しらかわホールでの演奏まで3週間となりました。
本当に2月で閉館となりあの響きを失ってしまうのかなと、未だに信じられないような気持ちです。。
私は2/25日、第2部の最後に出演させて頂きます。
カザルスの「鳥の歌」、カッチーニとシューベルト2曲のアヴェマリアを演奏します。
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ホールは鳥の巣のように、音、音色、音楽という命を育み、温かく守る場所であると思います。
それほど大切であったはず…
なかなか演奏会へ足を運ぶことが出来ない日々を送っていましたが、今月は本番前に1度しらかわホールへ足を運びます。
「東京混声合唱団」の祈りのプログラムで、2/17の開催です。
しらかわホールは弦の室内楽や歌・合唱の響きが特に美しいと言われて私も実感していました。
もう本当に最後なのだなと思うと泣けてしまうかもしれません。。
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以下は、２/25当日プログラム用に提出した私のメッセージです。
出演者の皆さんそれぞれが自由に書いたメッセージがプログラムに掲載される予定です。
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【メッセージ】
今から二十年ほど前、私はしらかわホールに勤務していました。
演奏家とお客様を繋ぐコンサート運営の仕事に携わり、沢山の素晴らしい経験をさせて頂きました。
お客様はもちろん、国内外の著名な演奏家たちが口を揃えて「何て素晴らしい響き…！」と讃えていたことなど、鮮明な記憶として残っています。
結婚を機に退職し、演奏会へ足を運ぶことが減りましたが、この度のしらかわホール閉館というニュースには本当に大きなショックを受けました。
偶然にもミュージックステーションさんのYoseコン企画の案内を目にし、また自分が参加条件を満たしていることを知り…気持ちのまま勢いで参加の申込みをしてしまいました。。
本日、私が演奏させて頂く楽器は、ライアーという弦楽器です。
歴史が浅く、あまり広く知られていないこの楽器をご披露するにあたりまして、少しお話を交えながら、演奏を通して特徴や魅力を皆さまにお伝えできれば嬉しく思います。
ライアーと出会って8年、まだまだ研鑽半ばではありますが、このような機会を頂けたことに深く感謝し、今の精一杯の演奏をしらかわホールとご来場の皆さまにお届けしたいと思います。
どうぞ宜しくお願いいたします！
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出演される皆さんそれぞれに、しらかわホールへ寄せる思いがおありかと思います。
宜しければ最後のしらかわホールの響き、ご一緒にお立ち会いくださいね。
私は感謝とさよならを伝える奉納演奏のつもりでお届けしてまいります。
チケットのお申し込み・お問合せは私まで🌟（当日の受付預かりも可能です）
a-masumi0712@ab.auone-net.jp
090ー1862ー1943
