IDDM21年目

~病気のこと・日々のこと~

のれそれ食堂

2023年06月26日 | 旅のこと

青森屋の夜ご飯は

「古民家風のレストランで割烹着姿のかっちゃが

笑顔でお出向かえするビュッフェレストラン」

でのお食事。

金魚ねぶたの通りを通ってレストランへ

とっても楽しみにして臨みました

〈食事会場の「のれそれ食堂」入口〉

が・・・  なんと、大失敗。

 

今からビュッフェでいろいろチョイス、というところで

低血糖に見舞われました。あんまり歩けない、選べないー!

こんな時に、血糖値は   57 !  正真正銘低血糖

 

え? 失敗ではない んじゃない?これからいっぱい食べれば

いいんだし、と一瞬思いますが、失敗なのです。

 

まず低血糖解消のため、甘い飲み物を流し込みます・・・・って、

こちらの飲み物コーナー、ぶどう糖の入ったコーラとかファンタ

とか、よくあるドリンクバー的なものではありません。

 

おしゃれなフルーツティーとか、

おしゃれなレモンとマスカットの水とか、

私の苦手な紫蘇ジュースとか、私が飲めて、なおかつ低血糖対策

になるようなジュースは・・・

りんごジュースしかありませんでした。

りんごジュースと言えば・・・

さっきまで・・・蛇口から・・・たっぷり・・・あぁぁぁ

いやいやいや、大好きなんだから・・・飲みましたよ。

りんごジュースを再び。 

りんごジュースで満腹になりそうでした。

そして次に炭水化物で血糖値をあげましょう、、、、

 

考えられない脳、

脳が普段通りには働いていない状態でチョイスした炭水化物は

少量の「かっちゃの洋風炊き込みごはん」と少量のうどん。

 

これで上がってほしいけれど

なんだか血糖値が上がってくれなそうな、

 

本来ならば血糖値をあげたくない私にとってとてもありがたい

食事メニューが並んでいました・・・・・

 

しっかり脳が働いているおみちが助言をくれました。

スイーツ食べたらー? おお!!それはいい!!

で、とりに行くと並んでいるスイーツは

小さなチョコのケーキと杏仁豆腐。

これも速攻上がってはくれなそうでした・・・・。

 

低血糖で脳がはっきりしない状態。

味わうというよりも薬代わりに口に入れる感じでした。。。。。

ほどなくして復活。

20分ほどで血糖値が回復した後は…エンジンフル回転で食べつくします。

この、「エビ・ニンニク・トウモロコシ」の天ぷら

とてもおいしかったです。組み合わせが青森っぽくて嬉しくなりました。

ホタテの料理多めなところも青森ならでは。

ホタテ貝汁が絶品でした。

 

低血糖騒動もあり写真を撮れませんでしたがどれもこれもおいしい、

郷土色豊かな食事メニュー。最近は地元の温泉に泊まるばかりだった

ので県外のお宿で食べる食事が楽しかったです。

 

低血糖で最初は不快だったし、空腹状態からおいしい料理をいただく

ことはできなかったけれど

こんな時、おみちがいてくれてとてもこころ強かったです。

いつものひとり旅だったなら、焦ってしまって、落ち着いて食べても

いられなかっただろうと思いました。

 

 

金魚ねぶたの通りを通るたびワクワク気分になりました。

この格好が私はなじまなくて。

すぐ自分のTシャツに着替えたけど

おみちはしっかり着こなしていました。

さすが、おみち。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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