信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成30年神無月の生坂村の朝風景

2018年10月31日 | 生坂村の風景
 私は今月、視察研修や出張が多く、前日に撮影した写真がありますが、生坂村にいる時には毎朝撮影しました10月の生坂村の風景をブログにアップしました。
 今月はほぼ毎週、各視察研修、砂防・河川関係の会議・大会、節目の年の各記念式典など対外的な活動が多かった一ヶ月でした。
 今月のブログは、長野県治水砂防協会犀川支部視察研修、日置神社秋の例大祭、商工感謝祭、いくさか敬老の日、小学校開校40周年記念音楽会、区長会視察研修等をアップしました。

▽ 10月1日(月) 前日まで愚図ついた天気が回復し、綺麗に雲が掛かった万平集落上空からの風景です。


▽ 10月6日(土) スカイスポーツ公園の上空から撮影しますと、上生坂地区が要塞のように見える風景です。


▽ 10月12日(金) 生坂村の歴史と伝統があります、景勝の地「山清路」の渓谷美の風景です。


▽ 10月17日(水) 少し朝霧が残っていた小立野上空から小立野と明科方面の風景です。


▽ 10月25日(木) 標津町へ交流学習行く中学2年生を見送った後撮影した生坂ダム湖の風景です。


▽ 10月31日(水) ここ数日の朝晩の冷え込みで一気に色づきました下生野上空からの風景です。


 10月1日(月)から10月31日(水)までをデジブックにまとめましたが、gooブログと連携していないため、宜しかったら、下記のアドレスにてご覧ください。
http://www.digibook.net/d/ab04af77a1ce1620ef146b079ad8faff/?viewerMode=fullWindow

長野県町村会政務調査会第3回建設部会

2018年10月31日 | 私の活動報告
 31日(水)は、晴れて気持ちの良い秋の空でしたが、朝晩はとても冷え込み、昼間もヒンヤリとした体感でした。ハロウィンでは暖かい仮装が良かったことでしょう。
 午後2時からの県町村会政務調査会第3回建設部会は長野県自治会館で行われました。




▽ 私が建設部会長として、今年は全国各地で地震、台風、豪雨により、土砂災害や大水害、家屋の崩壊など甚大な被害に見舞われており、ハード・ソフトが一体となった総合的な防災・減災対策を着実に推進して、災害に強い県土づくりをしなければと痛感しています。そこで政務調査部会では、町村の抱える諸課題について調査研究を行い、本日の提案・要望事項については、58町村長の総意として決定した事項でありますので、県におかれましては、格段のご配慮、ご協力をお願いしますなどと挨拶をさせていただきました。


 建設部会の県への要望は、「大規模災害や複合災害に備えた公共事業の推進」「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」「河川の整備促進」「砂防施設の整備促進」「住宅等の耐震化の促進」「空き家対策に対する総合的な支援策の充実」「県営住宅の適正な管理」「冬期交通の確保」「地籍調査事業の推進」であり、長谷川部長さんをはじめ各課長さん方からそれぞれ詳しくご回答を頂戴しました。

▽ 長谷川建設部長さんはじめ建設部の各課長さんなどと、企画振興部の課長補佐さんに、提案・要望事項の担当部分のご説明をいただきました。


 質疑応答及び意見交換は、委員であります町村長さんから、町村の抱えている実態や実情、その他県に対する質問等をしていただきました。

▽ 中部横断自動車道の整備促進、森林税活用による道路沿いの倒木対策、空き家対策の対応や助成方法、社会資本整備総合交付金の確保対策、リニヤ新幹線関係に対して地元と県と協力しての対応、松本糸魚川高規格道路の整備促進、中小の宿泊施設の耐震化対策、各県管理国道・県道の整備促進・維持管理、河川の整備・維持管理等々が委員各位から出されました。




 全員の町村長さんから様々な意見をご発言いただき、部長さん、担当職員の皆さんからご回答をいただき、活発な意見交換ができましたことに、町村長さんと県の担当の皆さんに感謝申し上げます。

