HOME SWEET HOME

シングルマザーの子育て、子供の留学、DIY、ボクシング、MBA挑戦、そして世界へ!

香港

2009年10月04日 | Weblog
先日の朝、日課のマラソンをしていると少年野球のユニフォームを着た男の子たちが

キャッチボールしていました。

その中の一人の子が歌いながらボールを投げていたのですが

その歌が演歌なのです。

その昭和チックな光景に思わず「クスッ」っと笑ってしまいました。



そしてその隣りでは「中国式健康体操」

といったのぼりを立て、いつも20名くらいの初老の方が

同じ白い帽子をかぶって体操をしていいます。


香港には海の近くにたくさんの公園があちこちにありこのような光景が所狭しと見られます。

香港の夜の街は多くの人たちで平日でも賑わっていますが

休日の早朝も多くの人たちがこうして体操をしたり、

散歩をしたりしています。

そうした中で若い男の子とおばあちゃんが手をつないだり、腕を組んだりして

歩いている光景をよく見かけます。

おそらく孫がおばあちゃんと一緒に散歩しているのでしょうが

腰パン姿のいわゆる今時の子が普通にごく自然におばあちゃんの手をつないで

時には肩を抱いて

楽しそうに会話をしながら歩いているのです。

こうした姿はおそらく日本では滅多に見ることはないと思います。



逆に香港で見かけない姿と言えば街中を子供たちだけで歩いている姿です。

子供たちだけでなくても不思議と子供そのものの姿を見かけません。

たまに見かける時は親と一緒か、あまさんと呼ばれるフィリピンやタイ、マレーシアから出稼ぎに来た女中さんが

一時も目を離さないぞといった意気込みを感じるほどぴったりと

子供たちをそばに置きしっかりと手をつないでいる姿です。



ある程度の裕福層でしょうが、香港ではみな夫婦共働きであまさんに子供を見させており

時にはあまさんの方に懐いているようです。

マンションを出てくる家族を見ていると親がいるのに子供たちが

あまさんにぴったりとくっついている、なんて姿を普通に見かけます。


香港の街は交通の便がとても良く、地下鉄やバスなども非常にシンプルなルートで

わかりやすく1週間も滞在して毎日利用していれば地下鉄に乗ってある程度の

主要エリアならすぐ行けるようになります。

日本でスイカなどが普及するよりももっと前からオクトパスというチャージ可能な

パスがどの駅でも使えました。


何よりどこへ行っても漢字と英語で表記されているので

覚えやすいというのもあるかもしれません。

どこの国へ行ってもそうでしょうが特に日本人は上客なのか

日本語の表記がされているお店もたくさんあります。


どこを歩いていても人が多いですが夜になるとさらに活気を増します。

不夜城

まさにそんな言葉がぴったりです。


飲食店は多くの人で賑わい、マンションのキッチンの狭さを見ると

香港の人はあまり料理をせず外食が多いのだなと想像できます。

香港へ行ったことがある人がみな口を揃えて同じことを感じることで

とにかくどこへ行っても夏でも冬でもものすごい冷房が効いていることです。

それもはんぱな効き様じゃない。

レストランも社内も、デパートも電車の中もどこへ行ってもものすごい

「寒い」のです。

特に高級なところへ行けばいくほど温度は低いそうです。

どうやらクーラーがかかっていることがステータスのようなのです。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