IDDM21年目

~病気のこと・日々のこと~

特別な日のぜいたく旅グルメ

2018年04月14日 | わたし的グルメ
「テレビに出ていた店のうどんが食べたい」と親が言い出しました。
なんでも、4月18日には閉店してしまうらしいお店。
(現在のところでは19日以降、店主が変わるものの
メニューもそのまま継続することになったようです)
18に閉店って、ならすぐ行かなきゃいけないじゃない?

調べるとそこは埼玉県。

えー、埼玉までわざわざうどん食べにー?って言ったものの、
ちょっと特別な大仕事を終えた親、「ご褒美に連れてって欲しい」
とのこと。

まあ、私もね、ある意味一仕事終えたことだし、じゃ行く?

ところで、
埼玉のおばちゃんちから意外とすぐなんだけど誘わなくていいのー?
なんて話しになり…電話したのは4日前。



あっと言う間にその日がやってきました。
朝10時半。待ち合わせは大和田駅。


無理をして仕事を休み、おばちゃんもやって来ました。
おばちゃんちからも7駅だもの、こんな近いのに会わずに帰れないよ。

駅から歩くこと15分。
地元では桜が咲き始めたところだと言うのに埼玉ではもうサツキや
ハナミズキが花盛り!やっぱり違うものだね。
久しぶりのおばちゃんとおしゃべりの花も咲かせながら向かった先は



うどん屋 さわいち。

私はみてないんだけど、テレビでは斎藤工が来たらしく、
きっと混んでるに違いない!と予想してはいましたが…



思った通り、11時の開店前に着いたというのにもうすでに店の前には
人だかりができています。よく見ると11時前なのに店の中に人が入っ
ていてもうすでに満席になってるーー!!

でもまあ、今日の目的の場所はほぼ、ここだけなので時間は十分あります。
ちょうど椅子にも座れたし、3人で積もる話をしていると
時間なんて感じません。

私たちは40分ほどで呼ばれました。

親はテレビでみた肉なすつけうどん。

おばちゃんはイカ天うどん

私は鍋焼きカレー南蛮!


うどんが、太っ!!食べごたえのあるかための太いうどん。
カレー汁がしっかりうどんに絡んでとってもおいしかったです!

親も満足したようで、来れて、よかったね。
足を悪くして思うように歩けなくなり、
一時は「もうどこにも旅行なんてできないんじゃないか」と
思ったりもしたから…回復して、本当によかった。



スーパーに寄ったり大宮駅で買い物をしたり、日帰りの旅を満喫。

おばちゃんも親ももう言えば叱られるけど「お年寄り」 だし、
何しろ親の足も本調子ではないので30分歩いたら座って休み…
と言ったゆるゆる旅だったけど・・・・

帰りには大宮駅のかにチャーハンの店でチャーハンを食べて


いつもひとりで来る時にはありえない早い時間の新幹線に乗って帰ります。

うどん食べるために埼玉まで…なんてすんごく贅沢な気がしたけれど、
埼玉のおばちゃんに会えたことでぜんぜん無駄遣いじゃなくなりました。

見た目が若いおばちゃんだけど100歳までもう20年とちょっと。
考えると寂しいけれどあと何回会えるかわからないお年頃になりつつあるし、
うちの親は親で足腰が心配で出かけるのもままならなくなってきたし、

やりたいこと、行きたい場所、できるだけ叶えてあげたいと思うのです。

思いがけず妹と姪っ子に会えたおばちゃんも楽しく一日を過ごしてくれて、
私と言えば何の苦も無く、親孝行、伯母孝行ができたというまさに贅沢。


思いがけずでかけた埼玉。良い旅ができました・・・・・・・




















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大腸内視鏡検査 体験記

2018年04月09日 | その他通院治療のこと
嫌だと言っても…逃げられません。

じゃ、「やらないで帰る?」自分で自分に問いかけます。

だって、お腹痛いし、
このままやらないで帰ってもずっと、永遠に心配なだけ。

そうです、受けずには帰れないのです。

本気で覚悟を決めます(遅)

いざとなったら鎮静剤をと懇願してみましたが
「大丈夫大丈夫できるから」
の一点張り。
おかしいな、結構どこでも鎮静剤使っているようだし、
紹介状を書いてくれた主治医からも「鎮静剤打ってもらえばいい」って
言われてきたのに…

看護師さんは病院の設備が整っていないためできない、とか言ってました。

鎮静剤なし・・・怖いよ。

救いだったのは担当の看護師さんがちゃんと話を聞いてくれる優しい人だったこと。
初めて出会った、極度に不安がってうっとおしいこの私に親身になってくれました。

「無理はしなくていいけど、がんばりましょう。」

はい・・。もう、抵抗することなく、臨みます・・・・・。

「一番細いカメラ使いますから。ほら、こんな細い」

って見せてもらったけれど、
誰だって細いの使ってもらいたいに決まってますよね。
ていうか、せっかく細いのあるのに、太いの使う意味あるんですか?
あ、細いの使えるのは1日ひとりなのかな。
私は「アタリ」で同じ日の別の人は「ハズレ」なのか!

