信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

若者定住促進住宅竣工検査&草尾上空からの風景

2020年09月30日 | 生坂村の報告
 30日(水)は秋晴れの穏やかな空が広がり、朝晩は肌寒くても昼間はカラッと暑い体感でした。
 午後2時からは、道の駅いくさかの郷の前に新たに造成した石原団地に、昨年度に続き今年度完成した若者定住促進住宅3号棟の竣工検査を行いました。




 この石原団地は、生坂村の一等地に道の駅いくさかの郷がオープンして、昨年度に若者定住促進住宅2棟を建設し、今年度もうすぐ1棟が建設され、計画では全部で若者定住促進住宅として8棟を建設する予定になっています。






 今年度も設計会社をお願いして外見・間取り等が同じ住宅を2棟建てています。設計士さんから説明を受けていると、昨年度と同じく住みやすい気配りが感じられました。






 この住宅も希望者には12年後に払い下げを考えていますし、今年度完成の2棟もエコキュート・IHクッキングヒーターなどのオール電化で省エネルギー対策が講じられていて、とても住みやすいです。




 今年度の2棟の若者定住促進住宅は入居者を募集しています。4LDKで家賃は45,000円です。お問い合わせは役場振興課(電話 0263-69-3112)までご連絡をお願いいたします。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、草尾上空の雲海の上と下からの風景を撮影しました。
草尾上空からの風景







 その他生坂村では、保育園・小・中学校で眼科検診、生坂村農業公社理事会、ケア会議、のらのら青空塾視察研修など行われました。

生坂農業未来創りプロジェクト会議&山清路の郷資料館付近の風景

2020年09月29日 | 生坂村の会議
 29日(火)は晴れて爽やかな青空が広がり、朝晩は肌寒く感じましたが、昼間は過ごしやすい天気でした。

 午後1時30分からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、私から、9月は4連休を中心に193カラットのぶどうの生産者が多く出荷していただき、関係各位のお力添えのお陰で、オープン以来最高の売上になりましたことに感謝を申し上げ、これからまだぶどうは後半ですので引き続き出荷していただき、いくさかの郷を盛り上げていただきますことをお願いするなどの挨拶をさせていただきました。


 協議事項は「道の駅 いくさかの郷」の8月の日別売上金額及び集客数等の売上集計表、日別売上前年対比表、9月の売上集計表、ぶどう販売実績、かあさん家の8月の食堂、おやき販売と直売所での販売と前年比較などについて説明を受けました。


 農産物直売所の9月の売上も、前年度より倍以上伸びていまして、9月は、大日向や上野のぶどう農家、農業公社が多く出荷していただいたことと、テレビCMの効果もあり、193クーポンと各商品券での買物も多くて、オープン以来最高の売上になったこと、ぶどうは10月中旬まで出荷できそうでして、これからの天気によりますが、今はきのこが全然出ていない状況であること、無料送迎は電話をいただき順調に対応できていること、5~6日の(株)ブルーウエイによる特売と20日のJAぶどう即売会の売上も寄与していることなどの報告を受けました。


 かあさん家は、食堂が引き続き席を減らしての営業ですので昨年度より減収ですが、贈答品がかなり伸びていて、9月も発送も増えていて、総売上は昨年度より増えているとのことでした。
 山村活性化対策事業の視察は、飯綱町のふるさと振興公社の事業内容、小布施屋(農産物直売所ろくさん)、長和町の道の駅 マルメロの駅ながとなどの視察研修を提案させていただき、了解をいただきましたので後日詳細な行程表、負担金などをお知らせすることになりました。


 生坂村のガイドマップの説明は、前回ご指摘いただいた箇所を訂正してお示ししましたが、山清路大橋の位置が違っていただけで他に意見がありませんでしたので、10月末の完成に向けて進めていくことになりました。


 昨年度、下生坂中山間組合の皆さんで芋煮会を行っていただきまして、今年度は新型コロナウイルス感染防止対策が難しいことから、芋煮会は中止にして、11月21日(土)の毎月の特産市に併せて感謝セールとして、里芋等秋野菜、りんごなどを販売していただくように進めることになりました。