▽ 朝の写真は下生野上空からの風景です。







 その他生坂村では、児童館でお仕事ってなあに?、第2回コミュニティスクール運営委員会 小委員会、下生坂体育館改修工事打合せなどが行われました。

区長会視察研修 2日目

2018年10月30日 | 生坂村の取組
 30日(火)8時30分頃に宿泊先のホテルを出発して、道の駅・川の駅「伊豆ゲートウェイ函南」を視察させていただきました。
 函南町役場 建設経済部産業振興課 田中課長さん、西澤係長さん、鈴木係長さんの3名の皆さんに対応をしていただき、全体的なことやそれぞれの担当関係などについて説明をしていただきました。




 伊豆ゲートウェイ函南は、伊豆半島を訪れる観光交通の玄関口に位置し、函南町の特産品販売や観光情報等の発信に加え、伊豆半島全体の道路情報や観光情報の発信拠点とのことでした。また、災害時の避難地として、救援物資の中継地点としての役割なども想定して整備をし、建設中の「川の駅」の場所は、平常時における地域活性化機能と水防活動への活用を目的として多くの方で賑わう交流拠点施設を目指しているとのことでした。








 道の駅「伊豆ゲートウェイ函南」は、PFI事業を取り入れてプロポーザルをし、特別目的会社(SPC)である「いずもんかんなみパートナーズ(株)」と事業契約をされ、施設整備及び15年間の維持管理・運営業務を行っていただいて、敷地内のセブンイレブンは別会社の経営でリスク分散も図っているとのことでした。






 昨年5月に開業されて、今年3月までの入場者数は1,214,555人、総売上高は435,936,938円で、今年度9月までの入場者数は748,770人、売上高は236,472,007円でほぼ同水準で推移しているとのことでした。また、函南町の優れた名産品や地域資源を「かんなみブランド」として認定し、道の駅での販売やふるさと納税の返礼品として支援するとともに、情報発信を通じて地域資源の活性化を図り観光振興に結び付けていました。
 隣接した土地には「かねふくめんたいパーク伊豆」が12月にオープン予定で、かなりの集客力があり、そちらからの誘客も期待でき、更に雇用創出、観光振興に結び付くとのことでした。




 次に、静岡県地震防災センターへ行き、最初に大型マルチディスプレイにより、静岡県で東海地震が発生したことを想定し、迫力のある映像で津波の恐ろしさや津波のしくみを学び、避難場所の確認、適時的確さの重要性などの説明を受けました。






 地震体験コーナーでは、「地震ザブトン」を製作されたメーカーの方の詳しい説明を聞きながら、東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)の宮城県と栃木県の海溝型の地震で、震度6強の地震が3回起きたため3分間も揺れた内、1分30秒を区長さん達に座っていただき揺れの大きさと違いなどを経験していただきました。また、震度7の前震と本震が発生した直下型の熊本地震では、車で20分弱の距離の益城町と西原村の地震の揺れの違いなども説明していただきました。










 その他にも家屋の耐震補強工法や家具の転倒防止、備蓄品・非常持出品、東海地震の被害想定などを紹介してあり、災害時に陣頭指揮を執らなければならない区長さん方が怪我をしてはいけませんから、常に自分の命は自ら守る「自助」を常に心がけていただきたいなどと詳しく分かりやすく説明していただきました。






 昼食後は、清水港内の日の出と三保桟橋往復のミニクルーズの清水港ベイクルーズを楽しみました。とても天気良かったので、海と富士のパノラマの素敵な風景を堪能できましたし、カモメ達が餌を求めて寄ってきて、私も餌をくれながらカモメと戯れて面白かったです。










 大変お忙しい中、函南町の田中課長さんはじめ職員の皆さん、関係の皆さんには、我々の視察研修にご対応いただき誠にありがとうございました。
 区長さん方には、皆さんでしっかり研修をしていただいたり、楽しく視察をしていただいたりと、今回も皆さんで有意義な視察研修となりましたことに感謝を申し上げます。そして、お疲れ様でした。