ここでもまた私はラッキーだったのかな。



そんな会話の後は着替えです。

お尻部分が開く仕組みになっていて検査の時点で糸を抜くのでしょう。
その部分に施された仮縫いの白い糸がまぶしい、使い捨ての
短パンをもらって、いざ。

ふふん。もう、楽しんでくるわ~!


とうとうその時がやって来ます。横になっていると先生登場。
看護師さんが急ぐようにして仮縫いの糸を引っ張り、
抜いた瞬間、
検査しやすいようにお尻が~~  チラ見え。
ぜんぜん恥ずかしくなかったです。いろいろ配慮されてますね。


続いて、リブレのセンサーが貼ってある肩に
腸の動きを止めるものらしい筋肉注射が打たれました。
注射なんて、かわいいもんです。何の抵抗もなく、ぶすり。





「はいじゃあ始めて行きますね~」

ひぇええーーー!!!!
とてもとても、黙ってはいられませんでした。
ほらね、鎮静剤必要だったでしょう? 


「はいじゃあカメラ入りますよ~」

・・・・・・・・・。  

静寂。

シーン。


あまり、感じないけど、もしかして、もう入って、進んでる?

と思ったら、進んではいないみたいーーーーー!!!

だよね、こんな楽なはずはな うああ

いよいよ進み始めて・・・・・うあああああ!!!

おああああ!!!!

黙っては絶対無理!

すみません、黙っていられないので!!

「いいよいいよ、楽なようにしていいから!!」

うあああ!!!

って、ちょっとちょっと、こんなん、無理なんですけど。

なんか、ジェットスターに乗っている時のような気分。

苦痛です。

腸カメラ、想像していた通りの苦痛でした。

が、すぐに、「左、なんにもないよー」と痛い場所に異常が
ないらしいことを告げられ、

早い段階でほっとさせられました。
結果聞くのもこわかったけど、そこはクリア。
あぁ良かったー!

がしかし、苦痛はまだ続きます。




左を下にして3分ほどで仰向けに体の向きを変えます。
そこでもまたえもいわれぬ苦痛が伴いました・・・
肛門にカメラが入ったまま体勢を変えるだなんて…
どういう技?

仰向けになり、足を立てると、

ふぅーちょっと落ち着きましたよ。 と思ったのもつかのま!!

「はい腹押して~!」

先生の号令で看護師さんが右寄りの腹部に体重をかけて押してきました!

うぇぇぇぇええええーっ!

痛いのは左だからー!右はこの際どうでもいいー!
もう、もうわかったから、終了でいいですーー(心の声)
これ、カメラ入ってなくても痛いから!!!
もう、まっぴらです。

はぁ、はぁ、ふぅ、ふぅ、ってやっていたら

「過呼吸なるから、それやめてねー。大きく吐いて~吸って~」

と注意を受けました。あーんもう、ほんっと、やだ!!!


精も根も尽き果てようとしていたとき、
「はい最後まできましたからー、あとは画面見ていいよ~」
と救いの声が聞こえました。

画面見ていいって言われても…ねぇ。
自分で自分の内臓を見るってなんか恥ずかしいな。

って恥じらいながらチラ見してみたら、なんて興味深い!!
自分の腸なんてそうそう見れるもんじゃないよ!

このような苦痛に耐えてこそ見れる状景!!

