yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

ライフ

2019-08-18 13:04:19 | その他
小野寺史宜さんの「ライフ」を機能読み終えました。

気楽なアパート暮らしをしていた幹太。あけっぴろげな隣人から頼りにされていくうち、自分の中で押し殺してきた「願い」に気づき…。ひとりで生きられればいいと思っていた青年が、新たな一歩を踏み出すまでを描いた青春小説。

読みながら日々の暮らしってこんな風にのんびりと過ぎていくのが普通よね・・・なんて思っていました。
特に大きな出来事もなくすごく身近なことだけで日々が過ぎる。
でも読んでいると、なんか癒されてるんですよね。

不思議な空気感が漂う本を書かれる作家さんです。
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夜の塩

2019-08-18 12:54:22 | ミステリー
山口恵以子さんの「夜の塩」を3日前に読み終えました。

昭和30年。名門私立女子校で英語教師として働いていた十希子の母が、汚職事件に関与していた商社の男と心中したという。母は事件に巻き込まれたのか。謎を解くため、十希子は母の勤めていた高級料亭で仲居として働き始め…。

なんか松本清張さんの料亭を舞台にした小説を読んでるような気分になりました。
さすがに古いなぁっという感じがします。
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さよなら、田中さん

2019-08-18 12:45:26 | その他
鈴木るりかさんの「さよなら、田中さん」を5日前に読み終えました。

田中花実は小学6年生。ビンボーな母子家庭だけれど、底抜けに明るいたくましいお母さんと、毎日大笑い、大食らいで生きている…。母娘を中心とした日常の事件を、鮮やかな筆致で描いた連作短編集。

新聞に紹介されていて手にした本ですが、意外にも面白かったです。何が?っていうと・・・14歳の女の子がこんな風に考え、いろんなことを見、聞き、そして考えているということにびっくり。まぁ、どんな幼い子供達でもいろんなことについて思ったり考えたり怒ったりしてることはわかっていますが、それを文章にできるってすごいです。
感心しながら読みました。
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警視庁文書捜査官 影の斜塔

2019-08-18 12:34:38 | ミステリー
麻見和史さんの「警視庁文書捜査官」シリーズの「影の斜塔」をナント、6日前には読み終わっています。

文書解読班主任・鳴海理沙の下へ、管理官から機密命令が下された。ある殺人事件に関わる男性を捜索し、彼が所持する文書を入手せよというのだ。手がかりは顔写真とほぼ黒塗りの文書、不確かな目撃情報のみで…。

文書捜査官ってなんか地味で面白みに欠けるなぁと思いながらも、、、読み続けてます。
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