▽ 朝の写真は山清路上空の風景です。





 その他生坂村では、小学校でALT、なのはなでハロウィン、定例教育委員会、農業委員会、上生坂の皆さんの元気塾・野外散策、健康応援隊in下生野などが行われました。

区長会視察研修 1日目

2018年10月29日 | 生坂村の取組
 29日(月)朝6時30分頃出発して、天気が快晴で富士山がとても綺麗に見えましたので、車窓や道の駅朝霧高原から撮影しました。






 最初の視察先は、三島わさび工場でして、伊豆の代表的な名産品である「わさび漬」をはじめ、三島ブランド認定品の「農兵漬」などを取り扱っていました。ここではお買い物もお楽しみいただけますが、工場見学も自由に出来て、わさび漬などの製造過程も視察することができました。

▽ わさびの辛さを体験できるトンネルやわさび漬に使用するわさびなどを加工する工程、静岡の民謡から名前を頂戴した当店自慢の農兵漬を試食・販売、わさび製品や季節感・トレンドと取り入れた商品を中心に取り扱っていました。












 次は、沼津御用邸記念公園に行きました。ここは、明治26年大正天皇(当時は皇太子)の御静養先として本邸が建設され、その後、御学問所として東附属邸が建設され、次にご幼少であった昭和天皇のお住まいとして、西附属邸が順次整備され大正11年に御玉突所が増築され完成したとのことです。








 昭和45年からは沼津市の管理となり、沼津御用邸記念公園として整備され、今日に至っています。平成28年10月には、沼津御用邸記念公園の一部の景観が「旧沼津御用邸苑地」として国名勝指定を受けました。




▽ 11月3日からの第48回菊華展や竹のインスタレーション、御用邸ライトアップの準備をされていました。






 初日の最後は、伊豆の国パノラマパークへ寄りました。ここは、静岡県伊豆の国市にある標高452mの葛城山の山頂と北麓を利用した観光施設です。富士山を望む壮大なパノラマと豊かな自然を満喫でき、ロープウェイで山頂まで1,800m、片道約7分で行き、季節の花が咲く、緑いっぱいの山頂公園は、天気が最高でしたので、富士山・駿河湾・箱根・天城連山が目の前に広がる360度の大パノラマが楽しめました。
















 今回の視察は、区長さん方が2年目であり、自費での視察研修ですので、レクレーション的な場所を入れて視察研修をしていただきました。天気は最高でしたからしっかりリフレッシュできたかと思います。皆さん、早朝よりお疲れ様でした

▽ 朝の写真は小舟上空からの風景です。



 その他生坂村では、保育園で目の検査・来入児諸検査、小学校で来入児検査・検診、中学校で2年生計画休、下生野の皆さんの元気塾・野外散策などが行われました。

砂防フィールドミュージアム&長野創価青年大会

2018年10月28日 | 私の活動報告
 28日(日)は、日差しが届いて穏やかな天気で、昼間は秋の装いで快適に過ごせました。本日は前からプライベートの予定をお願いしてありましたので、県青連OBの方と少し紅葉狩りもできました。
 宿泊先近くで、太田切川流域周辺に点在する自然、風土、人々が築き上げた文化や知恵などを資源とした「砂防フィールドミュージアム」へ行きました。ここは8月21日に宮田村で行われました、県町村会建設部会で視察に来た折に、秋の紅葉が綺麗ですと言われましたので、みんなで訪れてみました。




 楓などが色づき始めていて、言い伝えに残る巨石やくらしを守る砂防設備などを見ながらゆっくり散策しました。砂防フィールドミュージアムは、中央アルプスから流れ出る太田切川の周辺に点在する自然、風土、ここで暮らしてきた人々が築きあげた文化などを資源とした青空博物館でして、地域住民、観光客等がこれらの魅力を発見することにより、この地域への関心や愛着を深め、地域活性化の機会を創出するとともに、地域の安全・安心のための防災力を向上させることを目的とするものでした。






 午後4時30分からは、長野市ビックハットで長野創価青年大会に初めて出席させていただきました。来賓を代表して、長野県阿部知事さんが祝辞を述べられ、出席された県内の20名ほどの市町村長が紹介され始まりました。




