信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和元年神無月の生坂村の朝風景

2019年10月31日 | 生坂村の風景
 今月私は、各機関との現地調査、いくさか敬老の日、台風19号の対応、赤とんぼフェスティバル、地区要望箇所現地調査、様々な会議、中央要望など忙しい一ヶ月でした。
 今月のブログは、各機関との現地調査、いくさか敬老の日、台風19号の対応、日置神社秋の例大祭、小学校音楽会、地区要望箇所現地調査等をアップしました。

▽ 10月1日(火) 収穫が忙しい草尾上野ぶどう畑の上に、雲が爽やかに掛かった万平集落上空からの風景です。


▽ 10月6日(日) ノンビリ森林浴が楽しめる高津屋森林公園の上空から撮影しました風景です。


▽ 10月11日(金) 何度か越水した歴史のある犀川の堤防の築堤工事が行われている小立野の風景です。


▽ 10月16日(水) 我が小舟集落上空に川霧が立ち込めて、今月よく見られた朝霧の風情ある風景です。


▽ 10月20日(日) 台風19号の襲来から雨が続いて、犀川が濁って蛇行している下生野の風景です。


▽ 10月24日(木) 生坂村の歴史と伝統があります景勝地「山清路」が、ダムの放流であまり見られない渓谷美の風景です。


▽ 10月31日(木) 朝霧の上に生坂村の象徴「大城・京ヶ倉」が見え、ドローンの撮影でないと見られない下生坂の風景です。


 10月1日(火)から10月31日(木)までをデジブックにまとめましたが、gooブログと連携していないため、宜しかったら、下記のアドレスにてご覧ください。
http://www.digibook.net/d/74c5cbb7b1cb1c7d7a327911c6d27bfb/?viewerMode=fullWindow

総合教育会議&松本広域連合正副広域連合長会議

2019年10月31日 | 生坂村の会議
 31日(木)は日差しが届いて、昼間は過ごしやすいものの朝晩は冷えて、一日の寒暖差がありましたが、ハロウィンを楽しめる天気でした。
 午前10時30分からは、今年度第1回総合教育会議を開催しました。
 最初に、保小中一貫教育研究検討協議会について、第1回の開催内容、「小中一貫教育に関する学習会」の開催、アンケートの内容、令和2年度以降の協議予定などについて説明を受けました。
 行政防災無線やホームページなどで学習会の啓発、アンケート内容の若干の見直し、小中一貫型小・中学校、義務教育学校等の違い、今後5年間の児童生徒の動向の提示などの意見が出され協議をしました。


 次に、教育委員会の関連する個別計画の策定状況について、生坂村男女共同参画計画の平成27年度からの計画と令和2年度からの男女共同参画に関する住民意識調査(案)について説明していただき、生坂村子ども子育て支援事業計画とアンケート結果について報告を受けました。
 今年度中に両計画の策定と議会へ説明をすること、アンケートの回収率を上げるために、193ポイントや松本山雅のチケットサービスを考えていること、電話等で回収をお願いすること、家族構成の問いがあった方が良いなどの意見が出されました。


 平成30年度教育委員会の事務の管理及び執行状況の点検・評価報告書についても説明を受け、事業評価の報告では担当職員が評価していることに対し、多くの教室、企画を行っているが、参加者を募ることや評価の課題をどの様に解決または方向付けをしていくのか、開催ごとに反省会を繰り返すことなどの意見が出され、今後職員でも協議をしていただくことにしました。
 最後に第2期高校再編に関する旧11通学区の現状と北海道標津町との中学生交流学習について報告があり、交流学習は2日目に雨に降られて日程を変更はしましたが、交流が多くできて、とても素晴らしい体験と勉強になったとのことでした。


