(旧) 地球のどこか片隅で

今まで行った旅行先のエピソードを中心に、日々感じたことなどをつぶやいてます!!

雨上がりのオランダ?

2006-04-18 | 千葉県
日曜日、朝からちょっとオランダに散歩に行こうと思っていたのですが、窓を開けると外は雨。

とてもこんな青空は見られそうに無く、行くのを止めようと思ったのですが、午後になって雨が止んだので出かけてきました。

佐倉駅から片道4Km。ウォーキングには丁度いい距離。

でも写真を撮るには悪条件。

そもそも色って、その物質が発しているものではなく、それが反射しているものを見ているので、元の光が良くないとどうしようもないのです。



太陽から発せられた光のうち、一部の波長域は大気圏で吸収され、花までたどり着いた光の一部が花に吸収され、反射された光の中で人間が識別できる波長域が色として認識される。

つまり誰も吸収してくれなかった残り物を、僕達は見ているわけです。
残り物には福があるってところでしょうか。



人間が識別できない波長というのは、紫外と赤外。
紫外=UltraViolet=UV

「水着の跡、残さない 100%UVカット」なんてCMが良く流れてますが、あの嫌われ者のUVです。

太陽から長い長い旅をして、やっとたどりついたのに、跳ね返されて門前払いをくらってしまうのです。

「綺麗だねぇ」なんて行ってもらえる赤、青、黄色の光たちとは大違い。

めげるなUV、頑張れUV。

話がそれてきたので、今日はこのあたりで。

本土寺の紅葉2 Red and Yellow...

2005-11-30 | 千葉県
午後のだいぶ傾いた太陽を紅葉で透かしてみました。
きらきら輝く赤と黄色がおりなす世界。

理屈ではRGBで表してしまえる色かも知れないけど、自然の色彩にはそんな単純には数値化できないものがたくさん含まれているような気がします。



少し緑がかった銀杏の黄色。
血しぶきを浴びたような、黄色いもみじ。
黄色を透かして橙色に染まったもみじ。

それは昔ながらの千代紙の世界。
決して規格化されていない世界。



中にはこんな中途半端な葉っぱもあったりして。

燃える赤、輝く黄色。
心で感じたい red and yellow....

※この写真は2005年11月26日に撮影したものです

本土寺の紅葉1 純和風のライトアップはいかが?

2005-11-27 | 千葉県

千葉県は松戸の本土寺。
このお寺はあじさいで有名ですが、紅葉も素晴らしいです。

今年は26日-28日にライトアップされると聞いて見に行ったのですが、紅葉は少しだけ峠を過ぎてしまってました。
遠めに見るぶんにはものすごく綺麗だけど、葉っぱをアップで撮ろうと思うと綺麗な葉っぱがなかなか見つからない状態。

女優で言えば、お肌の曲がり角を通り越してしまったところでしょうか?



しかしそんな肌荒れなんてメークと照明でどうにかなってしまう今の技術。
紅葉もメークこそ出来ませんが、ライトアップで生まれ変わります。

闇に浮かぶ赤、光に輝く黄色。
これぞ照明のマジック!!



最後のハイライトはこの弁天島です。
池へ紅葉が綺麗に写りこみ、幻想的な空間が広がります。

お寺の中での撮影は基本的に三脚禁止。
他人への迷惑を考えれば、それも仕方ないですね。
というわけで今回もオール手持ちです。

※この写真は2005年11月26日に撮影したものです

モーターショーらしいもの

2005-11-01 | 千葉県

さてモータショーの記事も今回がファイナル。
最後はモーターショーじゃないと見れないものを中心にお送りします。

まず先頭バッターは日産の「PIVO」
この車の特徴は、回転するキャビン。
「バックが苦手なんですぅ」という人もバックをしないで済むように、キャビンがぐるりと戦車の砲台のように回ります。



そしてそのライバル、トヨタの「Fine-X]

こちらは回りこそしませんが、4輪が独立して動くので、カニみたいに真横移動で縦列駐車したり、自由自在に動けます。

こんな車が普及すると、オートマ限定免許が出来たように、「前進限定」なんて免許も出来るかも知れませんね。
僕は「前進限定」免許の人が運転する車に乗るのは出来れば遠慮したいと思いますが・・・



純粋に車として一番人気だと思われたのが、光岡自動車の「大蛇(おろち)」
この車の周りは常に人だかりが出来てました。
しかし、それにはちょっとした秘密が・・・

この車が乗っているターンテーブルの回転がやたらと遅いのです。
他のターンテーブルの半分くらい。
一週回るのを待ってると、すごく時間がかかるわけで、余計に混んでしまうわけです。

もちろんそうでなくても大人気でしたが。



最後に、数あるステージの中でも敬意を込めて「もっともお馬鹿なステージだったで賞」を差し上げたいのがダイハツブース。

これって「まつけんサンバ」?って思うような、金色衣装のダンサーの乱舞で始まり、踊りながらの寸劇にお嬢様抱っこ。

そして最後はまた全員登場で、踊り狂います。

えーっと、車の紹介はどこにいったのしょうか?

一応そんなのもあったような気がしますが、「まぁ、どうでもいいや」って思わせてくれるようなステージなのです。

こんなモーターショーもあとわずか。
うかうかしてると終わっちゃいますよ。

東京モーターショー 全身見せちゃいます

2005-10-30 | 千葉県
前回の顔だけエントリーでコメントをもらった車の全身を見せちゃいましょう。
まず先頭バッターはヴァイロン。
1000馬力&1億円オーバーの車を煽りたい人は、このリアをしっかり目に焼き付けてください。



お次は、一番人気だったダイハツのBee。
滑らかな曲線ボディがプリティ。



こちらも人気だった、MINI コンセプト トウキョウ。
後ろからの写真は撮ってなかったので、これでご勘弁を。



ノート インスパイアード by アディダス は全身よりアップの方がインパクトありますね。

かっこ悪くなったのでは?という声もあったGT-R。
新旧で比べてみると、


              ↓


すみません。
比較対照が古すぎですね。
ちなみに旧の方は、1973年モデルのGT-R。
排気ガス規制の影響で生産台数197台という超レアモデルです。

でもGT-Rを印象付けているのはやっぱりリア。



さて、どうでしょうか?

実物は結構かっこ良かったですよ。