海の中に潜む生物達。
先頭バッターはイソギンチャクカクレエビ。
水中のエビはとってもビューティフル。
エビふりゃあになってしまったエビとは一味違います。
あっ、捕まえて食べたりしてませんよ。このエビ。
続きましてはインドカエルウオの稚魚です。
この透明感はまさにゴースト。
ホラーと言うにはかわいすぎですが・・・
ペアで登場したのは、ガラスハゼ。
小さすぎてピントがあってません。
小指よりも遥かに小さいんですよ。
オチは、宿の近くのビーチで見つけたカニ君。
このカニ君の移動速度はめちゃくちゃ速いのですが、ある程度近づくと動くのをやめて固まってしまうのです。
保護色なんで動かなければ見つからないと思っているようですが、僕にはばればれ。
おかげですぐ近くで写真が撮れました。
何故か寄り目(笑
以上、海の中の生物+1
もっと地味ぃな色の方が見つかりにくい気がしますが、みんなとってもお洒落なのです。
編隊を組んで、飛び回る小さな水中のゼロファイター。
この日の丸を付けた魚はネオンテンジクダイといいます。
口の下辺りが妙に膨らんでいるのは、爆弾 もとい卵が入っているから。
写真だとよくわかりませんね。
口内保育と言って、テンジクダイのオスは、卵を自分の口の中で育てるのです。
なんとその間は、断食。
テンジクダイの家庭は、「旦那が子供の面倒を見てくれないのです 妻 28才」なんて問題とは無縁そうです。
↑の魚はニチリンダテハゼ。
ニチリン=日輪。
背びれに日輪を持つ綺麗な魚です。
色は違うけど、無理やり日の丸つながりってことで。
最後はマンジュイシモチ。
こちらは体中に日の丸が。
イシモチといえば、一番上のネオンテンジクダイもイシモチ系。
魚屋さんで売っているイシモチは地味ぃ~な魚ですが、仲間にはこんなに派手なやつがたくさんいるのです。
大物狙いもいいけど、こんな小さな命を観察してみるのも面白いです。
ちゃんと見つけて見せてくれるガイドさんに感謝。
映画出演をきっかえに、いまや誘拐が多発するくらいの人気者になったカクレクマノミくん。
カクレなんて名前に付いてますが、今や押しも押されぬスーパースター。
立ち振る舞いも堂々としたものです。
それに対して、人見知りが激しいのがトウアカクマノミ。
トウアカ=頭赤
頬どころか頭全体真っ赤になってしまうシャイなやつです。
もちろん彼女の前でうまい言葉の一つも言えません。
そんな彼は背中で愛を語ります。
ほら。
ラブリーなハートマーク。
寡黙な男のセクシーな後姿に女性達もメロメロなのです。
※この話はフィクションです。
うっかり他人に話して、白い目で見られても責任は取りません。
おまけは、クマノミの皇帝パルパティン
ダークサイドへようこそ。
昨晩、西表から帰ってきました。
曇りがちのさえない天気で一度も南国の抜けるような青空は見れなかったし、海も波が高くて大物が出る外海には出れなかったけど、透明な海で綺麗な珊瑚を見てるだけで幸せでした。
魚は潮に乗ってやってくるかも知れないけど、珊瑚は回復するのに時間がかかります。
オニヒトデの被害にあってない、見渡す限りの珊瑚。
大事にしたいですね。
あっという間に僕のGW前半戦は終了。
これから、お土産持って実家に帰ります。
皆さんも残りのGW楽しんでください。