というわけで、ガン見。



画面を見ていると、かなり気が紛れました。
もう、抜くだけだし…と言ってもするすると抜くわけではなく
洗浄して水分を吸って少し戻って撮影して…と
入って動いているのもいやだけれど、カメラが吸水するときなのか
ブーンと音をたてて振動するのも苦痛で。

これが小腸の入り口~
ここが上行結腸ね~

先生が穏やかな口調で説明してくれます。
だいぶ、私の心も痛みも苦しみも落ち着きました。

もう、折り返し。もうあと少し。

なんにもないねー

そう、言ってくれました。
あぁ、この言葉が聞きたいがために私はがんばったのです。。。。。

画面が赤肌色から現実世界の色に変わったと思ったら、
肛門からスルリと、気持ちよくカメラが出て行きました!!!
検査時間は15分ほどだったかな。

この時を待っていたよ~!
何とも言えない快感が突き抜けました。

辛かった。けど、受けてよかった
ありがとうございました~(感動)

遠慮しないでガス出してねと言われたけれど、まったく溜まった
感がありませんでした。
終わった後も出るよと言われたけれどそれはぜんぜんありませんでした。

鎮静剤も使っていないので…もう、すぐ帰宅していいとのこと。
やはりガスで張っているせいかキーンとお腹が痛くてまっすぐは歩けず、
少し腰の曲がったおばあさんのような動きでお会計へ。
4990円でした。




こうして、私の大腸内視鏡検査は異常なしで終了~

おめでとう、私。

でも、でも、じゃあこの左下腹部の痛みの原因はナニー?


腸の中から全部出したら治るかもと思っていたけれど
痛みは変わらず続いているのでした・・・・・

最近原因不明が多すぎます。

とりあえず腸には重大な病気がみつからなかったということで…。





大腸内視鏡体験記 完
































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大腸内視鏡検査の日の朝

2018年04月08日 | その他通院治療のこと
下剤を飲んで夜中に下したものの一旦おちつき、
眠れたのが4時頃だったでしょうか。

目覚ましをセットするのを忘れたけれど指示されていた
朝7時の服薬時間にしっかりと起き、2種類6錠飲みました。

通院の時間まで暇だし、お腹をゴロゴロさせたまま横になっていましたが…
腸がゴロゴロ動くのって、なんていうか、
気持ちいいものですね、って、え、そう感じるのは私だけ?


とうとう、時間がやってきました。予定時間10分前に病院に到着。
待つことなく病院の食堂に案内されました。

噂に聞いていた2リットルの腸内洗浄用のお飲み物がテーブルに
用意されています。



はぁ。。。。飲めんのかな

自分専用のおトイレも用意され、
「便が透明になるまで、がんばって飲んで出してください」と
今日1日の説明を受けながら早速「飲んで」とのこと・・・・



どれどれ、ぐびっ

んーーーーーー
飲めないこともないです。
婦人科の手術をしたときに飲んだ下剤はもっと酸っぱくてマズかったけど、
これなら大丈夫かも。

予定では2リットル、ゆっくりでいいからとのことでしたが、
せっかちなのでゆっくりなんて飲まれません。
言われたペースに則りつつ、注いだコップは一気飲みすること数回。
飲むのを休んだら嫌になりそうな味です。

早いペースを保ったつもりでしたが半分飲むのに1時間かかりました。

まずは1リットル飲んでそのあと水を500ミリリットル飲んで…

その間何度もお便所へ走りました…そう、走る、走らずにはいられないのです。
食堂からトイレが遠く…もよおしたら急いで行って出すのです。
急がなければ… アウトです。
もうすでに出るのは「水」。ダッシュで行かなければ間に合わないーー!


そしてさらにピンチ!!なんでーーー?掃除のおばさんがいるーーー!
なんでー?
そういう話し、通ってないのですかーーーー?
やばいよーーー!

なんてハプニングもありました。掃除のおばさん気づいたのか、
「あ、ごめんなさいごめんない」って焦ってどこかへ行きました…。
すみませんね。今日は私優先でお願いします。



腸からの出し物が透明になったら看護師さんを呼ぶことになっていたので、
これでいいのかな、とおそるおそる、ブザーを押し確認してもらうと

はいオッケー!!ちゃんと食事守って来たんですね~早く済みましたね~って、

なんてラッキーなんでしょう。
ほどよくマズい腸内洗浄用のお飲み物、2リットルのところ1リットルで終了~

あぁ、私はとってもラッキーです。

これでカメラ前の準備は完了です。喜んでばかりもいられません。
とうとうこのあと私の腸の中に、肛門からカメラが!入るのです。


鎮静剤はやはり不使用って言われてしまうという、最悪の事態。

いやだょーーーーーーー!!!

