ニュースはほとんどが発表された内容の集合だということ。
発表するのは行政機関だったり記者会見だったり警察・消防署。
その後に取材が始まるからスクープは特殊な報道。
今回の台風15号で受けた被害のニュースで大いに感じた。
娘の生活する地域は朝になっても災害が進行中。
行政も災害を受けた人も忙しくて情報を流す事が出来なかったのだろう。
警察や消防の報道は人命に関わる場合が多い。
だから、これが優先されることは当然のこと。
ところが行政の発表は行政の意識や慣れもあるのだろうか。
ほとんど報道されることが無かった。
これは報道する側の意識にも大いに関係する。
隣接する行政区域でも、県境を挟むと情報が流れないようだ。
全国区のニュースなのか、地方のニュースなのか。
判断するのは報道する主体の感性に任せられている。
SNSが発達した現代は個人が発表する機会も増えた。
報道機関はそうした情報をスクープとして流す。
だから、報道内容は利用する報道機関により全く異なる。
報道は幅広く取得することが重要だと言うこと。