 午後2時分からの令和元年度 第2回 松本広域連合正副広域連合長会議は、協議事項として、令和元年松本広域連合議会11月定例会、平成30年度松本広域連合決算、令和元年度一般会計補正予算(第3号)、松本地域ふるさと基金事業の今後のあり方、通信指令システム更新に向けた整備方針の一部変更についてなど協議をし、原案通り定例会に諮ることになりました。
 報告・周知事項としては、松本広域連合再任用の今後の方向性、人事評価結果の基礎活用に係る今後の方針、令和元年台風第19号に伴う松本広域消防局の対応などについて説明を受けました。

 会議終了後は、東筑摩郡村長会を開催し、議題として平成30年度一般会計決算について協議し承認していただき、協議事項として、東筑摩郡村長会視察研修、全国町村長大会、令和元年度人事院勧告の概要、新年会などについて協議をし、それぞれの内容を決めていただきました。

▽ 朝の写真は下生坂上空からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で研究保育、小学校で検尿二次・2年生活科遠足、中学校で検尿二次・発育測定(1年)、なのはなでハロウィン、健康応援隊in日岐、おじさま倶楽部視察研修などが行われました。

災害ボランティア活動

2019年10月31日 | 生坂村の報告
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
 生坂村農業公社の職員・研修生7名が、10月31日(木)に、台風19号で千曲川の堤防が決壊した長野市穂保地区で、災害ボランティア活動を行いました。




 土砂が流れ込んだ集会所から、泥や瓦礫を運び出し、軽トラックで運ぶ作業を1日掛けて行いました。




 災害復旧は住宅優先で行われているため、集会所などにはなかなか手が回らないということでした。





食改メンバーが教える 身体をいたわるお料理会

2019年10月31日 | 生坂村の取組
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。
 日岐地区の健康応援隊「食改メンバーが教える 身体をいたわるお料理会」が、10月31日(木)午前9時50分から、日岐公民館で行われました。


 骨を守る食事、バランスの良い食事についての宮坂管理栄養士のお話の後、料理の作り方、手順などを確認して実習に入ります。


 調理実習では、2班に分かれ、災害時にも役立つ“パッククッキング”の一例として、ポリ袋調理の「ひじきの煮物」と、豚肉と野菜・きのこたっぷりの「具たくさん味噌汁(ミルク入り)」と、粉チーズの塩分で仕上げる「野菜サラダ」の3品を作りました。




 人数分に分けて盛り付けてみると、「こんなに食べるの?」というボリュームに。
食べ終わっての感想は
「多いと思ったけど、全部ペロッと食べちゃったわ」「薄味だけどおいしい」「味はよかったけど、汁物に牛乳を入れるのは抵抗あるなぁ…」「粉チーズってあまり使わないけど、おいしかった。家でもやりたい」「ひじきの煮物、これからの時期はストーブの上の鍋でできるよね」などなど・・・


 参加者の中に、もと食改メンバーさんがいらっしゃったので、調理も手早く終わらせることができ、その分ゆっくりと、おしゃべりを楽しみながら昼食をとることができました。




 今回のメニューの食材は、粉チーズを除き、道の駅「いくさかの郷」直売所で買えるものばかりですので、ぜひ、ご自宅でも挑戦してみてください(キャベツがないときは、ほうれん草でも小松菜でもOKです)
次回の健康応援隊は11月7日(木)上生坂地区です。(健康福祉課)

ぴよぴよひろばの「ハロウィン」

2019年10月31日 | 生坂村の取組
 いくさか大好き隊員の鈴木さんからの報告です。

 ぴよぴよひろばの「ハロウィン」

 魔女や動物たちがお出迎え。

 お菓子をもらったり、ジェニーさんとジャック・オー・ランタン(かぼちゃのおばけ)の福笑いをしたりと、楽しい時間をすごしました。

県と市町村との協議の場

2019年10月30日 | 私の活動報告
 30日(水)は日差しが届いて穏やかな秋空で、朝晩はヒンヤリとしても昼間は過ごしやすい体感になりました。
午後3時15分からは、県庁において、第18回「県と市町村との協議の場」が開催され、県町村会理事として出席しました。

