(旧) 地球のどこか片隅で

今まで行った旅行先のエピソードを中心に、日々感じたことなどをつぶやいてます!!

慶良間 ヒメオニオコゼ

2005-08-31 | 

人の一生は
重荷を負うて
遠き道をゆくが如し
いそぐべからず

そんな言葉を残した家康に好かれそうな魚がこのヒメオニオコゼです。

この魚、立派なひれを持っているのに泳がないでよちよちと歩くのです。
急がずゆっくり、見ている方が痺れを切らすくらいスローなペースで歩くのです。

この忍耐力、まさに家康クラス



鬼さんこっち手のなる方に。

なんて言うと「ヒメだぞ」って怒られるかな?

慶良間 マリリンに会いたい

2005-08-30 | 日本
皆さんは「マリリンに会いたい」という映画をご存知でしょうか?
なんて質問をしつつ、僕も見たことはないのですが、簡単にいうとマリリンにゾッコン惚れてしまったシロという犬が毎日4Kmの距離を泳いでマリリンに会いに行く話しです。

主演:安田成美
主題歌:荻野目洋子
というあたりから、いつごろの映画かは想像してみてください。

やたらCMを流していたので、見てもないのになぜか記憶に残っている映画です。



なんでこんな話をしたかといいますと、このシロとマリリンのラブストーリーの舞台が慶良間諸島だからです。

座間味島から、遠く阿嘉島をながめているマリリン像。



そして、遠くマリリンを見つめるシロの像。

それにしても毎日4kmってすごい執念。
もし両思いじゃなかったら怖いことになりそうです。

毎日マリリンに迫るシロの影。
今日も奴がやってくる。

ターラ、ターラ(ジョーズのテーマ)

きゃーーーーーーーー!!

いまならそっち系の映画の方が受けるかも知れませんが・・・

慶良間 光の射す方へ

2005-08-28 | 

今だけは、細々としたことなんて忘れて
海を体で感じてみよう



その青さ
あたたかさ
そして生命

全てをあるがままに受け止めよう



進む道は一つ

光の射す方へ
 ただ光の射す方へ

慶良間 「ファインディング ニモ」

2005-08-27 | 

慶良間の海にはイソギンチャクがたくさん。
そしてイソギンチャクと言えばクマノミ

あちらこちらで姿を見るので常連さんはクマノミなんかに見向きもしません。

そんな中にクマノミで喜ぶ伊豆ダイバーが一人。



クマノミにもたくさんの種類があります。

この淡い色をしたほっぺたの白いクマノミはハナビラクマノミ
伊豆では見た事がありません。

なんとなく上品な感じのするクマノミです。



そしてついに見つけました。
カクレクマノミです。

お腹の下にはオレンジの卵。
この中から未来のニモが生まれてくるのです。

お父さん、お母さん、頑張って育ててくださいね。

慶良間 鯨よ、また帰って来いよ

2005-08-25 | 日本
那覇から高速船クイーン座間味号に乗って座間味島へ。
ダイビングは午後からなので、それまで座間味港をふらり。

座間味は鯨の住む島としても有名で、入港時には鯨のモニュメントが元気に訪れる人を迎えてくれます。

座間味の海に鯨たちがやってくるのは1月から4月ごろ
残念ながらこの時期の彼らは座間味を留守にして遠く離れた海で生活しているのです。



港側から鯨のモニュメントを見てみると・・・

「バイバイ座間味」って手を振っているようにも見えます。



ちゅらうみ ちゅらぞら

来年もその先も鯨たちがこの青い海に戻ってくるように。
そして、いつの日か彼らの優雅なブリーチを拝めますように