 農協さんからは、山清路ぶどう即売会の販売状況、山清路ぶどうファンクラブの取組、草尾集荷所の集荷減と10月7日で今シーズンの集荷を終了すること、保育園にぶどうと新米を贈呈したこと、新米の集荷状況でカメムシの影響があり、地域で対応しないと来年も心配であることなどの説明をいただきました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、宇留賀会集落の犀川対岸に行き、山清路の郷資料館付近や会集落方面の風景を撮影しました。

山清路の郷資料館付近の風景







 その他生坂村では、小学校でALT、健康管理センターで離乳食教室、生坂村農業委員会、下生坂の皆さんの元気塾が行われました。

結婚祝金贈呈&人権の花運動

2020年09月28日 | 生坂村の取組
 28日(月)は澄んだ青空が広がり秋らしい天気で、昼間はカラッと暑くなり、洗濯日和でした。

 午前8時40分からは、村長室で結婚祝金を贈呈しました。生坂村では、婚姻を奨励し、若者の定住促進並びに少子化対策として、1組につき10万円を結婚祝金として贈呈しています。


 お二人には生坂村に住んでいただくことに感謝し、次は拡充した出産祝金を贈呈させていただきたいと願っております。


 午後4時過ぎには、生坂小学校の4年生から6年生の環境委員会の児童達が、プランターで育てた花を届けてくれました。
 小学生達が「環境委員会で花を育てたので飾ってください」と言って贈ってもらいましたので、私から、皆さんが育てた綺麗な花を役場に飾り、水くれなどの維持管理をして、役場に来られた村民の皆さんは心が和むことと思いますなどと御礼の言葉を申し上げました。




 この花たちは、人権の花運動として、おもに小学生を対象とした啓発運動で,昭和57年度から実施されている運動とのことです。
 その内容は,学校に配布した花の種子,球根などを,子どもたちが協力し育てることによって生命の尊さを実感し,その中で豊かな心を育み,優しさと思いやりの心を体得することを目的としたものです。


 今年度は、生坂小学校が当番小学校として取り組みましたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため臨時休校になり、種は先生方に撒いてもらい、水くれなどの管理は児童達がしてきたとのことです。



 これらの花は、人権の啓発のために、役場の他に児童館、社協、いくさかの郷、B&G海洋センターなどに配られ飾っていただきます。今日は綺麗な花をいただきありがとうございました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、日野橋に行き、上空から日野橋や下生野、日岐方面の風景を撮影しました。
下生野上空からの風景







 その他生坂村では、小学校で縦割り清掃・図工科係内研究授業、中学校で振替休日、ずくだせサロン⑫、少年少女サッカー教室などが行われました。

山清路大橋付近の風景

2020年09月27日 | 私の挨拶
 27日(日)は雲が広がって、時よりニワカ雨が降り、昼間は青空が見える変わりやすい天気でした。
▽ 毎朝恒例の撮影は鷺の平集落に行き、架設中の山清路大橋(仮称)の全容が見えてきましたので近辺の風景を撮影しました。
山清路大橋付近の風景



 主要地方道大町麻績インター千曲線は生坂村山清路地籍において、平成18年に大規模な岩盤崩落が発生して以降通行ができなくなり、県道は旧山清路橋の2トンの重量制限のある橋梁に迂回している状況が続いています。




 このため平成22年度から延長442m、幅員5.5(7.0)m(内橋梁延長136m、幅員5.5 (9.0)m)のバイパス工事に着手し、平成29年度には橋梁上部工(鋼単純下路式ニールセンローゼ橋)を発注して、今年中の完成予定で工事を進めていただいています。


 この事業の完成により、安全・安心な交通の確保や観光振興、地域活性化の向上に大きく寄与することが期待されます。


 山清路の地形は麻績累層と呼ばれる地層が犀川に浸食されて形成され、北の金戸山(かなとこやま)、南の雲根山に挟まれ、川の両岸は最高で60メートルの断崖となっています。


