信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

知恵の輪委員会&振興計画審議会

2019年10月03日 | 生坂村の会議
 3日(木)はスッキリしない空で、日差しが乏しい割に気温が高く、少しムシッと感じられました。
 午前10時からの知恵の輪委員会は、私の挨拶の後、毎月の定例課長会議の概要を報告し検討協議をしました。
 事業検討は、生坂村役場での働き方改革について協議をしました。来年度から導入される会計年度任用職員制度については、臨時職員の賃金は報酬か給料として支払い、人件費抑制のために、フルタイムの勤務を減らしていけるかどうか対応していくこと、現状の仕事が多岐に渡っていて、仕事を減らそうとしても難しく、特に国、県からの調査物が多いことが影響していること、年休を5日間を取ることも現状は無理であり、電算化のシステムの中に使いづらい点があること、電話対応では各課直通の電話の周知してもらいたいこと、課ごとにノー残業日を実施しても、他の日にしわ寄せがくること、週末のイベント関係や水道対応が大変な点であること、効率的な仕事と非効率な仕事をどうしていくか、長野県は水・金曜日にノー残業デーを行っているが、殆どは帰れない状況であること、長野県独自の調査の対応が難しく、ワーキンググループで話をしたので改善してほしいこと、税務関係は3月から5月に提出書類が多いので、10月の人事異動にして欲しいこと、会計は伝票処理が毎日だからノー残業デーは難しいが、個人が如何に効率良く仕事ができるかということ、パソコン等が苦手で不具合があった場合の対応が難しいこと、苦手な点を如何に克服していくか、忙しいから如何に時間を短縮して仕事をするかということ、法律など熟知して仕事を理解していかなければならないこと、来月の松本広域連合の研修に参加して、働き方改革を勉強してもらいたいこと、施策や事業の費用対効果を考え、研修等で如何にスキルアップしていくか、係長が若い職員の仕事内容を把握し話し合いをして対応すること、仕事が多様化しているからコミュニケーションをとりながら、仕事のやり方を効率よくすること、無駄な時間外を申請しているかどうか係長が把握すること、イベントの見直しをすること、事業評価を行い廃止か継続を評価すること、自分だけで抱え込むのではなくコミュニケーションを図ること、仕事に対するモチベーションを持って取り組むこと、目標を決めて仕事をすること、データのやり取りや仕事の内容を一人だけでなく多くの係の職員でできるようにすることなど、大変多くの意見が出されました。
今回の協議を踏まえ、各部署で1週間に1日、曜日を決めてノー残業デーを設けてみることと、管理職が各々の部署の職員の状況や仕事の内容をもっと把握するように要請しました。

 午後5時30分からの振興計画審議会は、今まで生坂村第6次総合計画の策定に向けて、前回の審議会の意見を反映させ、先月24日に庁内で協議し、訂正・修正しました内容を説明してもらいました。


 会長の平田議長と私から開会に当たり、前回の会議で協議した内容を取り組んで庁内で協議をし、今回資料を示させていただきましたので、皆さんでご協議をお願いし、計画部分等については今回で決定させていただき、さらに計画策定に向けて委員各位のご協力をお願いし進めてまいりたいなどと挨拶をしました。




 前回は「福祉・生活環境」「産業」「教育」の3分科会で、来年度から10年間の生坂村の第6次総合計画では、「具体的詳細施策」等をどの様に進めていくべきか、計画内容の変更等について検討協議をしていただきました。
 今会議はその協議内容を尊重し、振興計画審議会の委員各位に分かりやすく説明できるよう、第6次総合計画への「変更部分・重要施策等」を統一して、黒字・赤字でお示し、室長から説明させていただきました。




 委員各位の意見等の概要は、森林経営管理制度について、森林整備が重要であるので、もっと具体的に記載すべきであること、野生獣対策についても引き続き検討と対策を進めていくべきであること、安全な衛生管理については、健全経営の中に含まれることなどのご意見をいただき、具体的詳細施策と計画内容を決定していただきました。


 そして、現状と課題について説明し、第6次総合計画が大きく違っている点は、当面の自立から自立を宣言して、村民が奮い立つような文章を、私の挨拶文などで明記すべきであるとの意見をいただきました。


 しかし私の任期中は、総合計画10年間の3年弱の期間になりますので、どの様に自立について文章にするか任せていただき、その他、成果指標の農業生産額、新規就農戸数は理解できるが、健康寿命で目指す方向に対する成果指標は考えた方が良いという点については、検討して次回の会議にお示しすることと、村民アンケートを反映するなどして、キャッチフレーズ、基本構想、成果指標、現状と課題の意見等を提示させたいただくことでご理解をいただきました。

 一日のお仕事等でお疲れのところ、長時間の会議大変お疲れ様でした。次回の会議は10月24日木曜日の17時30分からですので、引き続き計画策定に対して、ご指導、ご理解をお願いいたします。

▽ 朝の写真は西手集落の犀川の風景です。







 その他生坂村では、保育園で視力検査・体験保育、小学校でクラブ・防災学習(5年)、幼児視力検査、健康応援隊in大日向、保小中一貫教育研究検討協議会、上土ふれあい新鮮市などが行われました。

食改メンバーが教える 身体をいたわるお料理会

2019年10月03日 | 生坂村の取組
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
 10月3日(木)午前9時50分から、大日向北平公民館で、健康応援隊「食改メンバーが教える 身体をいたわるお料理会」を行いました。
 最初に、宮坂管理栄養士が、水分補給やバランスの良い食事の大切さ、そして身体を動かして骨に刺激を与えることなどをお話ししました。


 「肉や魚は、缶詰でとるというのはどうなの?」という質問をいただいたので、生のお肉や魚は保存がきかないですし、家族が少ないと1匹の魚は多すぎたりするので、缶詰はどんどん活用してほしいことと、その場合、味がついているので、塩分にだけ注意してほしいことをご説明しました。


 調理実習では、2班に分かれ作業をしました。
 少人数でしたので、男性も野菜の皮をむいたり、肉や野菜を切ったり、サラダを混ぜたりと、積極的に参加していました。
 豚肉としめじのおいしさが溶け出した「具たくさん味噌汁(ミルク入り)」と、ツナ缶の油と粉チーズの塩分で仕上げる「野菜サラダ」、そして、災害時にも役立つ“パッククッキング”の一例として、ポリ袋調理の「ひじきの煮物」の昼食ができあがり、人数分に分けて盛り付けて試食をしました。


 「お肉が入った味噌汁って聞いたときは抵抗あったけど、おいしいね」
 「うちの食事はもうちょっとだけしょっぱいかな」
 「粉チーズがいいわ」など、料理の感想や、普段の食生活についておしゃべりしながら、楽しい昼食の時間を過ごすことができました。


 今回のメニューの食材は、粉チーズを除き、道の駅「いくさかの郷」直売所で買えるものをですので、ぜひ、ご自宅でも挑戦してみてください(キャベツがないときは、ほうれん草でも小松菜でもOKです)
 次回の健康応援隊は10月31日(木)日岐地区です。(健康福祉課)