう。主権在民なのだ。民主主義とは、人間あっての国家であって、国家あっての人間ではない。安部らが目指す天皇を政治の中心に置いた政治体制は、日本人を不幸にするだけだ。今、生きてる多くの日本人は戦前のひどい暮らしを知らないから、戦前の憲法がいいと言うのだ。権力者の悪口を言ったら、特高警察につかまって拷問を受けるような社会がいいのか。お国のために命を捧げよと、多くの若者を戦死させた政治体制がいいのか。自由もない、人権もない、平和もない国にしたいのか。今の憲法で今の我々の普通の生活が守られてるのだ。憲法を安部達の価値観に帯びた憲法に変えることは、日本を不幸にするだけだ。今の憲法は、一文、一行変えてはいけない。国家、民族としての方向性を見失った日本にとって、随一の方向性を示してくれるのは、今の日本国憲法だけだ。日本人の生活の隅々まで憲法の精神が行き渡ってる。日本人は今の憲法に感謝しなければならない。安部は自主憲法を作らなければならないと言いながら、憲法を押し付けたアメリカには、改憲について文句の一つも言わない。トランプにもオバマにも忖度、萎縮だ。日本では頑固に改憲を主張するのに、アメリカ大統領の前では、イエスマンになってしまう。アメリカ大統領が私の靴を磨けと、命令するなら安部はためらわず磨くだろう。こんな二重基準の権力者が日本の総理大臣なのだ。そして、戦前の政治体制を復活させたいと運動している組織の会長なのだ。国民を権力者の奴隷にしたがってる連中にとっては、今の憲法は気にいらないのだろう。主権在民だ、天皇の象徴性だ、人権だ、戦争放棄だ、表現の自由だとかの今では当たり前の理念が、戦前を復活させたい連中には目障りなのであろう。ファシズム連中には憲法を触らせてはいけない。日本人よ!だまされないでください。敵はたくみに日本人を誘導する。今の改元に伴う政治SHOWなども改憲派の演出が大きい。日本人を守ってくれるのは、天皇、皇室みたいな雰囲気を作り出してる。天皇、皇室には政治力はない。あくまでも象徴の天皇だ。今後も憲法記念日が存続する事を願う。改憲派によって、憲法記念日が改憲記念日にならないように政治動向に気をつけなければならない。今の憲法こそ日本の羅針盤だ。簡単に変えてはいけない。