 創価学会の池田先生が、『人間革命』に込められた「平和」への思いに光を当てながら、小説『新・人間革命』は執筆開始25周年を迎え、第30巻(下)をもって完結したことなどの紹介映像が流れた後、岡谷勇舞太鼓「世界公布 新世紀公宣」の勇壮な太鼓演奏が行われました。




 次に、鼓笛隊・音楽隊「オーメンズ・オブ・ラブ」の素敵なメロディーを奏でて素晴らしい演奏でした。その他にも各青年部の皆さんの息のあった合唱の発表があり、皆さんのパワーに圧倒されました。
 また発表の間には、池田先生が長野県に51回お越しになり、多くの人たちとの出会い、様々なご活躍や取組などを紹介する映像が流れました。
 最後は1,200名ほどの青年部の皆さんが、「君は勝つために生まれてきた」を大合唱し、会場を埋め尽くした5,500人ほどの皆さんも歌ったり、手拍子をして最高に盛り上がりました。












▽ 朝の写真は宿泊先からの風景です。





 その他生坂村では、秋のトレッキングツアー、秋のおはなしコンサートなどが行われました。

麻績村芦澤の石積堰堤&牛伏川フランス式階段工

2018年10月27日 | 私の活動報告
 27日(土)は、午前中にニワカ雨が降りましたが、午後からは日差しが届き、久しぶりに妻と出かける頃には秋空が広がってきました。
 前日26日(金)には、東筑摩郡北部3ケ村議会議員懇談会があり、最初に麻績村振興課 宮下係長から「芦澤の砂防と石積堰堤」と題して説明をしていただきました。




 内務省は、信濃川下流域への土砂流出防止と荒廃が進む水源山地治山治水対策として、犀川流域の土砂流出の大きかった支川で実施され、明治20年からは芦澤で直轄砂防工事に着手されました。
 芦澤石積堰堤は、第一号堰堤(堤長10m 堤高4.2m)、第二号堰堤(堤長12m 堤高3.8m)第三号堰堤(堤長16m 堤高4.0m)第四号堰堤(堤長15m 堤高6.8m)があり,現存する四基のいずれも旧状が良好に保持されているとのことで、すべての堰堤が国の登録有形文化財に登録されているとのことでした。

▽ 時間の関係で第三号堰堤まで行きましたが、堰堤は、野面石(50~120cm)を「六つ巻」と呼ばれる空石積工法で構築されており、現在も堰堤としての砂防の機能を果たしていました。












 特に最上流に位置し、四基の中では最大規模となる四号堰堤は、土木監督署制施行後に内務省が実施した最初期の公共工事の遺構とされ、大変貴重なものであると認められ、村では、子ども議会での提案を受け、平成25年度、歴史ある堰堤を観光資源として活用しようと、長野県の地域発元気づくり支援金を活用し、遊歩道を約1キロ整備したとのことでした。

 27日は、ほぼ毎年行われている、長野県商工会青年部連合会で、24~25年前に正副会長を務めた4人で集まる会に行く途中に、紅葉が綺麗になってきた松本市内田区の牛伏川フランス式階段工を妻に見せたくて寄りました。
 私は、今月19日に行われた「牛伏川階段工完成100周年記念式典」に出席させていただき、改めてこの牛伏川フランス式階段工の歴史、維持管理をされ観光につなげていく取組などをお聞きした観点から見てみました。

▽ この牛伏川階段工は、松本市を流れる牛伏川に設けられた、フランス式の砂防施設。延長141メートルの石張りの水路に、19段の段差が構築されていて、国の重要文化財に指定されています。




 牛伏川の上流は、脆弱な地質と急峻な地形、また乱伐や山火事などにより荒廃が進み、崩落などによる土砂の流出で河床が上がり、下流域では度々大きな水害に見舞われたため、明治18年から大正7年までの30年間にわたって牛伏川砂防工事が行われました。
 このうち河川勾配が特に急な最終部分を克服するため、フランスのデュランス川・サニエール渓谷の階段工法をそのまま設計したものが牛伏川フランス式階段工とのことであり、現在周辺にはキャンプ場や遊歩道などが整備され、人々の憩いの場となっています。