 阿部知事さんから、台風第19号災害でお亡くなりになられた方に謹んでご冥福をお祈りしますとともに、被災された皆さんにお見舞いを申し上げ、被災地の市町村では、日夜を通して災害対応に奮闘されていることに感謝を述べられ、県としても国への要請をしており、問題意識を共有して、連携を取りながら復旧復興に向けて取り組んでまいりますので、この会議で問題提起をしていただきたいなどと挨拶をされました。


 意見交換では、最初に「台風第19号災害に係る復旧・復興に向けた取組ついて」として、台風第19号に関する長野県の対応は、災害対策本部等の設置は県と最大34市町村、災害救助法の適用は特別警報が発表された43市町村、陸上自衛隊に災害派遣要請、緊急消防援助隊に応援要請したことなどの報告がありました。
 また、人的・住家被害等は、10月30日時点で、死亡4人、行方不明者1人、重傷7人、軽傷131人、全壊799、半壊1,161、一部損壊1,122、床上浸水2,544、床下浸水3,690、避難所数17箇所、避難者数913人となっていて、被害総額は、144,907百万円であり、今後変動する見込みであるとのことでした。


 被災市町村の避難所状況、公共土木施設等の被害状況、農林業の被害状況、下水道関係の被害状況、中小企業の被害状況等について説明され、復旧・復興方針として、生活支援、産業への支援、ライフラインの復旧・インフラの復旧・公共施設等の復旧などの地域の復旧・再生に向けた取組、市町村への支援、国の特例措置の活用等、今後の復興に向けた考え方も説明していただきました。


 市長会会長の加藤長野市長さんから、災害廃棄物の仮置き場の容量を増やすこと、11月末を目途に、避難所から住宅に移っていただくこと、避難所の感染症対策をしっかり行うこと、土砂がオーバーに言うと100万㎥ほど搬出しなければならないこと、農業関係が壊滅的な被害であることなどの説明があり、町村会会長の羽田長和町長さんからは、佐久穂町、小布施町も甚大な被害に見舞われ、職員の派遣等の人的支援をお願いしたいこと、農業用水路等の災害の測量・設計などの財政支援もお願いされました。


 また、栁田佐久市長さん、市村小布施町長さん達から、被害状況の詳しい内容を説明され、県管理区間は国が権限代行してもらえる箇所があるが、市町村管理箇所の県の権限代行はできないか、農業は1ヶ月遅れると1年間遅れることになること、下水道管理センターの復旧に多額の費用が掛かること、災害ゴミを指定外の仮置き場に置かれてしまうと補助対象外になるので何か手立てができないかということ、お見舞い金をもう少し増やしていただきたいこと、原形に戻すだけでなく、グレードアップさせること、停電が多く、中部電力、県、市町村で支障木を伐採していかなければならないことなど多くの意見・要望が出されました。
 阿部知事さん、各担当の部長さん、課長さんから、国にグループ補助金や特別交付税の増額を要望したこと、県外にも人的支援をお願いしていること、国による権限代行など多くの支援を要請していること、災害対策本部員会議を開催して、避難者への支援、住宅の確保、災害廃棄物等の処理、河川・道路・電気・下水道・交通機関等の復旧を急いでいることなどの回答がありました。


 次に、「高齢ドライバーの運転事故防止対策について」高齢者の安全運転を支える対策、移動を伴う日常生活を支える施策、関係団体と連携した日常生活支援について説明していただきました。
 当村も高齢者が運転を継続できなくなれば、買物、通院など日常生活に大変な支障をきたしますので、村営バス等の現状を説明し「福祉有償運送」の規制緩和や県が今年度から始めた「地域公共交通最適化サポート事業」を各地域振興局ごとに進めていただきたいと要望させていただきました。


 最後に「自治体と広域連携に関する懇談会」について報告があり、新たに広域連携により対応することが望ましい分野等として、公共交通、公共施設(上下水道等)消防・防災、先端技術の活用、専門職員の確保が上げられておりました。


