3月3日(水曜日)
天気予報では、明日から天気が悪くなるといっている。週末には気温も下がり観梅もややこしそうだ。プールで泳いで上がる寸前に、隣のコースでおしゃべりしている奥様三人に声をかけた。
「これから青谷梅林へ観梅にいらっしゃいませんか?」。遊ぶ話はすぐにまとまった。
三人の方はそれぞれの車でプールへ来られているので、1台に三人が乗り、私の後について我が家へ。車で通る道に、ちょろちょろと咲いている梅の花は見たことがあるが、どなたも青谷梅林の立派な梅林は、ご存知でなかった。
「へえっこんな所があったのですか」。風が少しあったが、太陽が顔を出し絶好の観梅日和だった。
観梅客に解放されている梅畑の売店で、”うどん”を食べた。奥様三人は”梅うどん”。私は”きつねうどん”を注文した。。梅うどんは、うどんの中に梅干が一個入っている。値段は”きつね”と同じく400円也。
プールで泳いでお腹が空いていたので、どなた様も”美味しいかったね”の合唱だ。お一人様だけ汁を少し残したが、後の三人は全部飲み干した。
還暦寸前のYさんは童心に帰り、窓に顔を出して、はい”ポーズ”。
太陽が顔をだしているので、空の青と雲と、梅の花の白が本当に映える。
どなた様にも、田舎の春を満喫してもらった。
家に帰ると我が家の畑に案内して、小松菜、九条ネギ、聖護院大根を各自袋に詰めて、お土産として持ち帰ってもらった。今持ち帰ってもらわねば、せっかく育てた野菜にとうが立ち、硬くなってしまう。小松菜は、後4~5日すれば菜の花が咲きそうだ。この菜の花がまた美味しいので、愛妻は楽しみにしている。