▽ 時間がなかったので、フランス式階段工から2号堰堤までしか行けませんでしたが、階段工の素晴らしさと紅葉の鮮やかさで心が癒されました。










 平成14年8月に、国の登録有形文化財に登録され、平成24年7月に、国の重要文化財に指定され、砂防施設の重文としては、富山県の白岩堰堤砂防施設に続く2例目です。

▽ 朝の写真は日岐上空からの風景です。
 




 その他生坂村では、公民館で地域未来塾・絵手紙教室・サッカー・バレーボール教室などが行われました。

小学校開校40周年記念式典・記念音楽会

2018年10月26日 | 生坂村の催し
 26日(金)午前9時から小学校開校40周年記念式典が開催されました。平林PTA会長が図書館の改修、記念誌の発行などの記念事業の経過も報告しながら挨拶をしました。




▽ 市川教育長が、小規模校の課題克服に向け、地域社会と連携した総合学習「生坂村コミュニティスクール」や学級を超えた学習集団による少人数授業の実施など、特色ある教育活動を展開し、地域に根差した学校を作っていきたいなどと挨拶をしました。


▽ 宮川校長先生が、子ども達が地域の皆さんと触れ合い、地域に学び、地域の人とつながる中で、豊かな心を育んでいくことを目的に、ふるさとを大切にし、一人ひとりの個性がキラリと光る生坂っ子を育てていきたいなどと挨拶をしました。


▽ 私からは、児童の皆さんが、健やかにたくましく活動され、個性を伸ばす教育と自ら追求し学ぶ向上心を持ち、村の豊かな自然環境を活かし、郷土生坂村に関心を持ち続け、将来は生坂村を担っていただける村民になっていただくことをご期待申し上げますなどと祝辞を申し上げました。


▽ 小学校の校歌に合わせ、私が撮影した風景写真を使っていただきスライドと、開校当時からの懐かしい写真も上映していただきました。




▽ 全員で校歌を斉唱して、記念式典は終了し、続いて記念音楽会が開催されました。




 今月12日から音楽会特別時間割により、それぞれの学年が一生懸命に練習をしましたから、大きな声での歌の発声、楽器の演奏、リズムの取り方などしっかりと覚えられていて、練習の成果が伺え家族や来賓の皆さんにも楽しんでいただこうと、全校の児童が記念音楽会に向かって心を一つに頑張って取り組んで来られたと感じました。
 小規模校ですので、一人ひとりの役割が大きいですから、覚える歌詞や楽器演奏が多かったと思いますが、児童達は大きな声で元気に笑顔いっぱいに歌い、リズムに乗ってしっかり演奏していただき心が和む素敵な音楽会でした。

【第1部】

▽ 全校児童による「気球にのってどこまでも」の二部合唱




▽ 4年生による「お陽さまになって」の二部合唱


▽ 2年生による「トルコこうしんきょく」の合奏




▽ 1年生による「あしたははれる」の斉唱


▽ 3年生による「威風堂々」のリコーダー奏


▽ 職員の皆さんによる40年前の様子と「YMCA」の熱演




▽ 5年生による「大切なもの」の二部合唱


▽ 金管バンド部による「ピクニック(やってみよう)」と「残酷な天使のテーゼ」の金管合奏




【第2部】

▽ PTAの皆さんによる「大きな歌(生坂小40周年バージョン)」の斉唱




▽ 3年生による「大空のカーニバル」の斉唱


▽ 1年生のよる「きらきら星」の鍵盤ハーモニカ奏




▽ 2年生による「赤いやねの家」の斉唱


▽ 4年生による「デイドリーム・ビリーバー」の合奏


▽ 40周年記念ステージとして、全校児童による「はしれいくりん」、「みんなのランチタイム」の斉唱




▽ 5・6年生による「エル・クンバンチェロ」の合奏


▽ 6年生による「COSMOS」の二部合唱


▽ 宮川校長先生から、みんなの頑張りによる素敵な発表の講評と、会場の皆さんで「ふるさと」の斉唱






 多くのご家族の皆さん、保育園児、地域の皆さん、来賓の皆さんが鑑賞に来てくださり、児童達が練習の成果を十分に発揮して、一生懸命に大きな声で歌い、リズミカルに演奏する姿に感動しました。
 そして、みんなで力を合わせて素晴らしい発表ができたことは、児童達に大きな称賛の拍手を贈りたいですし、先生方の児童達への指導に小規模校ならではのきめ細かさを感じました。胸が熱くなり心温まる素敵な記念音楽祭を開いていただいた生坂小学校の児童達と先生方に感謝を申し上げます。