 今回の協議の場も、阿部県知事さんと担当部長さん達と我々市町村長とで、台風第19号災害を中心に協議をし、今後県の支援をいただける案件、検討を深めていく取組など、様々な協議が出来、有意義な会議になりましたことに感謝申し上げます。

▽ 朝の写真は宇留賀上空からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で来入児諸検診、小学校で就学児健康診断、農業委員会、障がい年金説明、村工事入札、少年少女サッカー教室U―15などが行われました

長野県道路整備期成同盟会要望活動&安全・安心の道づくりを求める全国大会

2019年10月29日 | 私の活動報告
 29日(火)は雨が降り、ザーッと強まった時もあり、昼間もあまり気温が上がらない一日でした。
 午前10時30分から長野県道路整備期成同盟会の要望活動を行いました。我が班は、当同盟会会長の長野県議会議長 清沢議長さんと、高野麻績村長さん、牛越大町市長さんなど衆議院選挙区2区の市町村長11名と長野県建設部 坂下道路建設課長さんと関係の皆さんで、務台衆議院議員さんと下条衆議院議員さんに要望を行いました。

▽ 務台衆議院議員さんにはお会い出来、「県民の生命と財産を守る防災・減災対策の推進等のための道路整備・管理」「令和元年10月の台風19号により、長野県内の道路施設にも甚大な被害が発生した対応」等について要望し、道路整備の促進、台風19号の災害復旧等にしっかり取り組みますと言っていただきました。


 そして、午後0時30分から東京国際フォーラムにおいて「安全・安心の道づくりを求める全国大会」に出席しました。日本全国から関係者約2,000人が集まり、その内首長は約700人が出席され道路関係4団体の共催で行われました。

△ 「安全・安心の道づくりを求める全国大会」は、日本全国から集まった約700名の首長と関係者合わせて約2,000名が参加して会場一杯で、座れない方が多く、道路整備を要望する熱意が感じられました。また、名司会者の立谷秀清相馬市長さんから、「今大会に首長本人が出席の市町村には、特別に配慮をしていただきたい」との言葉に大きな拍手が起きました。


▽ 全国道路利用者会議 古賀誠会長さんの挨拶では、毎年甚大な自然災害が発生していることに対し、我々ができること、やらねばならないことをしっかりとお手伝いをしなければならないという決意であること、私たちは如何なる災害にも憂いのない備えをしっかりとやっていく覚悟が必要であること、来年最終年を迎える緊急三か年の対策が来年で終われば良いという訳にはいかないこと、私たちの国土は次の時代の人たちがこの強靱の日本の国土に生まれたことに喜びを持つという大きな課題があること、そういう中道路4団体が力を合わせて前へ進めて来られたことに感謝を申し上げ、道路は国民の財産と命を守る大きな役割と効果があり、皆さん方と力を合わせて、実行し実現することが出来、次代の人たちが喜ぶ国土であり、故郷であるために、全力を尽くしてまいりたいなどと挨拶されました。




▽ 来賓挨拶として国土交通大臣 赤羽一嘉氏から、いずれの被災地においても近年の気象変動により深刻な被害を眼のあたりにしていること、現場力を最大限に発揮し災害対応に全力を尽くしていること、同時に防災・減災、国土強靱化の必要性を感じているところであること、国民の皆様の命と暮らしを守るために中長期的に国土強靱化を進めることが重要であり、道路整備に関する課題は山積しており、解決に向けてはこれまで以上に必要な予算を確保しなければならないこと、国土交通省としては、皆様の幅広いご意見を賜りながら必要な道路整備を推進し、安全で安心な国土形成ために全力を傾けてまいりますなどと挨拶を頂戴しました。