 かつては河床には奇岩・猿とび岩を始め、水神釜や竜神の岩穴といった景色を見ることができましたが、1957年(昭和32年)に東京電力の発電用ダムである平ダムが完成し、ダムは山清路の下流1キロメートルの地点に位置しており、ダムから上流6キロメートルの区間が水没し、長く曲がりくねった人造湖が誕生しました。この変貌について、『角川日本地名大辞典』には「峡谷の景観は失われ、山の湖として新しい観光地に生まれ変わった」と記されています。


 現在、新橋梁の完成とともに、旧県道が村道に払い下げになるので、遊歩道として整備をしていくために、昨年度から松本建設事務所で各種工事を進めていただいており、当村も百体観音の遊歩道や信濃十名勝の看板などを修繕しており、さらに山清路を観光名所として盛り上げてまいります。

第51回かしわ祭

2020年09月26日 | 生坂村の行事
 26日(土)はスッキリしない曇りの一日で、昼間は過ごしやすく、朝晩は涼しい体感でした。

 午前8時40分から、第51回かしわ祭の開会式が始まり、小林生徒会長が、今年度のかしわ祭は新型コロナウイルスの感染が拡大し、かしわ祭が縮小され、かしわ祭のための委員会活動も感染防止に配慮してなかなか上手くいきませんでしたが、全校33人が一丸となり、少ない時間で学年内、部活内で協力し合い、かしわ祭をつくってきました。前年より発表するものは少なくなりましたが、一つ一つがより内容の濃いものになり、私たちなりに工夫を凝らした第51回かしわ祭を楽しみましょうなどと挨拶をされました。

 今年のスローガンは、「蘭夢~光れ!輝け!33の夢~」です。このスローガンは今年度の生徒会スローガン「夢現~さらなる扉の向こうへ~」とも重ねており、生坂中の生徒全員の無限の可能性を引き出し、光り輝いてほしい。そして、一人一人が主役となり第51回のかしわ祭を完成させようという願いが込められているとのことです。

 私から、今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で、行事やイベントが中止または縮小する中で、伝統と歴史のある「かしわ祭」が開催できましたことを嬉しく思い、この様に一堂に会してかしわ祭ができることは、小規模校のメリットだと考えますが、まだ予断は許さない状況ですので、新しい生活様式に沿って行動していただくことをお願いし、4月から取り組んで来られたことを元気に発表して、楽しく思い出に残る「かしわ祭」になることを願っておりますなどと挨拶をさせていただきました。


 次は生徒みんなで力を合わせて作り上げたステージバックの披露です。毎年一生懸命に作り上げた素敵なステージバックに感心させられます。


 かしわ祭の「開祭式ビデオ」は、4月に新型コロナウイルス感染拡大防止のために臨時休校になり、かしわ祭の開催が危ぶまれ、全校で高木かしわ祭実行委員長を励ましながら、みんなで協力して開催に向けて努力されたビデオから、かしわ祭の開会を宣言しました。










 総合の時間発表では、1学年が「生坂村を知る」をテーマに生坂巡りをし、その中で三つの班を作り、テーマごとに調べ、一つ目の班は自然体験班で、主にスポーツや自然のことについて調べました。二つ目は食文化班でこの班は主に郷土料理の灰焼きおやきについて調べました。三つ目は生活文化班で昔からの文化について調べました。初めてのかしわ祭、クラス全員で頑張って発表していました。












 2学年は「生坂を発信する」をテーマに、職業に関する学習を行ってきました。これまで、いくさか大好き隊の西野順二さんから職業人講話を聞いたり、夏休みに「いくさかの郷」と「農業公社」の職場見学を行ってきました様子を、映像を交えながら届けて、生坂村に関することでも知らない方が多いと思うので、この発表で皆さんに生坂村のことを知ってもらいたいとのことでした。












 三年生は、夏休み中に明科消防署の小島さんをはじめ、生坂村社会福祉協議会の内川さんや丸山さんに、地震や火災など災害時の様子や救命方法について、また避難所の生活について教えていただき、今年は新型コロナウイルスの関係で、炊き出し体験はできませんでしたが、夏休み中に学んだことを、皆さんに分かりやすくお伝えしたいと思い、今年も工夫を凝らして楽しく真面目に発表されました。