無理だよーーーーーー。

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大腸内視鏡検査の日の前夜

2018年04月07日 | その他通院治療のこと
謎の左下腹部痛でかかりつけ医に相談したところ、
過敏性腸症候群の疑いありとのことで服薬を開始。
これでダメだったら・・・カメラやってみたら?とのことでしたが、

不運なことに、服薬しても効きません…。

私の人生では予定に入っていなかった大腸内視鏡検査を
やることになってしまいました。

カメラなんて勧められたら「悪い病気なんじゃないか」って疑ってしまったけれど、
主治医いわく「それを否定するための検査ですよ」とのこと。

本当に、そう思っていいのかな。がんばってみます。

紹介状を手に、大腸カメラの腕がいい先生のいる病院を即、受診。

混みあっていてなかなか予約が取れない病院だったはずだけれど、
先生からは「早い方がいいです、早い方が」
となんだかちょっと不安になるアドバイスを受けてしまい、
早速5日後に実施の運びとなったのです。

私の場合は3日前から気をつけてくださいと言われた食事制限。
食べてはいけないものをしっかり頭に入れて守りました。

前夜は、

夜8時までに素うどんを食べて、卵豆腐を食べて、とろろを食べて…

夜8時には

明日の朝に出やすくする下剤…


水に溶かして飲むのですが…
ほんと、ドリンク系の薬って苦手だよ。
でも、避けられません。



さわやかな水が、色も、味も、少しだけ濁りました。
でも、飲みにくさはありませんでした。

血糖値はばっちり。
夜のトレシーバも一応単位数を減らして打ちました。

あとは・・・早いけど、明日に備えてもう寝ようかな。。。。。

。。。。。

。。。。。

。。。。。


なんて思っていたら、お腹がゴロゴロ…ゴロゴロ…

明日の朝の予定が!早くも下痢が始まってしまいました!
まだ夜1時半だというのに、はやっ。
部屋に戻ったら間に合いそうもない衝動にかられるし、
それからしばらくの間お便所にひきこもり。

たまたま寒い夜で…冷え切った体でトイレにひきこもって
おなかの痛みにまかせ、腹のものを出していると

ちょっとむなしくなりました・・・・・

ああ、朝になったらさらに激しいお便所ひきこもりタイムが
やってくるんだわと

検査って、大変。

必要だけど大変です。

もっと簡単にできればいいのに。

テレビとかスマホとか、どんどん進化していくけど、

医療に関することが進化していくことを願ってやみません。

大腸内視鏡検査も昔に比べたらかなり楽になっているのだと思います。

リブレもそうです。
本当に、便利だし、血糖コントロールの改善に直結しています。

もっともっと、医療が進んでいってほしいです。


なんてトイレで思っていました。


1時半から始まったお便所祭りも4時ころにはいったん落ち着き、
それからはしっかり睡眠がとれました。

朝食も摂れないし、病院へ行くのは8時半だし、
朝7時の服薬の時間までゆっくり眠ります。





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人生何度目かのピンチ

2018年04月03日 | その他通院治療のこと
謎の腹痛が続き…

そのうち良くなるだろうと様子をみていたけれど良くならず、
病院から薬をもらって飲んだものの、良くならず、

これはちょっとナニかがおかしいと、
かかりつけ医に紹介状を書いてもらって別の病院に行くと、
早い方がいいよね、
なんて、おそろしいことを言われ、覚悟決める間もなく
日時が決定。



大腸内視鏡検査

やることになり…(-_-;)

まさか、まさか、
こんなことになるなんて思ってもみませんでした

この私が!大腸内視鏡検査だなんて!

まったく、思いもしてなかったです。

検便もしたことないのに、検便通り越して腸カメラとかって。

胃カメラ体験者は周りにいっぱいいるけれど、
腸カメラ体験者なんてほとんどいないのに~




縁のないものと思っていた腸カメラをやる羽目になりました。

でも、40過ぎたら1度は検査を、とか聞きますから、
腹痛いし、やるのが賢明。

予約済み。逃げられません。
腹痛の原因もつきとめたいしやるしかない。



噂に聞く前準備の大変な流れについても説明を受けました。

根性なしのこの私、

下剤で全部出す

と言う辛い作業をやり遂げられるのでしょうか!?

絶食からの下剤…
そして、腸へ、カメラを…

こなせる自信がありません。

鎮静剤使ってほしい
と頼んだらその初めて会った先生が言いました。
『痛がる人いないよ。うちでは鎮静剤使ったことないなぁ。』

ガーン…(-_-;)!!!

かかりつけ医には鎮静剤使えば大丈夫って
そう、言われて来たんですけどーー!



おそろしくておそろしくて、眠れぬ夜を過ごすのでした


私には無理かもしんない…(-_-;)







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