一足早く春体験と、南伊豆の桜を見に行ったのはいいのですが、帰りにやられてしまいました。
春気分もふっとぶ突然の大雪。
チェーンすら持ってない僕の南国仕様車では、箱根の山を越えるのは不可能でした。
泣く泣く逃げ込んだ沼津近くのホテルで予定外の一泊。
朝起きて、窓から外をみると、目の前に富士山が見えました。
富士山、雪とくれば、これはもう田子の浦です。
まっすぐ帰るのももったいなかったので、ホテルにあった地図に載っていた、富士と港が見える公園というところに行ってみました。
車を走らせること1時間。
公園の展望台に登ってみると、あれだけはっきり見えた富士山がなんと雲の中。
諦めて、すぐ戻ろうかとも思いましたが、陽射しがあったかかったので、しばし日向ぼっこ。
目を閉じると、船のポンプの音が聞こえてきます。
港を出航していく船を見送った頃、富士山も雲の切れ間から顔を出してくれました。
田子の浦に うち出でてみれば 白妙の
富士の高嶺に雪は降りつつ
作者 山部赤人 百人一首より
立ち並ぶクレーン車に、製紙工場の煙。
それは赤人の見た景色とはまったく違う物かも知れません。
でも時を越えて変わらないものもあるのです。
※調べてみたら、
「この歌の田子の浦は現在とは異なる場所にあります」とのこと。
がっかり
春気分もふっとぶ突然の大雪。
チェーンすら持ってない僕の南国仕様車では、箱根の山を越えるのは不可能でした。
泣く泣く逃げ込んだ沼津近くのホテルで予定外の一泊。
朝起きて、窓から外をみると、目の前に富士山が見えました。
富士山、雪とくれば、これはもう田子の浦です。
まっすぐ帰るのももったいなかったので、ホテルにあった地図に載っていた、富士と港が見える公園というところに行ってみました。
車を走らせること1時間。
公園の展望台に登ってみると、あれだけはっきり見えた富士山がなんと雲の中。
諦めて、すぐ戻ろうかとも思いましたが、陽射しがあったかかったので、しばし日向ぼっこ。
目を閉じると、船のポンプの音が聞こえてきます。
港を出航していく船を見送った頃、富士山も雲の切れ間から顔を出してくれました。
田子の浦に うち出でてみれば 白妙の
富士の高嶺に雪は降りつつ
作者 山部赤人 百人一首より
立ち並ぶクレーン車に、製紙工場の煙。
それは赤人の見た景色とはまったく違う物かも知れません。
でも時を越えて変わらないものもあるのです。
※調べてみたら、
「この歌の田子の浦は現在とは異なる場所にあります」とのこと。
がっかり