 それぞれの発表は、4月から一生懸命に取り組んできた学習の成果が感じられ、先生方や村民の皆さんのご指導に、感謝の気持ちが伝わる素晴らしい内容に感銘しました。





 音楽会の第1部は、吹奏楽部の演奏で「マカーム・ダンス」「ディズニー・メドレー生坂バージョン」「髭男メドレー」「紅蓮華」の最近流行った曲など、皆さんもよく知っている曲を演奏され、演出にこだわった発表を考えて一生懸命練習してきた成果がうかがえ、とても素晴らしい演奏に心を打たれました。
















 第2部の合唱発表では、最初全校での「翼をください」は、サビの盛り上がりと歌詞が特徴的な曲で、強弱を意識しながら33名で精一杯歌っていただきました。




 2学年が全国高校サッカー大会の応援歌になった曲「はじまり」で、全体的に音が高く、音程をとるのが難しく繰り返し練習された甲斐があって、綺麗な歌声でした。




 1学年は、クラスに合った歌だと思い選曲した「瞳」でして「まっすぐに夢を追いかける」というサビの部分のテンポが難しかったですが、頑張って練習してきたので上手く歌えました。




 2・3年生の「友~旅立ちの時~」は、音の強弱や歌詞のフレーズを大事にしながら練習を重ねてきて、特に、曲の半ばはとても盛り上がり、迫力のある合唱を聴かせていただきました。
2・3学年混声三部「友~旅立ちの時~」の一部






 最後は、3学年の「青い鳥」は、心に響く歌詞もあり、その言葉一つ一つを大切にしながら全員で心を合わせて歌い、曲後半の盛り上がりも良く素晴らしい合唱でした。




 教科展示では、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、多目的室一箇所に全校の作品が展示されていて、4月から授業時間が少ない中でしたが、それぞれの勉強の成果に感心させられました。


















 私は午前中の発表と各学年の展示を拝見して失礼しましたが、午後は、生徒会企画の「生宙大合戦~太陽と月の乱~」と閉会式のプログラムも良かったことと思います。




 今年度は新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、ご家族の皆さん、来賓を制限して見に来ていただきましたが、縮小されたとはいえ、生徒達が力を合わせ開催させた、素晴らしい「かしわ祭」に感銘されたことと思います。
 新型コロナウイルス感染症の影響で、臨時休校や様々な制約のある中、今年度も歴史と伝統ある「かしわ祭」を、しっかり継承して開催された生徒達と、ご指導をいただいた先生方、村民の皆さんなど関係各位に感謝を申し上げます。


▽ 毎朝恒例の撮影は、毎年綺麗に咲きます我が小舟集落の彼岸花の風景です。





 今日生坂村では、公民館で絵手紙教室、少年少女サッカー教室、少年少女バドミントン教室、少年少女バレーボール教室、体育協会バドミントン部練習などが行われました。

おじさま倶楽部視察研修二日目&山清路の風景

2020年09月25日 | 生坂村の取組
 25日(金)は朝から小雨が降っていても、視察の時は止んで助かりました。でも午後には強い雨が降り涼しい一日でした。

 おじさま倶楽部視察研修の二日目は、小海町の宿泊先を朝8時50分に出発して、北相木村の農政関係の職員さんからご紹介をいただき、農業委員を務めています新津さんの小海町の野沢菜畑にお邪魔してお話を伺いました。


 新津さんは、奥さんの実家の畑とお借りしている畑、約7町歩で野沢菜の二毛作をされていて、夏は朝5時から10時まで、今は5時30分から10時30分までと、一日5時間労働を基本にされているとのことでした。


 今年は3月25日に蒔きつけをして、7月の長雨の時は蒔きつけができないことがありましたが、ほぼ順調に栽培ができているとのことでした。
 おじさま倶楽部の皆さんも、野沢菜を栽培して、農業公社、(株)まるたか、当社に出荷をしていますので、栽培についてのノウハウはありますから、野沢菜の播種の仕方と間隔、生育の状況、消毒の回数や方法、間引きの有無、収穫の仕方など色々と質問をされていました。


