信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

山清路の風景&講演会「新技術で分散型水供給を」

2024年05月12日 | 生坂村の取組
 5月12日(日)は雲が多くスッキリしない天気で、日差しが乏しくても過ごしやすい陽気でした。


△▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路に行き、鮮やかな新緑や大きな奇岩、清らかな犀川の流れなどの風景を撮影しました。
山清路の風景



 本日私は、毎朝恒例の撮影とSNSの発信などを済ませ、「新技術で分散型水供給を」の講演を聞きに行きました。

 この講演会は、自由民主党長野県第二選挙区 松本支部総会に併せて開催されたもので、WOTA株式会社の代表取締役兼CEO 前田瑤介氏が講演をされました。

 務台代議士から、WOTAの水循環システムを初めて見たのは5年前の平成元年台風19号で被災された長野市豊野の避難所でのことで、また能登半島地震での避難支援活動、災害対策や過疎対策としての可能性など様々なWOTAの前田社長の紹介を伺いました。

 前田社長からは、最初に自己紹介、経歴、人類の水問題、世界の水問題の解決策、ライフラインの小規模分散化などのお話を伺いました。


 次にWOTAのコア技術、環境省設立のJICN等からの出資、ウィリアム皇太子より特別賞、中小企業イノベーション創出推進事業の採択などの説明を聞きました。




 災害対策事業として、WOTAの水循環システムの仕組み、断水中の入浴提供、可搬型水再生プラント、水循環型手洗いスタンド、台風19号被害対応、能登半島地震への支援、能登半島地震の対応に対する天皇陛下等の発言、生活用水のニーズなどの説明を受けました。








 過疎対策事業として、社会全体で互助する仕組み、住宅向けシステム、小規模分散型水循環システム、過疎地域における分散によるコストメリット及びシミュレーション、復興における分散型メリット、コストメリットが実現できる地域から水問題の解決、環境問題解決を輸出することなど、多岐に渡り説明していただきました。












 当講演会のWOTA(株)の取組内容は、以前から務台代議士に聞いていました。当村は簡易水道有収率対策プロジェクト会議で上水道の老朽化・耐震化・漏水対策等を検討協議しています。今後、WOTA(株)の水循環システムの導入も検討していきたいと考えます。







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