批判と印象批判との違いって何かな…
ぐぐってみると、私の17年前のブログがヒット。
そこで17年前の31歳の私が書いているのは:
~~~以下引用~~~
根拠を示さない印象批判は
結局好き嫌いの域を出ていない。
批判が真の批判たりうるのは、
根拠を論理的or説得的に示したときのみ。
結局好き嫌いの域を出ていない。
批判が真の批判たりうるのは、
根拠を論理的or説得的に示したときのみ。
~~~引用終わり~~~
だって。まあ間違っていない。
印象批判って、要するに根拠がない。
ロジック(論理)がない。ファクト(事実)もない。
ポパーのいう反駁可能性がない、的な感じ。
より丁寧に書けば、「事実に基づいた、論理的な根拠」があるかないか、の話。
事実に基づいた、論理的な根拠を示しているのが、(真の)批判。
事実に基づかず、論理的な根拠を示していないのが、印象批判。
って考えると、Twitterの世界の多くの批判は、印象批判だと思われる…
例えば、家庭連合に対する霊感弁連さんの批判とか…
ま、長らく140字制限だったので、そもそもTwitterでは:
1 細かい事実の指摘
2 丁寧なロジックの展開
ができない(やらない)からでしょうね。
だから、Twitterってのは、印象批判をする場所であって、真の建設的な批判ができる場所ではそもそもない、のかもしれませんね。
私がここ数年、あえてTwitterから距離を置いているのも、「真の批判ならするが、印象批判はしたくない」からかもしれません。
印象批判はやめよう。それってただの悪口だ。
真の建設的・生産的な批判をしよう。