 特に野沢菜栽培は収穫が大変ですから、新津さんのところで考案した収穫後の野沢菜をまとめてから縛る箱の様な道具には、おじさま倶楽部の皆さんは関心を持ち、みんなで作って収穫の効率を上げたいと検討していました。




 長野県八ヶ岳山麓・小海町で契約栽培をしていて、標高1000mに近い野沢菜畑で栽培された「みずみずしい野沢菜」はとても美味しそうに見えました。きっとこの研修により、おじさま倶楽部の皆さんは、より一層商品価値の高い野沢菜を栽培されることと感じました。


 次は黒澤酒造 酒の資料館に寄らせてもらいました。この資料館は、明治・大正・昭和の酒造の歴史を探り、脈々と時の中に生きた先人たちの知恵とロマンをよみがえさせる酒の資料館でした。




 平成2年に開館した酒の資料館は、金沢遊子(2014没)作。創業当時の酒造りの様子を再現した手作りの人形や、精米・洗米・米を蒸す・麹を作る・仕込み・搾りそして販売と、機械化こそされていますが基本の部分は変わらない酒造りの様子が展示されていました。








 2階には、多くの様々な酒器や古民具などを展示してあり、安政年間以来の酒造りの歴史をその当時の器具類を通してうかがえることができました。我が生坂龍翔太鼓の幕や太鼓の絵などを描いていただいた金沢先生の作品を見ることができて嬉しかったです。








 昼食後には、「ぴんころ地蔵」を拝むことができました。佐久地方は日本でも有数の長寿の里で、水田では佐久鯉の養殖が盛んです。今でも佐久地方にあって、豊富な川魚は大切なタンパク源であり、肥沃な大地から採れる野菜や果実など自然の恵みは健康長寿の秘訣であり、ぴんぴん(健康で長生きし)ころり(寝込まず楽に大往生する)という願いから「ぴんころ地蔵尊」と命名、建立されたお地蔵さんを拝んで、お年寄りはニコニコと輝いているとのことでした。




 最後は、中部横断自動車道佐久南I.C正面に位置している「道の駅 ヘルシーテラス佐久南」を視察しました。季節ごとに、レタス、キャベツ、ブロッコリー、ミニトマト、白菜など多くの種類の野菜やトルコギキョウ、アルストロメリア、カーネーションなど花卉も品ぞろえ豊富で、今は佐久市発祥の品種、「サンプルーン」が多く販売されていました。




 また、佐久平で採れた野菜や果物などを使用した加工品も豊富にあり、信州を代表するお土産物やお蕎麦をはじめ、信州限定物や当道の駅オリジナル商品など、たくさんのオススメ商品を取り揃えてありました。




 ここは、重点道の駅にも選定され、災害時には防災拠点としての役割も担っています。多くのお客様がお越しになっていましたので、我が「道の駅 いくさかの郷」も負けずに頑張らなければと感じました。


 おじさま倶楽部視察研修に同行させていただき、おじさま倶楽部の皆さんが取り組まれています「信州ひすいそば」と「野沢菜」の栽培の視察研修は、視察の対応をしていただきました栽培農家の皆さんの栽培方法等が勉強になったと感じましたので、引き続き皆さんで力を合わせて、生きがいづくりと生坂村の活性化につなげていただきたいと思います。


▽ 毎朝恒例の写真は、一泊二日の視察でしたので22日(火)朝山清路に行き、新山清路橋付近の風景を中心に撮影しました。
山清路の風景







 その他生坂村では、中学校でかしわ祭前日準備、上生坂B班の皆さんの元気塾、敬老訪問などが行われました。

おじさま倶楽部視察研修一日目&大日向上空からの風景

2020年09月24日 | 私の挨拶
 24日(木)はスッキリしない空でしたが、佐久穂町は雨が降らず昼間もヒンヤリした陽気でした。
 今年度のおじさま倶楽部視察研修は、山村活性化対策事業の取組の一つとして、新型コロナウイルス感染症の感染リスクを下げるために、長野県内に絞って実施していただきました。