▽ 衆議院国土交通委員長 土井亨氏からは、自然災害からの復旧復興や安全安心の道づくりを実現するために日頃から格別のご尽力、ご努力を続けていますことに敬意を表され、道路は国民の日常生活や経済活動に欠くことのできない身近な社会資本とともに災害時には避難路や緊急輸送路として重要な役割を果たしていること、しかし全国には多くのミッシングリンクが残されており、防災・減災とともに地域の雇用創出や経済の活性化、住民サービスの向上の観点からも道路ネットワークの促進が喫緊の課題であること、皆様のご意見や採択される決議をしっかりと受け止め、今後とも期待に添えられるよう最大限の努力を傾注してまいる所存でありますなどと挨拶されました。


▽ 参議院国土交通委員長 田名部匡代氏からは、自然災害を毎年のように受ける災害大国であり、災害時に避難や緊急物資の輸送路としてしっかりと機能を果たし、住民の命を守り、素早い復旧や復興を可能とするためにもダブルネットワークの構築、老朽化の対策、全国的な道路の対策を推進していくことが喫緊の課題であること、通学路においても子どもが犠牲となる痛ましい事故が多発しており、道路における交通の安全も早急に解決をし、やるべきことやらねばならぬこと、皆様のご要望を踏まえて全力を傾けてまいる所存ですなどと挨拶をされました。


▽ 意見発表では、全国高速道路建設協議会 会長 高知県知事 尾崎正直氏より、高速道路の整備率は85%と着実に前進してきましたが、まだ15%のミッシングリンクあり、その地域は災害時には脆弱な地域が多いことも事実であり、早期のミッシングリンクの解消が重要であること、交通事故が多く災害対応等のために暫定2車線区間の4車線化も急がれる課題であること、維持修繕の必要性として、事後保全でなく予防保全を徹底することが極めて大事であり、日々の安全安心の確保のためにも予防保全を徹底すべきなどと訴えられました。


▽ 続いての意見発表では、道路整備促進期成同盟会全国協議会 理事 新潟県三条市長 國定勇人氏から、防災・減災、国土強靱化対策の緊急3か年対策を打ち止めることではなく、拡充する形で続けていかなければならないこと、災害対策本部として住民の先頭に立って、災害対応をしていかなければいけないが、我々市町村の力だけでは災害対してしっかり危機管理対応ができず、国の出先機関の地方整備局、各事務所・出張所の力が必要であるが、国土強靱化のために防災対策、危機管理対応のソフト面に対して、地方整備局の体制の充実と機能強化が必要であるなどと訴えられました。


▽ 意見発表の後、池田道路局長さんがミッシングリンクを全部解消するように取り組んでいきたいこと、4車線化の880kmについて、これから課題もありますが早期に実現していきたいこと、老朽化の対策で皆さんのご協力で橋梁の点検を終え、その結果約1割が5年間で修繕しないと通れなくなる恐れがあるので、キチッと修繕をして経済や命の道を確保しないといけないなどとお答えいただきました。


 会場から岩手県 山本宮古市長さん、関東地方整備局 石原局長さん、岡山県 片岡総社市長さんから、災害対応、道路整備、財源確保、整備局の体制、防砂・減災、国土強靱化の緊急対策などの内容の意見交換があり、決議案の「3か年緊急対策」を「令和3年度から」の一部変更と「災害などに対応する地方整備局の体制の充実強化」の一部追加が認められました。






▽ 来賓の国会議員の自己紹介があり、出席していた長野県選出国会議員の宮下一郎衆議院議員さんから、「長野県でも千曲川や支流の氾濫で大きな被害を受け、全国の皆様、国交省の皆様にお助けいただいていることに感謝を申し上げ、今こそ地域を元気にするためにも国土強靱化、安全安心の国づくりを進めること、そしてそれを支える国交省の地方整備局の体制をしっかり強化していくことが大事ですから、皆様とともに頑張ります!」と力強い言葉を頂戴しました。


▽ 全国街路事業促進協議会 代表 静岡県沼津市長 頼重秀一氏から意見交換で変更、追加した決議(案)朗読していただき、「東日本大震災や熊本地震等による被災地の速やかな復旧・復興」「防災・減災、国土強靱化のための令和3年度からの拡充・継続」など10項目を計画的かつ着実に推進することにより、長期安定的に道路整備・管理が進められるよう、新たな財源を創設するとともに、令和2年度道路関係予算は、要求額を満額確保すること、また、令和元年度補正予算を早期に編成することを満場の拍手で決議されました。


