yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

赤い砂

2020-12-31 20:12:23 | ミステリー
伊岡瞬さんの「赤い砂」を3日前に読み終わりました。

ウィルスの感染を題材にしたストーリーで、なんか今のこの状況を予想していたみたいなお話で・・・怖さも一層増幅してしまいました。

私は伊岡さんの小説が好きでいつもチェックしてるのですが、筆が早い方ではないみたいで、待って待って・・・という感じで待ち遠しい。

今年はこの本で読み収めでしょうか。今年は引っ越して以来100冊以上読みました。
やはりコロナ禍のせいで、「ステイホーム」だったせいでしょうかね。
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やがて訪れる春のために

2020-12-27 20:13:31 | その他
はらだみずきさんの「やがて訪れる春のために」を昨日読み終えました。

真芽が、入院した祖母の家へ行くと、花々が咲き誇っていた思い出の庭は見る影もなく荒れ果てていた。庭の手入れを始める真芽だが、次第に祖母の認知症が心配され、家を売却する方向で話が進もうとし…。

祖母・ハルさんの認知症かどうかのところを読むにつけ、母の認知症に気づくのが遅れてしまった私の後悔が悔しくて、母に申し訳なくて、読むたびに切なくなってしまいます。

主人公の「まめ」ちゃんの優しさが・・・私になかったその優しさがうらやましい。
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心淋し川

2020-12-27 20:06:30 | 時代小説
西條奈加さんの「心淋し川」を2日前に読み終わりました。

江戸の片隅、小さなどぶ川沿いに立ち並ぶ古い長屋。住民たちは人生という川のどん詰まりでもがいていた-。懸命に生を紡ぐ人々の切なる願いが胸にしみる連作時代小説。

6篇の連作なのですが、最後のお話でそれまでのお話のその後が語られて・・・ほっとしたり、そうだったのかと納得したり。

ささやかな幸せを求める人々の切ないお話です。
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お勝手のあん あんの青春 若葉季

2020-12-27 20:01:52 | 時代小説
柴田よしきさんの「お勝手のあん」シリーズの3作目です。
やっとお給金をもらえるようになったやすですが・・・
ただただ、料理に一途なやすのこれからは?  面白いです。
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鬼役<三十一> 殿中

2020-12-27 19:59:34 | 時代小説
このシリーズも飽きてきました。新しい展開もないし、登場人物も変わらないし、新しい人は必ず死んじゃうし・・・

広がらないのよね、お話が。
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黙示

2020-12-27 19:55:59 | ミステリー
今野敏さんの「黙示」を10日前に読み終えました。

都内で起きた窃盗事件の現場に向かった萩尾警部補。盗まれたのは伝説の「ソロモンの指輪」で、被害者は命を狙われているらしい。古代文明に精通した探偵・石神が警護につくが…。シリーズ第3弾。

無茶苦茶わかりにくいお話でした。 ソロモン王とか、ソロモンの指輪とかその来歴とか・・・さっぱりわかりませんしそれがそれほど高値とか・・・「意味わかんない!」ってのが感想で、すごく詰まんないお話になってしまいました。
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えにし屋春秋

2020-12-16 19:44:47 | 時代小説
あさのあつこさんの「えにし屋春秋」を昨日読み終えました。

浅草の油屋、利根屋の娘・お玉と、本所随一の大店の主人の見合いの前日、お玉は置手紙を残していなくなってしまう。利根屋の命運を賭けて、奉公人・おまいが身代わりとなるが…。

話が分かりにくくて、少々消化不良の読後感です。
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和三郎江戸修行 

2020-12-16 19:38:00 | 時代小説
高橋三千綱さんの「和三郎江戸修行」シリーズの1~3巻「脱藩」「開眼」「愛憐」を3日前に読み終えました。

面白いかどうか???  もう少しかしら。
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新・酔いどれ小藤次 青田波

2020-12-16 19:32:18 | 時代小説
佐伯泰英さんの「酔いどれ小藤次」シリーズの新作「青田波」を1週間前に読み終わっています。

少しずつ小藤次の周りの人たちの暮らしにも変化が見え始めて・・・

いつまで続くんだろう?
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警視庁強行犯係・樋口顕 焦眉

2020-12-03 13:36:29 | ミステリー
今野敏さんの「警視庁強行犯係・樋口顕 焦眉」を1週間も前に読み終わってます。

世田谷区の住宅街で男性が刺殺され、捜査一課の樋口顕も現場に急行。野党議員を内偵中の東京地検特捜部の検事・灰谷は、現場付近の防犯カメラに映っていた事実だけを理由に議員秘書を拘束し…。

国家権力は恐ろしい・・・という感想ですね。読みながら郵政省?だったかで行われた組織がらみの証拠改ざんという事件を連想しながら読みました。今の時代でさえこんなことが行われているという恐ろしさ。
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