 一日目は、午前10時に生坂村を出発して、佐久穂町で昼食後に、ひすいそばの栽培方法等の視察研修を行いました。
 佐久穂町役場産業振興課 倉澤課長補佐さんにもご同行いただき、そば組合の代表 坪井正さんの畑に行き、ひすいそばに関する様々なお話を伺いました。


 坪井さんは、信州ひすいそばを10町歩、川を挟んで離れた畑に、秋そばで味が良く収量も安定した作りやすい品種の「信濃1号」も10町歩栽培しているとのことでした。


 おじさま倶楽部の皆さんも、「信州ひすいそば」が平成25年に、長野県の商標として登録されてから、栽培を続けておりますので、1反歩当たりの種の量や収穫量、播種の仕方、生育の状況、雑草の対策等々の質問をされていました。




 今までの信州ひすいそばは、長野県が育成したそば新品種(長野S8号)ですが、「長野S11号」は緑色が濃く,緑. 色保持も良い傾向にあり,「信州ひすいそば」のブランド強化への有力な後継品種であり、来年からは「長野S11号」になるとのことでした。




 次ぎに、標高2,100m以上の湖としては日本最大の天然湖の白駒の池に行きました。
標高2,115メートルの地点に位置する。白駒峰の噴火によりせき止められて誕生した堰止湖であり、池の大きさは面積0.11平方キロメートル、周囲長1.35キロメートルとのことです。おじさま倶楽部の3名の方は、池を一周してきました。










 湖までの歩道の回りは樹齢数百年の時を刻んだコメツガ、トウヒ、シラビソの原生林で、地上はまるで緑のジュウタンを敷きつめたような苔が一面を覆っていました。
 ここは、485種類の苔が生息する「苔の森」でして、澄み切った池を濃密な原生林が囲い込んでいて、とても神秘的な場所でした。






 一日目は、信州ひすいそばの栽培方法等の視察研修が中心でしたが、おじさま倶楽部の皆さんは、坪井組合長さんのお話がとても勉強になりましたので、今後の栽培に活かされると思いました。お忙しい中、視察の対応をしていただきました坪井組合長さんと倉澤課長補佐さんに御礼を申し上げます。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は大日向南平揚水場に行き、生坂ダムの放水口や大日向ぶどう畑、下生坂方面を上空から撮影しました。
大日向上空からの風景







 今日生坂村では、保育園で遠足下見、なのはなでハンドマッサージ、児童館でこども工房、通学合宿、乳がんエコー健診、教育委員会定例会、民生児童委員協議会などが行われました。

上生坂上空からの風景

2020年09月23日 | 生坂村の風景
 23日(水)は雲に覆われスッキリしない空でしたが、雨が降らずに長袖シャツでちょうど良い体感の一日でした。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、犀川河原近くに行き、犀川の流れと稲刈りが殆ど済んだ上生坂の水田を上空から撮影しました。
上生坂上空からの風景



 午前10時からは、松本地域振興局の草間局長さんはじめ各課長さん、松本建設事務所の坂田所長さんなどに、当村の特産品である193カラットのPRを兼ねまして、4連休の「道の駅 いくさかの郷」において、193カラットぶどうの好調な販売状況、日頃それぞれの分野でお世話になっています御礼、来月予定しています現地調査のお願い、新型コロナウイルス感染症の影響、当村の課題のお話などをさせていただきました。



 松本地域振興局内の3市5村の中で一番小さな村ですが、各方面でご支援をいただきながら、村民の皆さんとの協働による村づくりに頑張っていますので、引き続きのご指導、ご支援の程よろしく願いいたします。


