☆留袖から晴れの日のドレス☆

2011-02-09 17:37:02 | Weblog
留袖には色々な柄、刺繍、と華やかさが有ります。
黒の生地も様々な黒があり、何時も留袖に鋏を入れる時に
其の一枚、一枚に感動を味わいます。



今回の留袖は身幅が狭く(着物の時点では気が付きませんでした。)何時もなら
ゆったりと、ワンピースとボレロは入るのですが・・・・
今回の留袖はワンピースがぎりぎり入る状態でした。



裾の柄、を綺麗に合わす事がドレスの良さを引き出す一番の要素の様に
思います。
着物は平面の様な感じですが、ドレスは曲線、女性のボデーラインを美しく
魅せるか・・・・勿論皆さん綺麗なボデーラインをされてますが(汗;)



左裾の刺繍が生地に勝ち過ぎて、少したるみが生じたので、少し工夫を凝らしました。
此処でも着物に無いカーブをいかに自然に出すかがポイントの様に思います。



ショールはタイシルクを使用しています。
タイ独特の刺繍も栄え、ドレスを引き立ててくれている様に
思います。



着物には折線が胸元に出る事が多く、今回の留袖も胸元に折れ線が薄く残っています。
幾らアイロンの蒸気で吹かしても消える事は無い様に思います。
気に成る方はショールを使用されると良い様に思います。

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2 コメント

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留袖 (福井工芸)
2011-02-16 18:47:32
着物は日本の伝統、色々な職人が技を磨き、
次世代に残して今があるのでしょうね。
着付けも又、技ですね。
着物を綺麗に魅せる、着心地着せる・・・
此れからも個々に技を磨いて行きたいものですね。何時もありがとう御座います。

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古の美 (こと)
2011-02-16 16:42:23
日本独特の留袖がドレスに変身

いにしえからの美しき流れる柄が生かされて

シックな着心地良さそうな出来上がり

リメイクの難しさショールで補う繊細な心遣い

とっても素敵ですねぇ~
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