▽ 朝の写真は草尾方面の風景です。



 その他生坂村では、保育園で避難訓練、小立野・日岐・下生坂の皆さんの元気塾・野外散策などが行われました。

標津町との交流学習出発の会&各道路整備促進期成同盟会の合同要望活動

2018年10月25日 | 日々の出来事
 25日(木)は晴れて太陽がピカピカ光って、東京の昼間は暑いくらいの天気でしたので、生坂の朝晩の冷え込みとの温度差に体感温度の調節が難しかったです。


 朝5時35分からは、生坂中学校2年生が初めて北海道標津町へ2泊3日の交流学習に出掛けるので、保護者の皆さん、先生方、私、教育長など関係者で出発式を行いました。
 2年生の代表から、交流学習に行く意気込みと御礼などの挨拶があり、私からは、大平原・海・川・山の大自然を満喫し、北方領土や鮭などの勉強をして、標津町の皆さんとしっかり交流して楽しんで来てくださいなどと見送りの挨拶をし、担任の久保田先生や引率の竹内係長から説明・挨拶などがあり、みんな元気に出発していきました。








 その後私は、朝7時に家を出て、各道路整備促進期成同盟会の合同要望活動に向かいました。各同盟会は加藤長野市長さんが会長を務めている6団体であり、長野市の金井建設部長さんをはじめ職員の方が事務局をしていただき実施されました。

▽ 最初に関東地方整備局に行き、山本悟司道路部長さんに私が、国道19号 山清路地区バイパス化事業の推進を要望させていただきました。




 最初に大宮市にある国土交通省関東地方整備局に要望にまいりました。山本悟司道路部長さんに対応をしていただき、加藤市長さんから要望書をお渡しいただき、それぞれ6団体の参加自治体6市1町1村の要望箇所を説明させていただきました。私も「国道19号 山清路地区バイパス化事業の推進」を要望いたしました。


▽ 東京に行き、長野県選出並びに関係国会議員16名の方々の所へ要望に伺いました。羽田参議院議員さん、宮島参議院議員さん、足立参議院議員さん、下条衆議院議員さん、篠原衆議院議員さんがお出でになり、要望箇所の実現のために予算確保等をお願いしました。














▽ 次に財務省に行き、太田昌孝衆議院議員さんにご同席いただき、伊佐進一財務大臣政務官さんに、加藤市長さんから要望書をお渡しいただき、それぞれ6団体の参加自治体6市1町1村の要望箇所を説明させていただき、事業予算確保などの要望をお願いいたしました。その後、私が代表して財務大臣・副大臣・政務官・幹部職員など13名に要望書をお渡ししました。


▽ 次に、国土交通省に行き、大臣・副大臣・政務官・幹部職員など18名に要望書をお渡しし、面談要望として、再び太田昌孝衆議院議員さんにご同席いただき、榊真一道路局次長さんに加藤市長さんから要望書をお渡しいただき、それぞれ6団体の参加自治体6市1町1村の要望箇所を説明させていただき、要望事項の推進をお願いいたしました。




▽ 引き続き面談要望として、池田豊人道路局長さんにも、それぞれ6団体の参加自治体6市1町1村の要望箇所を説明させていただき、要望事項の推進をお願いいたしました。




▽ 最後は、和田信貴大臣官房総括審議官さんにも、加藤市長さんから要望書をお渡しいただき記念撮影もさせていただきました。


 それぞれ6団体の参加自治体6市1町1村の要望は、道路整備により、交通渋滞の緩和、地域産業の活性化、観光振興、防災減災対策、生活道路の安全性の確保などのために、要望内容の実現に向けて同盟会の活動を続けていかなければと考えます。関係の皆さん、大変お疲れ様でした。


