イズミル便り

IZMIR'DEN MERHABA

KABAK TATLISI (カバクタトゥルス=かぼちゃのデザート)

2006-03-12 08:27:29 | 料理
トルコのかぼちゃの肉はオレンジ色をしています。最初に買った時は、天ぷらを作ってみたのですがどうも水っぽくて日本のかぼちゃのほくほくした天ぷらにはなりませんでした。アンネも「料理には合わないね」と…。で気がついたのです!トルコではかぼちゃは料理に使わない?ということは何に?と思いながら1年が過ぎ、おととしパムッカレへ行った時にたまたま泊まったペンションの奥さんがうちでとれたから、と巨大かぼちゃをお土産にくださいました。それを見た義妹(最近登場頻度高し)が「TATLIを作ってあげる!」と言って作ってきてくれました。

それ以来私も冬は2週間に一回くらいパザルでかぼちゃを買ってはコトコト煮ています。これもまた砂糖の量が半端じゃないですね。ホイップクリームや生クリームを添えると更にカロリー高い、けどおいしいですよ!

 パザルではこのように1キロ分をカットしたものも売っています。

《KABAK TATLISIの作り方》
かぼちゃ 1キロ
砂糖   2カップ
水    1カップ
くるみ  飾り用



①かぼちゃを5ミリくらいの厚さに切って、砂糖を間にかけながら鍋に並べる。
②水を上からかけて弱火でコトコト柔らかくなるまで煮る。
③仕上げにオーブンへ入れても水分が飛んで美味しいです。
④冷めたら胡桃をかけて頂きます。

 200度のオーブンに10分くらい入れました。入れなくても可。
Afiyet olsun!

29 コメント

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おっはー! (zeynep)
2006-03-12 15:13:29
これがyukacanがOCAKが気になって、

でも成功されたKABAK TATLISIなのね!

砂糖の量といい、ゴマをかけちゃうところといい、やっぱりカロリーは高めだよねぇ。

でも、おいしい!
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Unknown (不思議な席旅行)
2006-03-12 16:21:55
トルコではカボチャはお菓子用なのですか。

これは、みるからに家庭料理っぽいですね。

明日からトルコ旅行なのですけど、残念ながら食べる機会はあまりないかなー。

でも、見つけたら挑戦してみます。
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Unknown (turkuvaz)
2006-03-12 17:26:19
うちの夫もこれが大好きで、夫が居る間は毎週のように作っています。

でも、シンプルなだけに、お店で出るようなモチッとした美味しいのを作るのは結構難しい。

大きさを変えたり、砂糖の量を変えたり、煮る時間とオーブンで焼く時間の配分を変えたりしながら、毎回研究しています。



で、少しずつ自分なりのレシピが出来上がりつつあるこの頃。

私は水は加えず、大きく切ったものに砂糖をかけて一晩寝かし、カボチャ自身の水を出すようにします。

さっと煮た後は、カボチャがモチッとし、シロップがトロッとするまで結構オーブンで長く焼きます。

それぞれの家庭の味が出て面白いですね。
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おはようございま~す♪ (harika)
2006-03-12 18:42:28
カボチャ、愛してます

煮物、天ぷら、スープ、ケーキ、プリン、何でも来いって感じです。

でもヨーロッパのカボチャって水っぽくて和食には使えませんよね。トルコ八百屋でこのオレンジカボチャをよく見かけるのですが、まだ試したことがありません。煮物には無理でもスープならイケるかしら?

