選挙の効果

総選挙の意味

その暴力  バリケイト伊東

2019-05-17 08:15:27 | 社会
   幼児虐待での母親の裁判が始まった。この子供への暴力は特にひどい。報道されてる虐待内容に怒りがこみ上げてくる。子供への暴力だけでなく日本では、性暴力、あおり運転、いじめ、家庭内暴力、ヘイトスピーチ、ストーカーなど暴力が渦巻いいてる。草食化した日本すごい国の実態は、暴力すごい国なのだ。幸い、日本は戦争をしてない。戦争は暴力そのものなのだ。最大限の暴力が行われる。人間の戦争ほど、むごいものはない。人間とは暴力的存在なのだ。人間の本質は悪と罪だ。悪と罪の暴力性の基礎に善が置かれてる。人間の心には暴力の巨大マグマがある。だからこそ、人間は暴力に対して自制心を働かせるのだ。多くの人間は暴力を悪いものと、とらえてる。暴力を抑制するために法があり、宗教があるのだ。しかし、法や宗教が暴力をあおり、容認する物なら何の意味もない。人間界から暴力はなくならない。アフリカで生まれて以来、今まで人間から暴力の嵐はやんだ事はない。そして未来に渡って暴力は行われるだろう。その暴力性によって人間は絶滅するだろう。絶滅はほとんど確定している。世界大戦が起きるだろう。起きれば、核兵器は使われるだろう。数万発の核兵器は人間を死に追いやる。戦争が終わっても、高濃度の放射能は、あらゆる生物に悪影響を与えるだろう。絶滅の間際になって、初めて人間は戦争暴力のむなしさに気づくだろう。気づいても遅い。今、世界的戦争が迫ってる。イランとアメリカがもめてる。軍事的衝突が心配されてる。朝鮮半島もあぶない。イスラエルとハマスが血みどろの戦争をしている。ヨーロッパではテロが横行している。宗教間の争いも過激化している。反イスラム、反キリスト、反ユダヤ、お互いに憎しみと殺意を高めてる。白人至上主義が有色人種に対して差別、暴力を行ってる。世界中、憎しみと暴力が渦巻いてる。日本のあくびが出るような平和は奇跡的だ。日本だって過去には多くの戦争をしてきた国なのだ。日本では最初に書いたように市民間の暴力がひどい。今の世界の指導者は、非情に暴力的だ。アメリカのトランプ大統領、ロシアのプーチン、中国の習近平、北朝鮮のキム、トルコのエルドアンなど国内外に専制政治を行ってる。彼らに比べると、日本の安部はおとなしい。善人に見えてくる。今の世界の指導者の攻撃性、暴力性は、世界を破滅に導く可能性があるのだ。なんとか抑制させなければならない。権力者ばかりでなく、誰もが暴力の加害者になる可能性があり、誰もが暴力の被害者になる可能性があるのだ。人とけんかした事はないとか、暴言をはいた事はないとかいう人がいるかもしれない。しかし、暴力を振るわれたら、抵抗するだろう。キリストのように右のほほを殴られたら、左のほほを差し出せとはいかないであろう。暴力は連鎖するのだ。人間の暴力性は、人間の欲望を駆り立てる。欲望達成のためには、人間は暴力的になる。富を奪うために人を殺す。権力を得るために人に暴力をふるう。欲望が欲望を駆り立てるのだ。暴力が暴力を駆り立てるのだ。人間は永遠に暴力の連鎖から逃れられない。その暴力性によって滅んでゆくのだ。神はなんで人間を誕生させたのだ。殺し合いをするために誕生させたのか。