信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

生坂農業未来創りプロジェクト会議&宇留賀会集落周辺からの風景

2021年08月31日 | 生坂村の会議
 31日(火)は朝から雲が覆っていても、うっすらと日が差して、日中は蒸し暑さがありました。
 午前10時からの生坂農業未来創りプロジェクト会議は、最初に私から、お盆の大雨などの影響により、今年度になり初めて、8月は前年度より売上減になりましたが、9月は露地物の各種ぶどうが出荷され、一年で一番売上が見込めますし、9月3日からは今年度も193クーポンが使えますから、生坂村のファンを増やしたいと思いますので、引き続きのご支援をお願いしますなどの挨拶をさせていただきました。


 協議事項は「道の駅 いくさかの郷」の7月の売上集計表、日別売上前年対比等の売上集計表、集客数と8月30日(月)迄の売上集計表の直売所での販売と前年度比較、7月収益分析表、月別収支一覧、9月の営業カレンダーなどについて概要の説明を受けました。


 7月の売上は前年度対比132%、集客数も111%であって、8月は今年度初めて前年度対比で売上が減少し、30日時点で売上84%、集客数89%であり、ハウス物のぶどうの引き合いが少なかったこと、7月の収益は、今井他収益分と買取販売収益が6月とほぼ変わらず、黒字になる見込みであること、9月は12日(日)と19日(日)に山清路ぶどう即売会を行い、18日(土)の特産市はいつもの地元団体とUAゼンセンによる冷凍食品大特価セールを行っていただけることなどの報告を受けました。


 かあさん家は、お盆の大雨と国道19号の通行止めの影響により、お客さんが若干減でしたが、灰焼きおやきの発送が多く、全体的には若干増であって、お盆の大雨のため減少をカバーして、前年度ほどの売上は確保できたなどの報告を受けました。

 山清路ぶどう即売会のときには、農協と連携して対応し、直売所の店内でも販売しますので、振興課職員は、お客様の誘導による人数制限と列の整理、店内の荷造り等の誘導と万引き防止対策などを行うこと、農協は今のところ、実施を前提で進めており、天候により親子房が多いが、甘みがあり美味しいので、しっかり感染防止対策を講じて販売したいことなど説明がありました。


 元気づくり支援金事業で購入する「ラジコン草刈機」は、9月中旬に納入予定であり「生坂村ラジコン式草刈機管理要綱(案)」について説明をして協議をしました。
 農地保全が前提であるが、スカイスポーツパークの斜面の草刈りを年に数回行っており、高齢化により作業が大変だから利用させて欲しいこと、シルバーには内諾をいただいていて、畦刈用であるが、広いところで試すことは必要だと思うので、スカイスポーツパーク、水鳥公園などをシルバーに委託して実施できるか、検討して農地等としたいこと、利用料が無料であるが、エンジンオイルやギアオイルなどの維持管理費はどうするのか、シルバーへの支払は、時間か面積かなどを決めて、要綱に掲載すべきであること、ラジコン操作は15~20メートル離れて操作していて、簡単にできないこと、カタログでは最大175メートル離れて操作できるとあるが、刈れているか確認できないこと、修繕料・維持費などを村民への周知すること、シルバーと話して、利用料は手刈りと同程度ということで、利用料はシルバーで設定してもらい、ラジコンで刈っても草払機で手刈りする箇所もあること、オペレーターを固定して機械の損傷を少なくしたいこと、来年度の予算に修繕料・維持費を予算化して、所有は村で、維持管理はシルバーに任せること、村民に時間か面積などの料金体系を決めて周知したいこと、松本管内の団体や奈川の公社、営農組合等では、管理は団体でオペレーターも団体の構成員であること、デモンストレーションは購入に当たって実施予定であり、高額な機械であるので、管理日報の作成、使用目的などシルバーから役場に提出してもらうことなどが協議されました。


 農協さんからの地域農業振興については、9月3日に川手地区ライスセンター開所式、草尾ぶどう集荷所開所式、6日令和3年産米集荷開始、10日ふるさと納税返礼品発送開始、29日地元保育園への農産物寄贈食育活動、山清路ぶどうファンクラブは、山清路ぶどう即売会へのスタッフ参加は、中止とし作業内容も変更して開催することなどの報告をいただきました。