▽ 朝の写真は生坂ダム湖の風景です。





 その他生坂村では、保育園で親子体験保育・イングリッシュランド・保育行政事務調査、小学校で音楽会前日準備(4~6年)、中学校で標津町との交流学習出発の会・2年標津町交流学習、なのはなで秋・冬おさがり会、昭津・大日向・宇留賀の皆さんの元気塾、主要地方道大町麻績インター千曲線整備促進期成同盟会幹事会などが行われました。

いくさか大好き隊員との懇談会&松本広域連合正副広域連合長会議

2018年10月24日 | 生坂村の会議
 24日は、午前中は曇り気味でしたが、昼間は段々と日差しが届いて過ごしやすい体感になりました。

▽ 朝はパラグライダー初級コースの近くの犀川河原から撮影しました。


 午前9時30分からは、いくさか大好き隊員の皆さんと役場幹部クラスとの懇談会を開催しました。
 これは、今月18日に「いくさか大好き隊員、現状の課題と今後の活用について」5名の隊員から提案をいただき開催しました。
 各隊員の職務と隊員自身がやりたいことを明確にして活動させるべき、各隊員が地域に馴染めるようなバックアップが必要ではないか、地域支援部隊は必要かなどの質問をいただき協議をしました。
 11名の隊員には、地域支援・環境保全・情報発信・高齢者見守り・道の駅支援・農業支援等の活動による地域・村の活性化に努めていただいておりますが、隊員の仕事の公平性や活動内容等の課題を話し合い、古民家のモデル的な物件の提案、国道・県道の歩道の草刈り等環境整備、いくさか大好き隊員の活用マニュアルの作成など建設的な意見をいただきました。
 歩道の草刈り・支障木の伐採等の環境整備は、早速担当職員が国道事務所と松本建設事務所に問い合わせましたが、色々と制約があり、直接説明を伺いに行くことにしました。
他にも隊員各位の要望や提案について、出来るだけ対応してまいりたいと考えておりますので、定期的に懇談会を開催することにしました。

 午後3時30分からの平成30年度 第2回 松本広域連合正副広域連合長会議は、協議事項として、平成30年松本広域連合議会11月定例会、平成29年度松本広域連合決算、松本広域連合広域計画の改定、松本広域連合発足20周年・松本広域消防局発足25周年記念式典について協議をし、原案通り定例会に諮ることになりました。
 報告・周知事項としては、長野県消防防災ヘリコプターの運航再開、第48回消防救助技術関東地区指導会の開催、今後の会議等の日程について説明を受けました。

 会議終了後は、長野県健康福祉部 大月部長さんはじめ職員と関係の皆さんが来られ、松本圏域いのち支える市町村キャラバン・地域福祉のあり方に関する意見交換を行いました。
 最初に阿部知事さんより、ともに「いのちを支える」自殺対策のメッセージを菅谷市長さんが代表で受け取り記念撮影をしました。次に自殺の現状と市町村自殺対策計画の策定の意義等について説明を受け、各市村長に意見を求められました。
 私からは、小さな村で高齢者世帯が多く、定期的な見守りと民生委員さん、社会福祉協議会、担当の健康福祉課で連携して対応していることと、子育て支援センターでは、常駐の保健師等により子育てや家庭のことなどの相談を受けながら対応していて、ここ数年は自殺者がいないなどと話させていただきました。

▽ 朝の写真は犀川河原からの風景です。







 その他生坂村では、保育園で焼き芋会などが行われました。

全国治水砂防協会北陸信越地区支部長・参与視察研修&穂高広域施設組合議会定例会

2018年10月23日 | 私の活動報告
 23日(火)午前8時45分に宿泊先のホテルを出発し、最初に糸魚川市のフォッサマグナパークを視察しました。このフォッサマグナパークは、糸魚川―静岡構造線を人工的に露出させた断層見学公園です。断層破砕帯をはさんで、東日本の岩石(右側で約1600万年前)と西日本の岩石(左手で約4億年前)が接しています。




