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ざぶっとstart:2006/09/16

就職や転職活動の面接にて必ず聞きたい4つの事。

2015-10-21 17:37:40 | ブログ連載コラム
こんにちは。

ザブです。

就職活動や転職活動で書類審査等が通り、面接に進んだ際に必ず聞きたい事が有ります。

それはわずか4つ。

とはいえ、面接時の最後の質疑応答の際に「特にありません」では、面接における採用の可能性は低くなるばかりです。
なにかしら、気の利いた質問をしましょう。

そして、本質的に聞きたい事は、最後の4番目のこと。
でも、それは、いきなりそれを聞くと、「変な人」と思われる質問なので、順をおって、最後に「細かい事ですがちょっと気になって。」と前置きして聞く事が良いと思います。

こういうことを面接で聞く人は滅多にいませんが、会社の福利厚生全体や、従業員に対するサービスの体制がよく分かる事だと思います。


1番目の質問「1日の仕事の具体的な流れはどういう感じでしょうか?」
 これはとても当たり障りの無い質問です。
もしかしたら、面接の前半において業務説明を聞いた時にそういった話しになると思います。
その場合は、平均的な残業時間や自分の所属予定の部署の人員数等を聞いてみましょう。

2番目の質問「仕事に関係する資格や免許等の取得支援制度の有無や資格手当などについて聞きたいです」
 1番目の質問に関しては業務説明で聞けるかもしれませんが、資格の取得支援制度などは説明が簡単に済ませられるかもしれません。
 仕事業務に直接関係がある資格や、有ると便利な資格、有った方が仕事の幅が広げられる資格など、多種多様な資格があります。
 ご自身が、これから取得しようかな。と思う資格について、聞いてみるのも良いかもしれません。
取得に関する補助金とかが無くても、「ゆくゆくは、その資格を取ってし仕事の幅をひろげたい」とやる気のアピールも出来るし、就業後に、面接の時に話していた資格の件ですが。といえば、休みの面で考慮してもらえたりするかもしれません。
聞いた所で、相手方の心証を悪くする質問ではないので、ぜひとも聞くべき質問です。


3番目の質問「昇給制度について具体的に教えて下さい。」
 お金の質問はとてもしにくい部分ですが、「お金の事で恐縮ですが、自分の将来設計のために知りたいので、」と前置きをすれば、相手方も悪い印象は持たないはずです。
逆に「大切な事です」と良い印象を持ってもらえるかもしれません。

4番目の質問は「御社のインフルエンザ予防接種の補助制度の有無やその内容について教えて下さい」
 こんな質問をするひとはほぼいないので、珍しがられると思います。
面接の話しの流れ等を読みながら、適切なタイミングで質問してみましょう。
それでも、そのタイミングがなければ、「最後になにか有りますか?」というタイミングで聞いてみましょう。

 これは、単純にインフルエンザの予防接種の補助に関する事だけではなくて、その会社が従業員をどれだけ大切に思っているかがよく分かる質問だと思います。
会社の福利厚生全体の善し悪しや予算、熱意などが端的に分かるはずです。

 結論から言うと、インフルエンザ予防接種の補助の無い会社は、絶対にヤメておきましょう。ダメな会社の典型例です。
このインフルエンザ予防接種の補助の具合は会社の従業員に対する誠意のバロメーターと言っても良いと思います。

良い方から順番に。

甲)従業員本人とその扶養家族(=保険証を発行している人全員)が指定病院にて無料で受けられる。
⇒これは僕は、聞いた事が無いですが、超巨大企業なら有るかもしれません。

乙)従業員本人は本人は無料、扶養家族は一部補助
⇒これはたまにききますが、東証一部上場企業クラスなら有ると思います。

丙)従業員本人は無料、家族は対象外
⇒上場企業クラス以上なら平均的なレベル。中小企業ならかなりの厚待遇だとおもいます。

丁)従業員本人は一部補助。家族も一部補助
⇒上場企業クラスでも、よく聞くレベルの福利厚生です。中小企業ならとても福利厚生に力を入れている所です。

戊)従業員本人は一部補助、家族は対象外
⇒中小企業クラスでは平均以上のレベルだと思います。上記にくらべれば、見劣りするかもしれませんが、一定以上の売上と利益が確保できないと難しいです。(補助金額が半額以上なら。。。)
中小企業なら従業員を大切に思っている会社だと思っても良いかもしれません。

己)補助制度はない。
⇒もしかしたら、中小企業では平均的なレベルかも知れません。
ベンチャー企業などの、ほんとに小さい会社なら致し方有りませんが、ある程度の規模(150人以上の従業員や設立後15年以上)の会社や、それなりに営業所や支店が有るような会社なのに、補助無しの会社なら、従業員を大切にしていない会社です。
絶対に入社はヤメましょう。


上記は正社員のみが対象とイメージしていますが、補助制度の対象者が、正社員以外の、契約社員や派遣社員やアルバイトなどの人達もふくまれているなら、1ランク上のレベルの福利厚生の体制だと思って下さい。

例:戊クラスの会社で派遣社員さんも補助の対象になっている。=<丁>クラスの会社→中小企業ではかなりの優良な会社。と思えます。^^


参考になれば。。。

追記:最後に「可能であれば職場を見学させて頂きたいです」と聞いてみるのも良いかもしれません。
結局、面接は会議室の中だけで行われているので、実際のところ自分がどういう環境で仕事をするのか観る事はとても重要な事だと思います。
実際に働いている人がどういう感じで仕事をしているか。と言う事を事前に知る事は大切だと思います。
情報管理や各種セキュリティの問題でなかなか難しい所も多いかもしれないのですが、見られる範囲内だけでも見させてもらった方が良いと思います。


併せてこちらも読んでみて下さい^^

「ダメな会社に、就職/転職しないためにチェックすべき事。」
http://blog.goo.ne.jp/zabu1120/e/121c9c68d4ace65e6c1256588bdd5f29



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