 ふるさと納税の返礼品は、共選所を通している物だけでないので、農家にお願いして、生坂村産の品質の良いぶどうを発送してもらいたいこと、今後は返礼品の農家を公募することと、農家と生坂村産や品質の良いぶどうを出荷するなどの協定書を結ぶこと、委託業者とも協議して、12月の先取り予約までには対処したいこと、1億円3,000万円ほどのふるさと納税をいただいているので、広く農家を募って、品質の良いぶどうを送るようにしたいこと、直接行って農家のぶどうを見て指導すること、ぶどうの盗難の防止は、ぶどう部会でのぼり旗やカメラ等で対応していて、行政でもお手伝いしていくことなども話し合われました。


 31日のワクチン接種は59名で全員2回目の接種でした。
 累計は1回目1,282人で、その内2回接種済は1,195人となり、体調不良により1名のキャンセルがありました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、宇留賀会集落の犀川対岸から、平ダム湖や会集落周辺からの風景を撮影しました。

宇留賀会集落周辺からの風景



 その他生坂村では、保育園で園庭開放⑦、小学校でALT、図書館管理システムリース開札、アクア運動教室⑦、長野県庁で193クーポン販売会、新型コロナウイルスワクチン接種などが行われました。

西手集落周辺からの風景&松本地域子ども応援プラットフォームの取組

2021年08月30日 | 生坂村の風景
 30日(月)の朝方は雲が多めでしたが、次第に晴れてきて強い日差しが照り付け、残暑が厳しい一日でした。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、上生坂西手集落の犀川の堤防に行き、まだ少し濁りのある犀川や周辺の風景を撮影しました。
西手集落周辺からの風景



 ここ数日まとまった雨がないのですが、生坂ダムが放流していて、思ったより流量が多くて驚きました。


 午前10時には、7月末に開催された「松本地域子ども応援プラットフォーム」の総会において、令和3年度の代表に選出されました、浄土宗玄向寺副住職の荻須真尚さんがお見えになりました。

 荻須さんは当会の代表として、ご登録いただいている70を超える団体と個人の方、すべての方々のところに伺い、ご挨拶とご協力をお願いしたいとのことで、最初にFacebookの友達である私のところにお越しいただき、樋口教育長と当村担当の子ども・子育て支援係の大塚係長とでお話をさせていただきました。


 こどもの貧困問題は、コロナ禍でひとり親と外国にルーツを持つ家庭の貧困率が高く、特に、母子家庭の貧困率はその中でも高いとのことでした。そして、貧困問題、母親の心のケア、生活再建などでお手伝いするために、松本地域子ども応援プラットフォームと連携・協力して対応できればと思います。


 話し合いの後、4人で記念撮影をしました。荻須さんには、お忙しい中お越しくださり有意義なお話し合いができましたことに感謝を申し上げます。




 その他生坂村では、ずくだせサロン、松本合同庁舎において193クーポン販売会などが行われました。



小舟集落のおてんま(協働作業)&日岐上空からの風景

2021年08月29日 | 生坂村の風景
 29日(日)は日差しが届いて残暑が厳しくても、木陰の風は涼しく感じられました。
 午前8時から私の地元、17軒の小舟集落で、草刈り、草取り、停留所の清掃、アレチウリの駆除、防護柵の維持管理等のおてんま(協働作業)を行いました。


 男性陣は、草刈り、停留所の清掃、アレチウリの駆除、防護柵の維持管理の班に分かれて、それぞれ作業をし、女性陣は、集落入口と公民館前の花壇の除草作業などを行いました。


▽ 常会長から今日の作業の説明を受けてから、それぞれの作業に取り掛かりました。


▽ 女性陣は3人と少なかったですが、力を合わせて公民館の周りの花壇の草取りに取り掛かり、その後集落入口の花壇の草取り、片付けをしてもらいました。




 お盆の雨で雑草は例年より伸びていて、草刈機に絡む雑草もあり大変でしたが、年に5~6回は家の周りなどの草刈りをしている皆さんですから、見る見るうちに綺麗に刈っていきました。


