儒教とか論語に言う「仁」ってのは、奥深い。よくわからない。
狭義では「思いやり」。
広義では「人の道」。
ざっくり、こんな感じ。後者の「人の道」ってイメージで、私に思い浮かんだのが、以下の孟子の一節。
天下の広居に居り、天下の正位に立ち、天下の大道を行い、志を得れば民と之に由り、志を得ざれば独り其の道を行う。
富貴も淫する能わず、貧賤も移うる能わず、威武も屈する能わず。此れをこれ大丈夫と謂う
この「大丈夫」たらんとする志が、仁に近い。
(インテグリティ・エバンジェリストとして)やや我田引水的ですが、儒教における「仁」ってのは、インテグリティみたいで、万能感がある、、、 それだけに分かりにくい、、、
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上記の「天下の広居に居り…」は暗唱しよう。後半部分だけ暗唱していたけど、、、
志を得ざれば独りその道を行う。そういう孤独に耐える勇気が必要ですね。人間世界でのright のみならず、天(神)の前でのrighteous が必要。