絣の古布からフィットショルダー

2012-01-31 08:22:02 | Weblog
絣の着物を色々組み合わせてフィットショルダーにリメイク

肩紐が広く肩に負担が少なく体にフィットすることで人気です。

此れまでは着物生地と柿渋染で製作していましたが

絣の好きな方々よりのリクエストで作りました。

田舎の雰囲気が漂う素敵に一品に仕上がりました。

裏の土台布、マチ布は現代の綿の生地を使用しています。

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お母さんの絵羽織からジャケット

2012-01-27 08:10:43 | Weblog
お客様からお母様より頂いた絵羽織を何かにリメイクしたいと

ご相談を頂き、黒の地に花の刺繍が施された絵羽織でした。

ボレロ風のジャケットを提案、後身頃に大き目の花の刺繍を・・

左前身頃の裾に小さめの花が来る様に裁断しました。

元気なお母さんが観て凄く喜ばれ、妹にも絵羽織のジャケットをと

話されているそうです。

その様な話を聞くと古き良き物をこの現代に使用出来る様にして次の時代に

思い出と温もりを引き継ぐお役に立てる事に喜びを感じます




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絞り柄で黒の羽織からチュニック

2012-01-23 08:18:05 | Weblog
黒無地に絞りで小枝に赤の小花の柄・・・可愛くて思わず購入。

どの様なデザインにリメイクしようかと考えるのも楽しいひと時・・

お客様より「少しゆったりめのサイズが欲しい・・・・」とよく聞いていたので

今年から普通のサイズとLLサイズと同じデザインで作ってみ様と思います。

このチュニックはLLサイズです。





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着物生地からショルダーバック

2012-01-22 13:42:06 | Weblog
着物の生地を組み合わせてショルダーバックにリメイクしました。

綿の着物や柿渋染の生地、幟旗、色々な古布を使用して一点物のショルダ-バック

に思いを込めて・・・・大きなフラップの下には大きなポケットが・・・

肩紐の長さ調節も可能、まち付きの大きなポケットにはファスナーを付けています。

後ろにもファスナー付きの隠しポケットを作り貴重品も安心です。



この二点はウールの着物や正絹の着物を使用しています。







綿の着物、絣の着物を基本に組み合わせたショルダーバックです。

綿の着物は故郷の風合いをかもし出し、多くのファンが居られます、絣の着物は

最近入手も困難になり、貴重な古布の様に思います。







綿の生地と幟旗を柿渋染をして鉄染処理をした生地を組み合わせたショルダーバックです。

柿渋染のショルダーバックは使う程に風合いに深みが増して行く為愛着が深まって

来るとご購入された方々から好評です。最近は男性の方からの別注も頂いています。







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2012の年明けに思う。

2012-01-04 15:49:19 | Weblog
昨年は震災で多くの方々の尊い命が失われ、被災者のみなさんも未だ生活も安定できずに

苦労されています。神戸の経験も生かされ沢山のボランテアの方々、自衛隊の方々の協力で

少しは瓦礫も整理された町並みに日時の経過を感じます。

福島では原発の被害情報の不透明な中で大変 苦しまれたと心を痛めました。

震災後 私成りに出来る事を心がけ来ましたが、年末のテレビ番組の震災直後から政府、東電、与党、野党

それどれの動きを報道されていましたが、震災は無論自然災害だと思いますが

国の備え、東電の自然災害の際の想定不足が此処まで色々な問題を引き起こした原因の一つだと思います。

脱原発と原発を容認する意見が討論されていますが、今一度我々は人間でありこの地球を先人達から

譲り受け次世代の人達に少しでも綺麗な地球、緑が多き地球として渡す義務が有る事を再確認するべきと考えます。

自然災害に幾度も遭遇しながら其の都度 田畑を耕し海を生き返らせた先人達は其の経験と知恵を

私達の世代に託してくれたはずです。

この原発事故で草木も生えない、人も動物も住めない土地に・・・・・政府、官邸の考えは私達(庶民)の考えと程遠く

違う方向を向いている様に思えます。

もう一度、少しの不便も少しの不自由もお互いに分かち合い田畑を耕し海を生き返らせ、野山には鳥の囀り

が聞ける故郷を甦らせて大地の恵み、海の恵みの尊さを再確認する時期ではないでしょうか・・・・・


私に出来る事は少しでも着れる洋服は手を加えてでも大事に着て欲しく、着物もゴミに出したりせずに普段の洋服に

リメイクして着れる様に、こんな時代だからこそ大事にして行こうと思います。

先人達が衣類を色々と知恵を継承して出来た日本古来の着物、帯を今一度見直して見たい思います。


昨年も着なく成った洋服をベストやチュックにリメイクの依頼が多くありました。

甦る生地、お気に入りのの洋服の仲間入りが出来たそうです。

洋服に限らず色々なものを大事に使う事で限られた、地球上の資源が大切に活用出来る事を望みます。

少しでも化学染料よりも自然の草木で染めてナチュラルな製品をと心掛けたいと思います。

此れからも皆様のお役に立てれる様に福井工芸のお直し隊を続けて行ける様に努力致しますので宜しくお願い致します。

使い捨ての時代から物を大切にする時代へ・・・・・
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