 2箇所の停留所付近は、コンクリートの間から雑草が生えていて、草刈機で刈った後は、人力での草取りと片付けで、いつも細かい作業で大変でした。




 4月からの環境保全の草刈り、花壇の手入れ、側溝ざらい等の協働作業の時に、毎回手分けして防護柵の除草や補修をしてきましたので、補修は大したことはなかったようですし、アレチウリの駆除も2回目でして、数年継続して駆除作業をしていますので、アレチウリはかなり少なくなりました。




 これから4月まで協働作業がありませんので、今後の防護柵の維持管理は、毎月1回程度、3班に分かれて作業や補修をしていきます。


 当村は多くの地区で、防護柵や電気柵で野生獣の被害を抑えようとしていますが、農地を全部囲むことは不可能ですので、昔のように里山を整備して、人間の生活圏と野生動物との境界を棲み分けしなければと考えます。


 今日は、いつもより作業量が多く時間が掛かりましたが、草刈り、草取りなどをして綺麗になったところを見ると気持ちが良いものですね。皆さんお疲れ様でした。


▽ 毎朝恒例の撮影は、私が常会役員で集まるのが早かったので、我が家から日岐上空にドローンを飛ばして風景を撮影しました。


日岐上空からの風景





 29日(日)のワクチン接種は66名で、全員2回目の接種でした。累計は1回目1,282人、その内2回目の接種済は1,136人となりました。(村外在住の職員等も含まれます。)

商工会地域貢献活動&「193クーポン」販売開始&山清路大橋周辺からの風景

2021年08月28日 | 生坂村の報告
 28日(土)は強い日差しが照りつけて、日中は厳しい暑さとなりました。お盆の雨で雑草が伸びていて、汗をかきながら3人で手分けして草刈りとトラクターで耕して、草退治が済みました。


 午前7時から、生坂村商工会の会員各位による駐車場のライン引きの地域貢献事業を行っていただきました。商工会は毎年度、村からの商工会中小企業相談所設置費補助といくさかマル得商品券の発行補助等の商工業者育成の取組に対して、感謝の意を表することも含め、地域貢献活動事業、イベントの協力、環境美化活動等で村政運営にご協力をいただいています。


 10年以上も取り組んでいただいているので、ラインを真っ直ぐ引くための当て木を2人で息を合わせて揃え、添え木に沿ってローラーで綺麗に線を引いたり、添え木なしでも真っ直ぐに塗っていました。


 雑草が生えているところは草取りをし、ホウキで綺麗に掃いて、凹凸があって塗料が付きづらいところは、ローラーで補修して綺麗に白い線が引かれていきました。


 瀧澤商工会長が少し指示する程度で、皆さんは手慣れたもので、次々に段取りよく作業をされていました。やまなみ荘と若コミの駐車場の白線が際立ち、駐車する方も気持ち良く車を止められると感じました。
 商工会の皆さん、お忙しい中早朝より地域貢献活動をありがとうございました。




 午前10時からは、道の駅いくさかの郷で生坂村産のぶどうの193カラットなどを多くの皆さんに味わっていただこうと、9月3日(金)から農林水産物直売所のレジでの購入に限り、1,000円で1,500円分の買い物できます「193クーポン」の販売を開始しました。


 193カラットの各種ぶどうはじめ生坂村産の野菜、地元産の農産物を使った加工品などと、かあさん家のおやき、おまんじゅうなどを購入するには大変お値打ちです。


 193クーポンの販売は、30日に松本市、31日に長野市で販売して、残りをいくさかの郷で販売しますのでお買い求めいただきたいと思います。


 これからテレビCMで露地物の193カラットを中心にいくさかの郷のCMを行いますし、9月は一年で一番多くのお客さんがお見えになりますので、役場振興課の職員、いくさか大好き隊員も手伝ってお客様の対応をしていきたいと考えております。



▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路大橋の脇に行き、山清路大橋や平ダム湖など色々な角度からの風景を撮影しました。



山清路大橋周辺からの風景



 その他生坂村では、少年少女サッカー教室、体育協会バドミントン部練習などが行われました。

議会運営委員会&小立野・下生野方面の風景

2021年08月27日 | 生坂村の報告
 27日(金)は強い日差しが照りつけて、昼間は厳しい残暑となりました。
 午前10時からの議会運営委員会は、第3回 議会9月定例会の提出議案の概要説明をした後、9月定例会の日程等を決めていただきました。