▽ 道路整備促進期成同盟会全国協議会 会長 茨城県常陸太田市長 大久保太一氏の閉会のことばで全国大会が閉会しました。長野県道路整備期成同盟会の皆さんは、改めて11月14日に国交省関係等に要望をすることになっていますので、役員以外は帰路につきました。参加された関係の皆さん、大会と要望活動等大変お疲れ様でした。


▽ 今朝は明科駅始発の6時20分の電車に乗るために、日の出前に撮影した生坂ダム湖の風景です。



 その他生坂村では、保育園で体験保育、小学校でALT、中学校で1年校外活動、上生坂の皆さんの元気塾 野外散策、山口医師訪問診療、自立支援医療実地検査、食改伝達講習・理事会などが行われました。

生坂農業未来創りプロジェクト会議&砂防事業関係現地調査

2019年10月28日 | 生坂村の報告
 28日(月)は気持ち良い秋晴れとなり、洗濯物の外干しもOKの一日でした。
 午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私が9月から道の駅いくさかの郷では、各種ぶどうの販売等で忙しい時期でしたが、これから2月頃までは、暇な時期になってしまいますので、パイプハウスで栽培した生坂村産の農産物を販売できるようにしていきたいなどと挨拶をしました。




 協議事項は「道の駅 いくさかの郷」の9月の売上集計表、日別売上金額及び集客数、日別売上前年対比表、商品別売上対比表、かあさん家の食堂、おやき販売と直売所での販売、部門別売上と手数料について説明を受けました。


 10月の全戸配布では、11月2日かあさん家感謝セール、11月16日(土)の収穫祭の中山間地域農業下生坂集落による芋煮会、地元団体による特産市、9月農産物売上・販売数ベスト3などのお知らせをしました。
 各地区の送迎車両の運行状況では、C地区は今まで利用者がなく、地域の見守り要素もあるので、次回の会議で検討すること、カレンダーでは、12月31日から1月6日まで年末年始休みにすること、電話応対、販売物の中の異物などの苦情対応は、従業員や生産者組合で協議して改善していくことも報告されました。


 今年度、元気づくり支援金を活用して、土壌診断をした後、土壌づくりをしてきた内容について、池上さんから説明していただき、パイプハウスで栽培する土壌は田んぼでしたので、酸性が強く飽和度が低いなどを改良するために、苦土石灰(粉状)の必要量を一度に全て施用したことで改良できたことなどを説明していただきました。


 秋まき野菜について、農業改良普及センター中村係長から説明していただき、ほうれん草、小松菜、水菜の栽培方法やキャベツ、ブロッコリー、レタスなども提案いただきました。29日にパイプハウスで栽培される皆さんに集まっていただき、いくさかの郷で販売する栽培講習会を開き、販売する農産物が同じものにならないように調整してもらうとのことでした。
 「道の駅 いくさかの郷」は、まだまだ課題がありますが、当会議やいくさかの郷定例会で様々な協議を行い、村民の皆さんにご協力をお願いし、お客様のニーズに応えられるように運営していきたいと考えております。

 午後3時からの砂防事業現地調査は、犀川砂防事務所の木村所長さんはじめ4名の職員の皆さんにお越しいただき当村の今年度の砂防関係の要望箇所などの現地調査をしていただきました。

▽ 最初に上生坂区より要望で、当和手地区は土砂災害特別警戒区域であり、保全対象として、人家及び村道が存在し、斜面崩落の不安があるため、早急に対策を講じ民生の安定を図るために法枠工等の対策を調査していただきました。




▽ 次に古坂区からの要望で、当箇所は土砂災害警戒区域であり、保全対象として、人家及び農地が存在し、急傾斜地崩落の不安があるため、早急に対策を講じ民生の安定を図るために、谷止工及び流路工等の対策を調査していただきました。


