はじめての一閑張り

2013-09-01 09:53:27 | Weblog
子供の頃に障子紙を張り替えた古い障子紙を貼り付けて柿の渋を塗り
張子のざるや米の粉を入れる入れ物があったのを思い出し
図書館に行き色々調べて観ました。
「一閑張り」である事を知り、ネットで検索、
作業工程や準備するものなどを書きとめ徐々に準備が整い
お盆明けから、休日に作業に取り掛かりました。
竹の籠に和紙を小さくちぎり、貼り付ける・・・
数枚の厚さに和紙を重ねて、乾かし墨で絵を描いてみました。
「習うより慣れろ」一つ一つの作業に意味がある事を完成してから
分かりました。
内側の曲線の和紙の貼り方で出来上がりが左右される様に感じました。
柿渋を塗る作業もポイントが有り、塗り終わると下向きに柿渋の液が垂れて
しまうように置き、その後に天日に乾すこと。
イカの絵を描いた籠は柿渋が溜まり色が違う処が出来ました。
洗濯ハサミでつまみ、ぶら下げる方法で天日乾しを繰り返しました。





栗のいがが付いた枝を描いた作品は初めてにしては綺麗に出来上がったと
自我自賛しています。(汗;)



二回目の作品の下張りの状態です、一回目の失敗を糧にポイントに気を配り
和紙の張り付けを心掛けました。
手提げの籠は以前、盛り花を頂いた時の籠を使用してみました。

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