 9月8日(水)午前10時開会、9日(木)午前9時から総務建経常任委員会、10日(金)午前9時から社会文教常任委員会、一般質問は15日(水)午前10時からと、16日(木)午前10時からの二日間になり、通告締切は6日(月)正午迄、答弁書の提出は13日(月)正午迄で、全員協議会は、3日(金)、15日(水)、16日(木)などの日程を決めていただきました。


 新型コロナウイルス感染防止対策として、朝の検温、議場入口での消毒、適宜に議場の換気、マスク着用、傍聴席の椅子の間隔をあけること、6月定例議会と同様に一般質問を2日間にして質問時間を1時間にし、議案説明は款・項・目に短縮して、各常任委員会と全員協議会について、関係者は新型コロナワクチン接種が済みましたので、各常任委員会は第3会議室に戻して行うことなどを決めていただきました。


 議長席、演壇の質問席と対面の再質問席は、大型のアクリル板を設置し、議員席と理事者席、第3会議室は、人との間にアクリル板を置き、基本不織布マスクをすることなども決めていただきました。





 お昼には恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食を食べました。

 チラシにあるように、リクエストにお応えして復活したうな丼と、定番の親子丼、中華丼、カツカレー、チキンカツカレー、サラダなどを注文してもらいました。






 今日私は、お味噌汁とお茶を持参して、復活したうな丼(税込1,000円)とサラダを注文して食べました。値段の割にうなぎが柔らかく、うなぎもご飯もボリュームがあり、美味しくてお腹が一杯になりました。


 引き続きやまなみ荘の売上に少しでも貢献できるように、毎週金曜日に職員有志で注文して昼食などで食べたいと思います。


 午後5時30分からは、知事と市長会・町村会との意見交換会が行われ、Webで参加しました。


 最初に阿部知事さんから、デルタ株により病床使用率が50%前後で推移しており、この第5波を一日も早く脱出しなければならず、この感染拡大を防ぐために8月20日に医療非常事態宣言を発出し、感染警戒レベル5に引き上げたが、まん延防止のギリギリのところで踏み留まっている状況であり、ワクチン接種は、週に2万ショット弱が行われ、9月に6割、11月末までに希望者全員の接種が終わると考えているが、今後も市長会・町村会と連携して取り組んでまいりたいなどの挨拶で始まりました。


 意見交換は、「医療非常事態宣言」及び「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」におけるさらなる感染防止対策について、抗原簡易キットを活用した陽性者の早期発見促進事業について、県接種会場等におけるワクチン接種などについて説明を受け協議をしました。


 当村は小さな村ですので、新型コロナワクチンの集団接種は、8月20回に希望者の1回目の接種が済み、9月10日の2回目の接種で終了する予定となっております。
 順調に医師、看護師など医療従事者が確保でき、ワクチンは長野県のご対応により発注通りお届けいただきまして、予定通り接種が進んでいますことに阿部知事さんはじめ関係の皆さんに心から感謝する次第です。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、犀川対岸の離れたところから、小立野と下生野方面の風景を撮影しました。


下生野・小立野方面の風景



 その他生坂村では、保育園でプール終了式、小学校でALT、離乳食教室、例月出納検査、農業委員会などが行われました。



簡易水道有収率対策プロジェクト会議&日岐周辺からの風景

2021年08月26日 | 生坂村の報告
 26日(木)は晴れて日差しが届き、昼間は厳しい残暑となりました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、我が小舟集落の犀川対岸の日岐に行き、犀川上空からの風景を撮影しました。


日岐周辺からの風景



 午前10時からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、古坂配水池のフロート弁パッキン交換などの前回会議からの流れ、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1・第2配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、配水量と使用量の比較、安曇野市受水量比較などについて説明を受けました。


 当村は7月も有収率70%を超えてまた少し向上し、夏季の使用量増の関係、担当職員の迅速な対応、当会議で協議し実施している成果が現れてきましたが、引き続き有収率を維持向上していくためにどう取り組んでいくか話し合いました。


