(旧) 地球のどこか片隅で

今まで行った旅行先のエピソードを中心に、日々感じたことなどをつぶやいてます!!

ペルー 農耕民族の熱いDNA

2005-05-19 | ペルー
ペルー名物アンデネス。
いわゆる段々畑です。

しかしマチュピチュやピサックの遺跡に残っているアンデネスは綺麗に整備されていますが、でっかい花壇のようでもあり、日本の段々畑とは趣が違います。



やっぱり地球の裏側まで行くと段々畑も変わるのだなって思ったらありました。

純和風の段々畑!!

チバイからコンドルのビューポイントに向かう途中、コルカ峡谷沿いに延々と続く段々畑。
日本のが千枚田なら、これは万枚田?なんて馬鹿なことを考えるくらいの規模です。

「どうして、そこまで耕すの?」
「それは、そこに土があるからさ」

そこには地の果てまで耕してしまいそうな、農耕民族の熱い魂がありました。

ペルーのインディオと日本人はルーツは同じだと言われてます。
現地ツアーの狩猟民族たちに囲まれながら、農耕民族だって捨てたもんじゃないだろうと、少しだけ胸を張りたい気分になりました。