 フォッサマグナとはラテン語で「大きな溝」という意味で、1~3億年以上前にアジア大陸から離れた日本列島が、東日本と西日本に分かれた溝に2000万年前以降にできた新しい地層がたまったということが分かっています。我が生坂村はフォッサマグナの中ですので、貝の化石が採種できることは、遥か昔は海の中だったことになります。







 姫川は暴れ川だったため、渓谷沿って道をつくるのは危険でしたので、山間地の断層に沿うなだらかな地形を結んで塩の道がつくられたとのことでした。


▽ 次に平成29年9月8日(幅100m、長さ200m、土砂量130,000㎥)と10月23日(幅150m、長さ200m、土砂量143,000㎥)に続けて崩れた、釜沢地区地すべりの現地視察をしました。
 9月8日は、既設谷止工を乗り越え下流へ広く移動し、大きなブロックの形を保ったまま下流に移動し、既設谷止工に規制され停止したが、10月23日は上部の崩落土砂と合流し、更にエネルギーの大きな状態で流下し、周辺を深く切削し、前回地すべりを受け止めた谷止工も吹きと飛ばし、河川を閉塞させたとのことでした。
 この地区は、国管理や林務関係、耕地関係などの地すべり地区であり、協議を進めて流出土砂の搬出先の確保、土留工、水路工、地下水の排出などの対策をされていくとのことでした。







▽ 次に10月23日14時頃に山腹から土砂が流出し、隣接する農道が分断され、2級河川海川を河道閉塞し、田んぼ内に水が流れ込んだ真木地区の地すべりの現地視察を行いました。農道上の堆積土砂は「農災」で申請予定であり、農道より山側の堆積土砂は、トレンチ(溝掘)及び暗渠排水等の強制排水工事を実施予定で、2級河川海川は、現河道が閉塞し通水阻害が発生したため、早急に河道を確保するために、右岸堤防及び田んぼの一部を掘削し、仮水路を施工し、今後は延長L=48.5mの護岸復旧区間として、護岸構造は原形復旧を基本とし、コンクリートブロック張とする予定とのことでした。








▽ 最後は、平成28年12月22日10時20分頃発生した、糸魚川市駅北大火の復旧状況を視察しました。大火からの復興に向けて、火災発生から8か月となる、平成29年8月22日に「復興まちづくり計画」を策定し、火災や災害に強いまちづくりや糸魚川らしい景観・まちなみ再生に取り組むことが位置付けられました。
 当計画における「災害に強いまち」「にぎわいのあるまち」「住み続けられるまち」の実現に向けて、防災機能を高める市道の拡幅、雁木の再建支援・無電柱化・道路の美装化による旧加賀街道の歴史を感じさせる街並み再生の景観づくり、復興市営住宅の建設、200トンの大型防火水槽が埋設された「にぎわい創出広場」などの広場の整備、新潟県で最古の酒蔵の再建、賑わい創出とまちづくりを担う若者たちの取組などの説明をお聞きしました。








 糸魚川市のそれぞれ担当者の皆さんには、フォッサマグナ、地すべりの現地、大火の復興状況などを視察させていただき色々と勉強になり御礼申し上げます。
 小林支部長さんはじめ新潟県の職員の皆さん並びに関係各位に大変お世話になり感謝申し上げます。






 糸魚川市から安曇野市に向かい、午後2時15分からは穂高広域施設組合議会全員協議会、3時からは議会定例会に出席し、穂高広域施設組合行政不服審査法施行条例、穂高広域施設組合情報公開条例の一部を改正する条例、穂高広域施設組合個人情報保護条例の一部を改正する条例、平成30年度穂高広域施設組合一般会計補正予算(第2号)、平成29年度穂高広域施設組合一般会計歳入歳出決算の認定について、それぞれ上程した議案は原案通り承認されました。

▽ 朝の写真は万平集落上空からの風景です。





 その他生坂村では、小学校でALT、草尾・古坂の皆さんの元気塾野外散策、健康応援隊in込地などが行われました。