 古坂配水池のフロート弁が破損していたので、各水槽のフロート弁を調査すること、上生坂第1配水池が4トンから3.5トンに減っていて、修理が無かったのに改善されていて不思議であること、下生坂地区のメーターで確認し、宅内漏水2箇所を修繕したこと、夏は有収率が上がるが、2~3ヶ月後に下がる傾向があるので注意すること、管が古くなっていても夏は膨張するから漏水が減って、寒くなると管が硬化して漏水しやすいのではないか、情報共有をして、県営中山間総合整備事業の工事による破断を回避すること、業者に事前に管路図を渡してあるが破断してしまい、今後はもっと連絡を密にとって対応することなどを協議しました。


 今後の対応として、工事の発注の計画を来月の会議に示すこと、入札の予定、今年度の工事計画を立てて早めに工事を実施すること、9月定例議会の補正予算の計上は、大日向のポンプの交換と下生野区の水圧が弱い家に第2配水池から給水する工事であること、今後は国の補助事業になる工事があるため、入札の工事金額等を協議して進めることなども話し合いました。


 今年度の配水管敷設替え工事と第1配水池の老朽化・耐震化の設計業務などは国の補助金の内示をいただき実施できる運びとなりましたし、今後は来年度に向けて、経営戦力などに沿って計画的に進めるために、当会議で様々な検討協議を行いますが、難しい案件もありますので、引き続き国、県のご指導、ご支援をいただき進めていきたいと考えております。


 その他生坂村では、小学校で金管練習、中学校で3年総合①テスト、子ども水泳教室⑦(記録会)、集団検診・大腸がん検診、少年少女サッカー教室などが行われました。

生坂村B&G海洋センタープール修繕助成決定書授与式&昭津周辺からの風景

2021年08月25日 | 生坂村の報告
 25日(水)は雲の隙間から日差しが届きましたが、雲優勢の空で蒸し暑い一日でした。
 午前9時から役場第2会議室において、生坂村B&G海洋センタープール修繕助成決定書授与式が行われました。


 この授与式は、B&G海洋センタープールのプールサイド・屋根・側面の改修、缶体や骨組みの塗装、ろ過器の更新、更衣室の改修などの修繕工事を実施するために、B&G財団より修繕助成金2,660万円を助成していただけることになり、その決定書を授与されるために行われました。


▽ B&G財団の古山常務理事さんが、決定通知書を授与するに当たり、全国から多くの修繕要望があり、財団の選考の結果、今年度は、44施設に対し、総額7億620万円の修繕助成金を決定し、当村のB&G海洋センターは、6年間続けて最優良「特A」評価であり、プールの利用状況と修繕の緊急性等から助成が決まり、助成金額 1,000 万円を超える 35 自治体について決定書授与式を行っており、工事が完成の折には、リニューアル式典等の開催と更に施設の有効活用と利用者数の増加をお願いされるなどのご挨拶をいただきました。


▽ B&G財団の古山常務理事さんが、修繕助成決定書を読み上げられた後、私に決定書を授与していただきました。




▽ 私から、当村のB&G海洋センタープールは、村内外の幼児から高齢者までご利用いただいておりますし、保育園、小・中学校の授業にも使用されていまして、当村にとって重要な施設でありますので、修繕助成金をいただいて改修でき、安全安心に利用できますことに感謝を申し上げ、当施設は児童館などと子育て、教育の中核施設ですので、今後も、体力向上のスポーツの場、青少年の育成、地域コミュニティの場として、更に利用率の向上を目指してまいりますなどと御礼の挨拶をさせていただきました。


 プールサイドであまり使われていなかった場所を、人工芝を張りサッカーボール遊びなどができるスペースも予定しており、隣接している児童館・生涯学習施設「たんぽぽ」と子育て支援センター「なのはな」もあり、当村の重点事業である子育て支援の中核施設がまとまっていて、子育てと教育の充実強化のためのゾーンとして、さらに多機能化に対応できると考えております。


▽ B&G財団の古山常務理事さんから、修繕助成決定書をいただき、私の御礼の挨拶が終わった後、皆で記念撮影をしました。


 B&G財団では、ボートレースの収益金を原資として、海洋センター施設の老朽化に対する延命措置や機能向上に必要な修繕の経費に対し、助成金を交付されています。生まれ変わる当村のB&G海洋センタープールが、引き続き当村の青少年健全育成、健康づくりに大いに役立てていかなければと考えます。