 その他生坂村では、小学校で振替休日、中学校で集金日、児童館でスポッちゃおう、健康応援隊in草尾、特産品PR、敬老訪問などが行われました。

古坂上空からの風景

2020年09月22日 | 私の挨拶
 
 22日(火)は日差しが届いて昼間は過ごしやすい体感でしたが、朝晩は少し肌寒く感じられました。

▽ 毎朝恒例の撮影は古坂区に行き、防災訓練後の懇談会の時にお聞きした、区上部の崩れの様子と古坂の風景を上空から撮影しました。
古坂上空からの風景



 山が崩れて倒木が詰まっている様に見えるところがあり、10月1日には松本地域振興局の林務課の現地調査がありますので、撮影した写真をお見せして対応をお願いしたいと思います。




 今日も道の駅 いくさかの郷は、多くの皆さんにお越しいただきましたので、息子に当社の商品を納品してもらい、続いて私と一緒に当社の売上の記帳、会計事務所に月次資料をメールとファックスで送り、農水省の「6次産業化総合調査」で農産加工の部分に関して、インターネットで回答しました。


 午後は、8人分の国勢調査をインターネットで回答し、JA共済のアンケートもネットで回答しまして、答えの変更や言葉の直しなども簡単で、当村も今後はネット回答に対応できるようにしなければと感じました。

敬老訪問&小立野方面の風景

2020年09月21日 | 生坂村の取組
 21日(月)は段々と晴れてきて、昼間はカラッと暑い体感でしたが、朝晩は少し肌寒く感じられました。
 敬老の日の午前9時から、今年度の対象者白寿(99歳)3名、米寿(88歳)23名の内、訪問希望のご家族に感謝状と記念品をお贈りするために、私と担当の民生委員さんと山本健康福祉課長、中村主事でお祝いに伺いました。
 最初の方は、お庭や家の周りが綺麗になっていて、旦那さんが自己流で整備されているとのことで、村会議員や地区の役員などを歴任されましたので、しっかりした口調で御礼のご挨拶もいただき恐縮しました。




 今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、一堂に会することは断念し「いくさか敬老の日」は中止しましたが、引き続き対象者のご意向をお聞きして、私達が敬老訪問するお宅と、民生委員さん、健康福祉課長などに訪問していただく方に分けてお祝いをさせていただいています。


 次の方は、私の同級生のお母さんで、一人暮らしですが週に一回は様子を見にきているとのことで、今回の訪問は直前になってお聞きしたとのことで、小さい頃から姉妹のような従姉妹の議会事務局長にも来ていただき話に花が咲きました。




 次の方も私の同級生のお母さんで、介護サービスにお世話になっていますが、村長が伺ってのお祝いは記念になるとのことでお呼びいただき、6人の曾孫さんをはじめ、多くの皆さんが集まって賑やかに歓談しましたお祝い会でした。




 最後は、私が1期目の議会議員の時、議長を務められた方のお宅に伺いました。その頃は市町村合併を推進する風潮があり、その時の苦労話や、お父さん頑張る会の取組、叙勲のことなど色々なお話をさせていただきました。


 訪問させていただいたお宅は、4軒が米寿のお祝いでして、ご家族や村外でお住まいの子供さん、お孫さん、曾孫さんも来られて、皆さんでお祝いされていました。


 いくさか敬老の日の中止の代替取組として、ICNでの特別番組を放映するために、2軒のお宅は撮影許可をいただき撮影させていただき、希望者には元気な姿を撮影させていただき放映することになっております。
 また、70歳以上の対象者全員にやまなみ荘限定の3,000円分の商品券を贈らせていただきますので、やまなみ荘の美味しいお料理を召し上がっていただければ嬉しいですね。
 お会いした皆さんは、足腰が弱ってきたり、腰が曲がったりと人生の年輪を感じましたが、食事を美味しくいただき、適度の活動と自分のことは自分でされることが長寿の秘訣だと思いました。
 ご家族や村の対応にお世話になって生活していることに感謝されている気持ちが伝わり、引き続き「福祉の村づくり」の重点事業の取組が必要だと感じました。
 生坂村の高齢者の皆さんには、今後も健康にご留意なされ、健やかに末永くお幸せに楽しく過ごされますように願っております。


▽ 毎朝恒例の撮影は小立野区の犀川対岸に行き、今月で竣工する築堤や小立野方面を撮影しました。
小立野方面の風景