確かに、砂糖の量が多いですね。これ、日本のカボチャで作ったら、もう少し少なくてすむのでしょうか・・・

カイマックなんかをかけて食べてみたい・・・
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かぼちゃ (miki)
2006-03-12 22:05:14
私も食べたことがあります。食べた瞬間かぼちゃの煮物を思い出したのは私だけでしょうか?
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Unknown (asya)
2006-03-12 22:23:48
横で見ていたコジャムが「これだ、作れ~」と、、、。笑
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Unknown (idil)
2006-03-12 22:24:26
Watashi wa amari sukidewa nainode ( tatliga ) murini okazuni suruka, kabak tatlisini eti biskuvi toka krem santi o mazete tukuruka.. desu.. sousuruto nantoka tabereru.. okazu toittemo corba toka.. ato yude tamago to mix salad ni shitari. sou sou kabocha no cake mo iidesune. sono mukashi pazar de kabak kaunoni, kitteattanoga atte oodasukari! to omotte nii chan ni 500gr kure to ittara, "500 gr nanka tarinaiyo, okyakusan 1 kilo,1kilo" to iware,"tatli ni tukawanainoyo gohan no okazu ni surukarasa 500 deiiyo" to itte muriyari 500 ni shitemoratta koto gaarimafu. Niichan okazu to ittara bikkuri shitemashitakedo.
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雨の日曜日 (yukacan)
2006-03-13 06:09:19
来週はまた気温が下がって、週末まで雨が続くのだそうです。また洗濯物が乾かないー!



zeynepcigim

今回は少し水っぽくなっちゃった。turkuvazさんがお書きになっているように、水を使わないで一晩砂糖に漬けておけばもっとしっとりするかも。次回それで行ってみます!

私ゴマって書いたっけ?hayir hayir…見てみたけどちゃんと胡桃って書いてある。一瞬不安になっちゃった。ともこさんがおかわりして食べてくれたのでとっても嬉しかったです。



不思議な世界旅行さん

ご訪問、コメントありがとうございました。明日からトルコにいらっしゃるのですね。ということはもうこのコメントは間に合わないかな。ブログとHPを少し見せていただきました。素敵な写真がいっぱい!今度も1ケ月の取材旅行なのでしょうか。更新を心待ちにしていますね。よいご旅行になりますよう、お祈りしています。カボチャ、ぜひ見つけてみてください!



turkuvazさん

さっすが!トルコの大先輩!!!試行錯誤の上のベストレシピが固まりつつあるのですね。私も次回はこれで行ってみたいと思います。お店では食べたことがないです。AntalyaにはKABAK TATLISIの美味しいお店があるのですか?ほんとに砂糖しか使っていないのに微妙に味が違ってくるのが楽しいですね。

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きーっ! (yukacan)
2006-03-13 06:47:15
4人分のお返事書いて「投稿」したら消えてしまわれた…。こういうときに限ってコピーしていない。しかも長文書いたのに…。再度挑戦。



harikaさん

バク中発言に続き「カボチャにasigim」発言!ドイツ八百屋ではどんなカボチャを売っているのでしょうか?そしてharikaさんはどんなものを作っていらっしゃるのですか?日本のほくほくしたカボチャが懐かしい、煮物にした時の種の部分のふにゅふにゅのところが大好きなの~!

カイマック美味しいですよねえ。



mikiさん

ご訪問、コメントどうもありがとうございました。私も実は最近mikiさんのブログを発見してちょこちょこ寄らせて頂いていました。読み逃げでごめんなざい。冷静なものの見方がとても新鮮です。それからおじい様がお亡くなりになったのですね。

ALLAH RAHMET EYLESIN.

mikiさんもお疲れ出ませんように。



asyaさん

「これだ」と言うのは「iste buuu!」っておっしゃったのかなあ。でお試しになる予定は?御地でのカボチャ事情はいかがでしょうか。



idilさん

kabak tatlisini eti biskuviとかkrem santi混ぜ混ぜして作るtatliのレシピ知りたいですー!さっすが、idilさんはトルコ生活が長いだけあって、知恵袋ですね。これからも色々教えて下さいませ。

しかもパザルで1キロのカバクを500gにさせちゃうなんてトルコ主婦の鏡でもいらっしゃる!尊敬!



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すごい・・・・砂糖の量 (takoome)
2006-03-13 10:59:18
サワディ~カ~



ダメだ・・・・歯が・・・溶ける・・・・・



今日から、タイでは砂糖が値上がりしました。それに、1kgのを2袋しか買えなくなりました。って、そんなになくなる物でなし・・・・



みんな・・・だんだんトルコの嫁になっていってる・・・・<m(__)m>

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