 今回の授与式には、B&G財団の古山常務理事さん、二階堂さんに遠路お越しいただき、修繕助成決定書をお渡しいただき感謝申し上げます。
 授与式の後には、当村が海洋クラブを登録申請するために現地を見ていただくなどヒアリングを行っていただき重ねて御礼を申し上げます。
 今後ともB&G財団の皆さんのご指導、ご支援のほどをよろしくお願いいたします。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、昭津橋に行き、犀川はまだ少し濁っていましたが、昭津周辺からの風景を撮影しました。


昭津周辺からの風景


 その他生坂村では、保育園で体験保育③、小学校で貯金日、中学校で2学期始業式・集金日・小中連携委員会②、B&G海洋クラブ登録申請ヒアリング、教育委員会定例会などが行われました。



長野県町村会政務調査会第2回建設部会&上生坂上空からの風景

2021年08月24日 | 生坂村の風景
 24日(火)は雲の間から日が差しても、時々ザッと雨が降る変わりやすい天気でした。

 今年度の県町村会政務調査会建設部会は、引き続き私が部会長として、第2回建設部会を小県郡青木村で開催させていただきました。

 昼食後に青木村保健センターで建設部会の会議が開かれ、私が部会長として、当建設部会の町村長の皆様をはじめ、多くの皆様が道路・河川・治水砂防等の要望活動にご協力いただいていますことにより、「防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策」が講じられているなど、要望活動の成果が現れていると感じているところでございますが、今年もお盆には停滞する前線による影響で、全国各地で甚大な豪雨災害が発生し、県内でも大変残念ながら犠牲となられた方がお出でになり、近年、大規模な自然災害のリスクが、益々高まっているように感じており、我々自治体を運営する者として、この様な状況下において、住民の生命と財産及び私どもの諸先輩が受け継いできた地域資源をしっかりと守り、次世代につなげていく責任の重さを痛感する次第ですなどの挨拶をさせていただきました。


 次ぎに、開催地青木村の北村村長さんから、村の紹介と歓迎の挨拶などを頂戴した後、会議事項の副会長の選任について協議をし、これまでの慣例により町村長歴が長い、青木村の北村村長さんに決まりました。


 国・県の要望は、「住宅等の耐震化の促進」「空き家対策に対する総合的な支援策の充実」「冬期交通の確保」「地籍調査事業の推進」等の中で、令和元年東日本台風災害や令和2年7月豪雨災害等の災害の現状を踏まえ、今年度も「道路等交通網の整備促進及びインフラ老朽化対策の充実」と「河川と砂防施設の整備推進」としました。
 また3部会の共通要望として「大規模災害からの復旧・復興と災害に備えた公共事業の推進」も重点提案・要望とすることになりました。


 会議終了後は、青木村の概要について北村村長さんからお話を伺いました。
 日本一住みたい村づくりの計画、【重点】道の駅あおき、ふるさと公園あおき、岡石工業地整備事業、五島慶太未来創造館、国道143号青木峠バイパス整備事業、防災力向上行動計画、地区防災マップ、移住・定住促進対策事業、地方創生臨時交付金活用事業、タチアカネ蕎麦、青木村の教育など、とても分かり易い資料をご用意いただき多岐にわたりご説明いただきました。


 次に、重点「道の駅あおき」に行き、旧直売所の約2倍になった売場に、新鮮野菜や地場産品が並んでいました。特に秋には松茸を買い求めるお客様でとても賑わうとのことでした。






 食堂は102席と従前施設の約2倍で、タチアカネ蕎麦をはじめとする地域食材を使ったメニューでもてなしていました。




 道の駅あおきの中心空間である「市庭(いちば)は、様々なイベントや出会いの場となっているとのことでした。


 情報休憩施設「ぷらっと家(ホーム)あおき」は、来訪者の休憩や村民のくつろぎの場、村の情報発信の基地として整備され、昆虫館ギャラリーや授乳室も完備されていました。


 次ぎに、道の駅あおきに隣接します「ふるさと公園あおき」に行き、防災機能を有した多目的な公園について説明していただきました。


 駐車場の下には防災貯水槽があり、山火事の時には消防の小型ポンプで、ヘリコプターのタンクに数分で一杯にして消火に当たれるとのことでした。



 入口広場のモニュメント「Growing Triangle」は、青木三山、三重塔など、青木村で見られる美しい三角形を構想した造形であり、ぎみんわんぱく広場の複合遊具や水辺ふれあい広場、わんわん広場などを説明していただき、希望の丘で青木村の眺望を楽しみました。






