■中村紘子さんのピアノ協奏曲第1番を聴く!
5月19日の土曜日夕刻、横浜みなとみらいホールで開かれた日本フィルの定期演奏会(指揮:渡邊一正)に行ってきました。私は日本フィル定期会員で普段はサントリーホールで聴いていますが、現在、同ホールが改修中のため一時的に横浜に通っています。
演奏の目玉は、中村紘子さんのチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」。有名曲を有名な人が演奏するのですから楽しみでしたが、それにしても音楽家・演奏家という人たちは凄いものですね。
なにが凄いかと言えば、中村紘子さんの手の動きです。音楽はよく分からず、演奏もできない私には、あの正確でスピーディな手の動きは、正に驚きであり驚異でした。4月14日の日フィル定期演奏会(指揮:尾高忠明)では、目の不自由なピアニストである梯剛之氏が出演していましたが、その演奏も素晴らしいものでした。
音楽の素人にはまるで神業(神のしわざ、神の力でしかできないような、すばらしい技術。広辞苑)ですが、あれは神様でもできないのではないかと思いました。不謹慎・冒涜と怒られそうですが、音楽演奏に関しては神業よりも人間業(人間の力でできる仕事)方が勝れている、と感じた定期演奏会でした。
以上
5月19日の土曜日夕刻、横浜みなとみらいホールで開かれた日本フィルの定期演奏会(指揮:渡邊一正)に行ってきました。私は日本フィル定期会員で普段はサントリーホールで聴いていますが、現在、同ホールが改修中のため一時的に横浜に通っています。
演奏の目玉は、中村紘子さんのチャイコフスキー「ピアノ協奏曲第1番」。有名曲を有名な人が演奏するのですから楽しみでしたが、それにしても音楽家・演奏家という人たちは凄いものですね。
なにが凄いかと言えば、中村紘子さんの手の動きです。音楽はよく分からず、演奏もできない私には、あの正確でスピーディな手の動きは、正に驚きであり驚異でした。4月14日の日フィル定期演奏会(指揮:尾高忠明)では、目の不自由なピアニストである梯剛之氏が出演していましたが、その演奏も素晴らしいものでした。
音楽の素人にはまるで神業(神のしわざ、神の力でしかできないような、すばらしい技術。広辞苑)ですが、あれは神様でもできないのではないかと思いました。不謹慎・冒涜と怒られそうですが、音楽演奏に関しては神業よりも人間業(人間の力でできる仕事)方が勝れている、と感じた定期演奏会でした。
以上