▽ 次に昭津区からの要望で、当箇所は梶本沢と犀川の合流地点であり、台風19号の時に水位が上がり、蛇籠の流出や河床低下がみられ、保全対象として人家及び農地があるため、早急の対策を検討していただきました。




▽ 次に、台風19号の豪雨による流木の影響により、池沢の流れが変わったのか、水衝部となった護岸が洗掘され、村道が沈下した箇所の対策について協議をしました。




▽ 次に、日岐区からの要望で、昨今の豪雨の影響により、白日地区の村道の谷川路肩が沈下しており、砂防区域か治山区域か難しい箇所であり、詳しい地図で調べて検討することにしました。




▽ 一昨年の台風の影響で大規模な地すべりが発生した大倉地区で、 災害関連緊急事業と防災・安全交付金事業で行っています復旧工事で、ボーリング調査の状況と今後の工事予定を説明していただき、大変大きな復旧工事であり、村道は通行止めをお願いしていますので、詳細な工事計画が決まれば、地元に説明したいとのことでした。




 その他にも砂防工事をしていただいているところと来年度の実施予定工事がありまして、村民の皆さんの安全安心の生活を守るために、砂防事業は大変重要でありますので、引き続きのご指導、ご支援の程よろしくお願いいたします。

▽ 朝の写真は日野橋からの風景です。



 その他生坂村では、保育園で幼児眼科健診、小学校3年社会見学、下生野の皆さんの元気塾 野外散策、少年少女サッカー教室などが行われました。

令和元年度 村長杯争奪後期ゲートボール大会

2019年10月27日 | 生坂村の催し
 27日(日) はスッキリしない天気で、午後からは雨が降り出し、朝晩との気温差が大きい一日でした。
 午前7時30分からの令和元年度 村長杯争奪後期ゲートボール大会は9チームの参加により行われました。丸山体協会長、藤澤部長をはじめ各分館の役員の皆さんには、早朝から総合グラウンドに3面のコートの準備と、試合運営等をしていただき開催できましたに御礼申し上げます。

▽ 体育協会吉原副会長の開会のことばで始まり、丸山体協会長からは、早朝からコートの整備等の準備に対し役員の皆さんに謝辞を述べられ、石が当たって狙った方向にいかなくても自然の影響だから仕方ないですから、それぞれに頑張ってくださいなどと挨拶をされ、前回優勝の下生坂チームからトロフィーが返還されました。




▽ 私からは、予定通り色々なことができることは幸せであり、台風19号で災害に見舞われた地域や被災者の皆さんにご支援をお願いし、練習の成果を発揮して、親睦を深めながら楽しくプレイをしてくださいなどの挨拶をさせていただきました。




▽ 平田議長からは、村内全域で総合防災訓練を行いましたが、台風19号の襲来時の避難方法などに課題がありましたから、これから区で防災懇談会がありますので、それらの話をしていただき、災害に備えていかなければならないなどと挨拶をされました。


▽ 藤澤ゲートボール部長から、試合の生坂ルールなどを説明され、生坂村チームが東筑摩郡大会やJAの大会での優勝等の成績の報告があり、下生坂チームが中心で大会に出ていますが、一緒にチームに入って大会に出たい方は申し出ていただきたいなどの話をされました。


▽ 今回も大きなゲートを用意していただき、私と平田議長、樋口教育長、高野公民館長によるユニークな始球式でした。今回は一人の方が外れてしまい、私は強く打ちすぎてしまいコートから出てしまう結果に笑いが起きました。


▽ 3コートで一斉に30分間の試合が開始され、第1ゲートを一回で通過して、第2ゲート付近まで進める方、なかなか第1ゲートを通過できず悔しそうな方、味方のボールに当て、ゲート通過を助ける上手な方、選手の打つ順番を考えボールの位置を指示する方などそれぞれに頑張っていました。