 次ぎに、株式会社竹内製作所の誘致が決まっている「岡石工業地整備事業」の造成工事の様子を視察しました。総事業費約7億2千万円(用地取得費、設計・施工監理委託料、造成工事費等を含む見込額)、面積約52,000㎡、優良農地であったので、農地転用と用地買収が大変だったのことですが、市町村別人口一人当たりの工業出荷額等を比較する資料をお示しするなどしてご理解をいただいたとのことでした。




 東急電鉄で実際に使用された電車の車輪の展示の前で、みんなで記念撮影をしました。


 五島慶太のふるさとである青木村で偉大な軌跡を振り返る「五島慶太未来創造館」に行き、青木村の先人、五島(小林)慶太が、東急グループの礎を築いた実業家であるとともに、教育者として次世代の育成に力を注いだ人でもあることなどの説明を伺いました。


 村内にあった慶太の生家をモチーフとする建物の中では、その成果を体感でき、VR(ヴァーチャルリアリティ)のほか、慶太ゆかりの品などを展示し、その歩んできた軌跡を紹介されていました。


 ちょうど夏季企画展「発見!青木村にナウマンゾウ!?」が開催されていて、当館所蔵信濃町貫ノ木遺跡出土の石器13点が出張展示されていました。




 民俗資料館は、私が幼い頃の昭和の時代、東京オリンピックが開かれた頃に設定してあり、映画「三丁目の夕日」でも走っていた軽三輪自動車や、初期のブラウン管テレビ、農具や民具を展示してありました。


 若い時使っていた方もお出でになり、私は子どもの頃、親が使用したのを覚えている農具があり懐かしくて、皆で話が弾んでいました。


 青木村歴史文化資料館は、郷土が生んだ反骨の俳人・ジャーナリストで「栗林一石路」のご遺族、栗林一路様から多くの貴重な資料を寄贈いただき、それと共に江戸時代「義民の郷あおき」を標榜する多くの百姓一揆の指導者を輩出した村として、義民顕彰資料の展示を一元化しました。


 江戸時代青木村から起こった百姓一揆は、天和2年(1682年)から信州の世直し一揆の先駆けとなった明治2年(1869年)の騒動まで、全藩惣百姓一揆の宝暦騒動(1761年)を含めて5回あり、同じところから5回も一揆の指導者を輩出しているのは大へん珍しいとのことでした。


 最後に私から御礼のことばを申し上げ、予定の建設部会は終了しました。
青木村の広々とした豊かな自然を感じ、美味しいトチアカネ蕎麦などを頂戴し、様々な施設、取組などを視察させていただき有意義な時間でした。
 青木村の北村村長さんをはじめ多くの関係の皆さんにお世話になり感謝申し上げます。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、稲穂が黄金色になってきた水田などの風景を上空から撮影しました。


上生坂上空からの風景



 その他生坂村では、保育園でプール自由参観、小学校でALT・教育懇談会・読書GPスタート、中学校で教室開放日⑥、児童館でマラソンクラブ、集団検診・大腸がん検診、アクア運動教室⑥、子ども水泳教室⑥などが行われました。



新型コロナウイルス感染症対策本部会議&大日向上空からの風景

2021年08月23日 | 生坂村の報告
 23日(月)は朝方少し雨が残りましたが、昼間は青空が見え、ムシッとした暑さが続きました。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雨が上がったばかりの大日向上空からの風景を撮影しました。

大日向上空からの風景



 朝礼後に急遽新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開きました。
長野県より生坂村内に居住する50代男性会社員の方が新型コロナウイルスに感染されたことが発表されため、今後の対応について協議をしました。
 今日の長野県からの発表内容は下記の通りとなっています。


