(旧) 地球のどこか片隅で

今まで行った旅行先のエピソードを中心に、日々感じたことなどをつぶやいてます!!

ドバイ お金で出来たフェィクシティ

2006-03-29 | イエメン

お金があれば何でも出来るのか?
そう疑問に思う人はドバイに行ってみるといい。

自由港で稼いだお金で造られた砂漠の摩天楼都市。
ある日突然現れたような、連続性を感じない高層ビル街。



イエメンとドバイ。
同じアラビア半島にありながら、対極的とも言える、この二つの国。

昔から守り続けてきた頑固なまでの当たり前の生活が新鮮に見えるイエメン。
豪華だけど、オリジナリティがどこにあるのかわからないドバイ。

例えば砂漠ツアー。
空港で電話すれば、すぐにピッカピカの最新ランドクルーザーがやってくる。
快適な高速道路を走り、サービスエリアのようなところに入れば、そこがもう砂漠。
ジェットコースターのように縦横無尽に砂漠を走り回り、時間が来たらアトラクションはおしまい。
お次は楽しいバーベキュー。

ああ、なんて快適なんでしょう。
でも、何故か満たされない心。

どことなく、檻の中で飼いならされた動物達や、良く出来た巨大な東武ワールドスクエア的なものを感じてしまうのです。
極論すれば、すべてがフェイク。




誰かが唱えていた「旅人マゾ説」
「感動って、それに出会うまでにした苦労に比例する」なんて思ってる僕も、その仲間なのかも。

イエメンからの短いフライトの間に、気持ちを切り替えられなかった僕は、ドバイに物足りなさを感じてしまいましたが、インスタントな楽しみを求める人には最高の国。
逆にドバイモードでイエメンに行ったら、不自由極まりない最悪の国に感じてしまうことでしょう。

オリジナリティが無いって書いてしまったけど、何事も突き詰めれば、それが個性になります。
このままフェイク道を突き詰めれば、それがドバイのオリジナリティになるのかも知れません。

PIE2006に見る必要は発明の母

2006-03-25 | つぶやき

PIE=Photo Imaging Expo
ビッグサイトで行われている、カメラ関係の展示会に行って来ました。

カメラ小僧(親父?)をうまく使っていたのがオリンパスブース。
モデルを出して、カメラ小僧をおびき寄せ、売り出し中のライブビュー付き一眼レフを使って、後ろからでもしっかり撮れますよというデモをしてました。
※ライブビューとは一眼レフでもコンパクトデジカメのように液晶を見ながら撮影できる機能

このカメラ、カメラ小僧ご用達カメラになりそうです。

いいのかオリンパス?



しかしこのオリンパスのライブビューよりも、僕が興味を持ったのは、ファインダーにコンパクトデジカメをくっつけて強引にライブビューできるようにしたカメラ小僧カスタムカメラ。
こんな手があったのかと思わず感心してしまいました。

こういった工夫は大好きです。
僕も今度、ファインダー覗き辛いところで使ってみようかな?

こんな用途だったら、携帯電話のカメラが実は結構便利に使えそう。
携帯電話を使えば、どんな一眼レフカメラもあっという間にライブビュー。

危うしオリンパス?



ネタだけで終わるのもなんなんで、最後にレインボーブリッジの写真を一枚。
これが手持ちで撮れるのだから、キャノンの手ぶれ防止もなかなかのもの。

今度17mm-50mm 2.8通しで手ぶれ防止のレンズが出るのですが、これがあれば、大抵のシーンは三脚いらずになりそうです。

旅人の強い味方?

でも少し高くて、少し大きくて、少し重いんです。
うーん、惜しい。

カメラ関係で次に何か買うとしたら、多分水中ライトになりそうです。
出来たらゴールデンウィークの前に。
まずは財布と相談なのですが・・・

イエメン ロックパレスへ王様ドライブ

2006-03-24 | イエメン

イエメンのガイドブックには必ず写真が載っている、ロックパレス。
とりあえずは押さえておきたい観光ポイントです。

なんて思ってるうちに最終日。
初日からシバームからコーカバンへのミニ登山、シャハラへの超悪路ドライブ、ジブラへの押しくらまんじゅうドライブと、ハードな日程が続き、さすがの僕も疲れ気味。

えーい、離宮とはいえ王宮に行くんだから少し楽しちゃえ。
「世の中結局最後はお金だぁ」とばかりに、10$もの大金をはたいて個人チャーターしたのが・・・



ジャーン。
男らしく、ミニバス一台チャーター。
これでも某有名おぼっちゃま大学の出身。
やるときゃ、やるんです。

もうどこに座ったらいいのか迷うくらいの広さ。
一列に4人? どこの世界の話でしょう?

はっはっはっは。



王宮のテラスでポーズを撮っているのが王様(僕)付きのドライバー氏。
英語も話せて、ガイドもしてくれる、なかなか有能なしもべです。



帰り道では、こんな変わった様式の建物も発見。
ロックパレスもそうですが、争いの絶えなかった時代、敵の攻撃を防ぐために、こんな面白い建物になったそうです。

今回でイエメン編は最終回。
次回からは、ちょっとだけドバイ編。

長々と引っ張ってきましたが、3月中にはグランドフィナーレを迎えますので、あと少しだけお付き合いください。

WBC 優勝しちゃった

2006-03-21 | つぶやき

祝日本 WBC優勝

終盤少しハラハラしたけど、初回に先取点を取って、中盤に追加点、9回に駄目押しと理想的な展開でした。
福留は今日もいい仕事してくれたし。

第一回目のWBC。
審判問題でもめたり、対戦相手に偏りがあったり、いろいろと問題もあったけど、オールスターゲームと違って、真剣勝負が見れて楽しかったです。

恐らく、プレイした選手も楽しかったのではないでしょうか?
あんなに嬉しそうなイチローの顔、初めて見たような気がします。

シーズン前の前座としては盛り上がりすぎたWBC、ペナントレースも負けないくらい熱い戦いをして欲しいものです。

もちろん最後に勝つのは中日で。


WBCを見てたら、体を動かしたくなったので、コナミスポーツに行ってきました。

最近運動不足で、「わたし脱いだらすごいんです」
ナウシカ風に言うと「我が伴侶となるものは、さらにおぞましきものを見ることになるだろう」状態。

お腹のまわりに、大人の余裕(汗

これはまずいと常連らしき人の中に混じって、ボディコンバットに挑戦してみました。
シャドウですが、蹴ったり、殴ったりして気持ち良かったのです。
でも1時間のレッスンのあとは、もうへとへと。

周りの人が「はぁー」ともいってないのに、一人「ひぃー」状態でした。

これでも、普段は頭を使う系の仕事をしてるので、たまには激しく体を動かすのもいいものです。
「ああ、気持ちよく筋肉痛になりたい」

皆さんは、何か運動してますか?

WBC 肉を斬らせて、骨を断つ? 日本快勝

2006-03-19 | つぶやき
負けても負けても、ゾンビのように甦った日本がついに韓国を破りました。

チームの力で掴んだ勝利ですが、中日ファンとしては、なんといっても福留のホームラン。それに尽きます。

この大会は不調で美味しいとこだけ持っていった感は否めないけど、この勢いで決勝戦、そしてペナントレースでも頑張って欲しいです。

あとは明日の決勝戦。
松坂の好投で優勝してくれるといいのですが。

仕事があるので、リアルタイムで見れないのが残念。