▽ 相手ボールに当て外へ出しゲート通過の阻止をする方、強く打ちすぎてコートの外に出てしまった方、狙ったところにいかずにガッカリする方など、一打ごとに真剣に打つ方々やなかなか上手くいかず残念がる方々、ユーモアなアクションなど、一喜一憂する楽しいプレイに温かい声援が贈られていました。












▽ コート内の選手に対して、チームメイトが狙う場所やボールの打つ方向をしっかり見極めて指示するなど、チームワーク良く一打を真剣に打っていました。










▽ 味方のボールに当ててゲートを通過させたり、相手のボールに当ててドンドン外に出したりと、ボールが狙ったところにいくなど試合巧者の方がいるチームはやはり強いと感じました。










 私は新規採用職員等採用面接がありましたので、2試合だけの応援で失礼しましたが、皆さんは真剣にボールを打っている中でも、親睦を深めながら楽しくプレイをされた方が多かったと思いました。
体育協会の役員の皆さんをはじめ各分館の役員・選手・応援の皆さんなど参加された皆さんに感謝を申し上げます。

▽ 朝の写真は生坂橋からの風景です。



災害ボランティア活動

2019年10月26日 | 生坂村の報告
 26日(土)は雲が多いものの、日差しが届き、お出かけには問題ない天気で、昼間は過ごしやすい体感でした。
 午前7時に役場に集合し、22日に行く予定でした佐久穂町へ災害ボランティアの活動に平田議長はじめ4名の議員各位と職員有志6名に私と妻の12名で向かいました。
 台風19号の災害では、長野県でも東北信地域を中心に甚大な被害に見舞われ、17日に行われた議会全員協議会では、議員各位からも個々にできる支援をするべきだという意見が出され、議会改革検討委員会でお世話になった井出議員さんがいる佐久穂町に行くことになりました。
 私は、前佐々木町長さんには大変お世話になりましたし、現職の佐々木町長さんとも親しくさせていただいている関係もあり、役場の職員を募って一緒に行くことにしました。






 私たちが着くと、災害対応で大変お忙しい中、佐々木町長さんと高橋議長さん達に迎えていただき、正副議長と私と中山振興課長で被災現場を回り、1時間ほど説明をしていただきました。
 主に、余地大日向地区の被害発生状況を視察させていただき、千曲川支流の抜井川の氾濫と護岸決壊箇所、被災家屋、落橋、冠水農地等の説明をしていただきました。








 また、土石流の発生箇所、被害家屋、道路崩落箇所等被災状況、多くの道路の通行止め箇所と林道の災害箇所も13路線45箇所もあるなど、色々と説明していただき、災害の激甚さにとても驚きました。










 それから、ボランティア作業をしている仲間と合流して、午前中は2軒のお宅に分かれ、庭の土砂と庭木の搬出、午後には消毒をするということで、浸水した1階の家財道具等を家の外に出すなどの作業を手伝いました。








 午後は、3軒に分かれて納屋の泥の搬出や片付けと車庫の泥の搬出と清掃などを行いました。前日も雨が降りましたので、泥の搬出は大変な力仕事でした。




 それぞれの家の皆さんには大変喜ばれて良かったと思いましたが、まだまだ元の生活に戻るには月日が掛かると感じましたし、元の生活に戻れるのかも心配になりました。




 台風19号の災害から2週間が過ぎましたが、未だ多くのボランティアの皆さんの力が必要な市町村が多くありますし、私は、長野県河川協会、長野県治水砂防協会の会長を務めていますので、11月の両協会の中央要望では、参加市町村長はじめ、長野県建設部河川課、砂防課並びに関係各位と一緒に、復旧・復興に向けての緊急提言をしっかりしなければと痛感しました。

▽ 朝の写真は小舟上空からの風景です。





 その他生坂村では、村民ゴルフ大会、小学校2年親子レク、中学校2年標津町交流学習②、地域未来塾、少年少女バドミントン教室、小学生バレーボール教室、少年少女サッカー教室U-15などが行われました。