 7072例目(患者)50代 男性 東筑摩郡生坂村 会社員
 8月19日 発症 8月20日 陽性判明


 協議の結果、20日に当会議を決定した内容で進め、保育園、小・中学校の感染防止対策の徹底、教育委員会所管の各施設は村民に限定すること、やまなみ荘の飲食は夜8時までとし、高津屋森林公園の休業継続、道の駅いくさかの郷は入場制限などを確認し、今後の状況により再度判断するなど、色々な対応を決めました。

 
 長野県は、感染力が強いデルタ株と闘うため、全県の感染警戒レベルを5に引き上げ、9月2日までを期限として、「新型コロナウイルス特別警報Ⅱ」を発出しています。
 県民の皆さんには、自らが感染しないよう、そして周囲の方を感染させないよう、感染リスクを最小化するための最善の行動をとっていただくようお願いします。


 村民の皆さんには、下記のようにICNでも周知徹底しております。


「できるだけ人と会わない」・会合は極力少人数・短時間で・県境をまたぐ移動は基本的に行わない
「マスク、手洗い・手指消毒、三密回避の徹底を」
「体調が悪い時にはすぐに医療機関に相談を」


 なお、県外との往来等を行わなければならない方もいます。差別や誹謗中傷は行わず、県民お一人おひとりが「思いやり」の心を持ち「支え合い」の輪を広げましょう。




 午後3時からは、第2回生坂村観光協会理事会を開催しました。
 長野市からの提案の「新型コロナウイルス感染症終息と県内経済復興祈念花火事業」の実施について協議をしました。

 目的として、「新型コロナウイルスの感染拡大により県内経済に深刻な影響が及んでいる中、県下の市町村が同日同時刻に花火を打ち上げることで、新型コロナウイルスの終息と、それにより打撃を受けている県内経済と県民マインドの回復を祈念するとともに、県民の命を守るため最前線で尽力されている医療従事者の皆様への感謝を表すもの。」となっています。


 そして、実施日、場所、運営方法などを説明させていただき、理事の皆さん全員に、開催の可否について意見を述べていただきました。

 主な意見については、起爆剤になるかもしれないが5~10分間の花火で良いのか、医療関係者には、物資で手助けした方が良く、村民に対する意識付けが難しいから、実施は見送るべきであること、やった方が良く、観光協会の予算を使って、箕輪手筒会の皆さんとのつながりを維持すること、今回の経緯が村民に伝われば、実施しても良いこと、経済を活性化させるには、いくさかマル得商品券などが既に行われているから、村民に趣旨が伝わるか問題であること、医療現場の方々はとても忙しく、できれば収束した後に実施した方が良いこと、決断するには時期が悪く、見られる方が限定されるから、収束してから大々的に実施した方が良いなどの意見が出されました。


 その後、長野市とのお付き合いもありますが、村民に対して、花火の趣旨を理解いただくことは難しく、議会からの意見で、やまなみ荘の補填に使った方が良いという意見もあるなどと、様々な協議をしまして、花火は実施しないことに決定しました。


 その他生坂村では、小学校で2学期始業式・安全点検の日、中学校で教室開放日⑤、特定計量器定期検査、少年少女サッカー教室などが行われました。

上生坂上空からの風景&小舟柿組合の作業

2021年08月22日 | 生坂村の風景
 22日(日)は朝から雲が多い空でして、時々日差しが届きムシッとした暑さでした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、高台の生坂小学校に行き、雨上がりの上生坂上空からの風景を撮影しました。



上生坂上空からの風景



 朝方まで降っていた雨が上がり、少しずつ青空が広がり、雲とのコントラストが清々しい雰囲気を醸し出していました。



 私は久しぶりに、午前8時30分から小舟柿組合の栗とクルミの消毒作業に参加しました。私は、軽トラを運転して、他のみんなは、消毒する人と動噴のホースが絡まないようにする人、上手にホースを伸ばしたりする人に分かれて、効率よく行いましたが、私が運転コースを間違えて迷惑を掛けてしまいました。
 それでも、消毒液が少し残るくらいで予定通り終了しました。



 遊休化した畑を地権者で力を合わせて、10数年前から柿、クルミ、栗、梅の苗木を植樹して維持管理や収穫をしていますが、殆どの皆さんが現役で仕事をされていますから、農業振興まではいかない難しさがあります。



 作業は主に休日行いますので大変でありますが、仲間や地域で助け合って作業をしていかなければと感じました。皆さん、お疲れ様でした。