IDDM21年目

~病気のこと・日々のこと~

この冬の厳しさよ

2021年01月18日 | その他
冬が好きと豪語していましたが、
さすがの私も冬が苦手になりそうな大変な雪と寒さでした。

12月15日からの大雪。そして年が明けてからの寒波。

とてもじゃないけどのんきに「冬が好きー」などと言える状況ではありませんでした。



入院する数日前。
降り続いた雪のため車を置くスペースがなくなり
屋根付きの月極駐車場を借りるなどという前代未聞の事態。

「みっかみばん降り続く」とはこういうことかといった感じで
全部、すべてが埋もれてしまうんじゃないか…と想像し恐ろしくて震える思いでした。
短時間でも雪がやみ、明るい空が見えると心からほっとしたものです。

が雪がやんだ後の道路状況はとても悪く、



狭い道では簡単に車がはまり、みんなで押したりと、
助け合う光景が見られました・・・・



数日間、雪かきしても雪かきしてもどんどん積もる日々が続きました。
みんな外に出て同じように雪かきしているので

「もうこの雪、いい加減にしてほしいですねー」
「あまり無理しないようにしないとですねー」

知らない人とも自然と声を掛け合うようになり、災害時の支え合い、
悪くないだろう と思いました。


そんななか・・・まだまだ雪が降り続いていた時に私は病院行きとなり、

病院でぬくぬくと療養することになったのですが、
今にも埋もれそうな家を後にしてきたため、気がかりで



窓の外と「雪雲レーダー」ばかり見ていました。


退院する頃には降雪も落ち着き、家の前は業者さんに来てもらったとかで
きれいに排雪されていました。

年が明け出勤するようになってからは極寒の日々。



気温これまでの最低を記録した日もありました。
術後で湯船に入れないのにこの寒さ。
電気毛布のありがたさを感じた日々。



青空が広がった冷え込みの厳しい朝にはダイヤモンドダストがキラキラ。
とってもきれいな幻想的な朝でした。

寒いながらも太陽のさす光を心からありがたいと感じました・・・・・



初めての試み、2階のベランダも雪かきしてみました。
五十肩で肩が上がらないうえにまだ運動の許可もおりていない身に
は過酷でしたがここまでだとやらずにはいられません。

そして冬の風物詩。つらら。
どこの家のつららも例年よりかなり立派なものでした。



この頃では雪も寒さも落ち着き、平年並みになってきました。



まだ足元は悪いもののやはりもともと雪国育ち。
冬と言えばこんな感じだったじゃない、と雪が多かった昔を思い出したりして。






いちばん大変な時に避暑地ならぬ避寒地にいた私でしたが、
私の住む町で記録的な大雪となった冬でした・・・・・

まだ冬は終わっていませんがあそこまでの大雪にはもう見舞われないだろうと
勝手に予想し期待もしています。

落ちそうで落ちない屋根の雪。



こんなのがあたってしまったらひとたまりもないです。


今、夏と冬、どっちが好きかと聞かれたら・・・・・・・

小さな声で、やっぱり「冬」と言いたいけれど、
この冬はあまりにも危険だったので夏と答えてみるかもしれません。



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