磯のすーさん あれこれ

江戸から16里ほど離れた海辺の田舎に棲む地味で怠惰なオイチャンのあれこれ。 中身は勝手気まま=自然体で~す。

大文字と左大文字

2005-08-15 18:06:21 | 風景 風物など
明日が大文字焼きです。先走るのが好きなので去年の画像を使いました。
大文字と左大文字を合体させたものです。今年も京都の天を焦がしてくれるだろうと期待しております。

薀蓄(京都新聞サイトから引用):
●大文字送り火
 京都市東部、東山三十六峰に属する如意ヶ嶽の支峰・大文字山にある。大文字は五山送り火に二山あり、左大文字との対比で右大文字と呼ぶ。山麓には銀閣寺、法然院等の名刹が連なる。
【起源】(1)平安初期、創始者は弘法大師(空海) かつて大文字山麓の寺院・浄土寺が大火に見舞われた際に、本尊・阿弥陀佛が山上に飛翔して光明を放った。この光明を真似て実施した火を用いる儀式を弘法大師が大の字形に改めた。 (2)室町中期、創始者は足利義政室町時代・延徳元年(1489年)、足利義政が近江の合戦で死亡した実子・義尚の冥福を祈るために、家臣に命じ始めた。大の字形は山の斜面に白布を添え付け、その様子を銀閣寺から相国寺の僧侶・横川景三が眺め定めた。 (3)江戸初期、創始者は近衛信尹(のぶただ) 寛文2年(1662)に刊行された「案内者」に「大文字は三みやく院殿(近衛信尹)の筆画にて」との記述がある。近衛信尹は本阿弥光悦、松花堂昭乗とともに当代の3筆といわれた能書家。
【所在地】京都市左京区浄土寺七廻り町1
【火床数】75基
【点火資材】薪600束・松葉100束・麦藁100束
【大きさ】一画80m、二画160m、三画120m。
【点火時間】午後8時

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大文字焼 妙法

2005-08-15 18:03:41 | 風景 風物など
これも去年のです。
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大文字焼 鳥居と船型

2005-08-15 18:02:25 | 風景 風物など
大文字焼 鳥居と船型これも去年のです。今年はどうでしょうか。楽しみにしております。
薀蓄:●船形万燈籠送り火
 京都市北東部・西賀茂の明見山にある。近辺には田畑が残る。山麓へは千本通り・佛教大学前を北上する。だが、明見山の直下で船形をみることは難しい。
【起源】西方寺の開祖慈覚大師が847年、唐留学の帰路、暴風雨にあったが、南無阿弥陀仏を唱え、無事帰国できたことから、その船を型どって送り火を始めたとも伝えられる。
【所在地】京都市北区西賀茂船山
【火床数】79基
【点火資材】薪400束・松葉130束
【大きさ】縦約130m、横約200m。
【点火時間】午後8時15分。西方寺で鳴らす鐘を合図に点火。送り火終了後、西方寺六斎念仏が行われる。

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