川塵録

『インテグリティ ーコンプライアンスを超える組織論』重版出来!

コンプラを変え,会社を変え,日本を変える!

自責する人は本を読む

2024年08月29日 | 
今朝思いついた仮説。

自責する人は本を読む。

なぜ人は本を読むか?
向上心があるから。自分を向上させたい、という謙虚な気持ちがあるから。

本当の向上心があれば本を読む。YouTubeは見ない。
真に自らを向上せんと志す者は、無料のコンテンツに頼らない。

向上心のある人は、すなわち、自責する人。
向上心があると、他責しなくなる。
他責と向上心は最も遠いところにある。

だから、向上心がある者は、本を読む。自責しない。
自責しない人は、本を読む。

ーーーーーー

逆に、他責する人は、本を読まない。

他責する人は、向上心がない人。
自分を向上させるよりも、他人を攻撃する。

そういう向上心のない人は、本を読まない。
半ば暇つぶしでYouTubeを見る程度。

だから、他責する人は、本を読まない。

ーーーーーー

こう言えないだろうか。

実際、私の事務所の採用面接では、「年間に何冊くらい本を読みますか」という質問をする。

この回答で、向上心を測っている。
他に、愛読書や、「最近読んだ本で、人に勧めたい本」があるかどうかを聞きます。

この質問は、採用者の向上心を測るためのものでしたが、「自責度合い」を測るための質問ともいえますね。

向上心ある者は他責しない。自責する。
向上心ある者は本を読む。YouTube ばかりを見ない。

だから自責する者は本を読む。

ーーーーーー

仕事が忙しくても、自分を向上させたいマグマから、やむにやまれぬ大和魂みたいな感じで毎日1〜2冊くらいの本を読む私は、以上のように思います。

端的に言おう。数字で考えてみよう。

年間50冊=週に1冊が基準では。

50冊以上読む人は、自責する人。向上心のある人。そういう推定が働く。

一方、50冊未満の人は、他責する人とまでは言えないにしても、向上心が人並み。だから自責する人といえるかどうか、採用側からすると、分からない。

他責する人生を送っている方は、試しに、騙されたと思って、年間50冊とか100冊を読んで見たらどうだろう。
知の世界に遊ぶのが楽しくなって、他責するどころではなくなると思うのですが、、、
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