その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋四十八手(逆とったり)

2009-12-24 09:32:11 | 四十八手
本日の夢屋四十八手、決まり手は『逆とったり』であります。
画像解説にもありますが、この技は『とったり』の返し技であり、肘が極まることでは同じ関節技。巨漢同士がぶつかり合う大相撲において、見た目に派手さのある技ではありませんが、非常に危険な技であることに違いはありません。私の学生時代、変則相撲で名を馳せた「栃赤城」関が得意とした技でありますが、記録を遡っている内に引退した「栃赤城」関も12年ほど前、ゴルフ中に急逝されていることを知りました。
           
危険と言えば、先週、片山右京さん一行が冬の富士山で滑落、凍死するといった痛ましい知らせがありましたが、遠目には穏やかに見える冬山の厳しさを改めて知らされるとともに、毎年、雪下ろし作業中に事故死・病死する事例は後を絶たず、美しさだけでは語れない雪国の厳しい現実がそこにはあります。ふわふわとした雪も冷気とそれ自体の重みで締まりますと凶器に変わります。大人でも腰まで埋まってしまえば、身動きが取れないような事態ともなります。
           
お気楽オヤジは、晴れ間を見て、雪の下から「白菜」や「大根」を掘り出しますが、「おやまぁ~見事な舞茸が…」
これは、神様からのクリスマス・プレゼント。きのこ独特の芳香は、早速、天ぷら・舞茸ご飯と楽しみが増えました。いつも鍋をごちそうになるだけで、食い散らかして帰ってくるお詫びに、近所の友人T君に掘り立ての白菜と大根を届け、コーヒーを頂きながら来春から耕作する畑20aの夢を語り合います。こうして雪さえ降らなければ、ゆったりとした休日を過ごせるのですが、運動不足に成りがちなオヤジには丁度良い試練ということにしておきましょう…^^;
あれれ、本日のオチ『逆とったり』でありますが、浮かびません。ちなみに、画像の舞茸は、いただき物の栽培舞茸であります。「すご~い」と騙された方「どうだ、マイッタケ…」とオヤジネタでお仕舞い…とほほ。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 夢屋四十八手(ずぶねり) | トップ | 夢屋四十八手(浴せ倒し) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ぶう~~!! (omame)
2009-12-25 09:10:26
夢屋さん・・・
マイタケの画像を見て、子供2人を呼び、3人で・・・・

「すっげ~~。こんなにでっかい!!こんなふうに、出てくるのかあ??」

と純粋に大騒ぎ。

で・・・・・・・・最後のオチを見て、「どうだ、マイッタケ」。

完璧、やられました~。しかも、家族3人で・・・・・

でも大笑い子供達からの伝言です。
「なかなかやってくれる!面白すぎ~!」
でした・・・ 
omameちゃん (夢屋)
2009-12-26 06:05:49
本日は、職場の忘年会で福島県下の某所に宿泊中。
ブログの更新、ひと言すべてお休み中です。
やっぱ、温泉は良いのう^^;
舞茸は、こうして見てもなかなかの出来栄え!!
もう少し、人を担いでから、ネタばらしすれば
良かったと思いつつ、人の良さがそれを許さないようで・・・

コメントを投稿

四十八手」カテゴリの最新記事