yamaの読書日記

 活字中毒のyamaが日々手にしている本のお話を綴っています。
 読んだ本についていろいろお話しませんか?

セブンズ!

2018-03-27 21:18:40 | その他
五十嵐貴久さんの「セブンズ!」を昨日読み終えました。

岩手県釜崎市で7人制女子ラグビーチームの監督を務める奥寺浩子は、国体の優勝を目指し、チーム強化に奔走していた。個性豊かなメンバーが集まるも、寄せ集めチームには何かが足りなくて…。

トレーニングのハードさが並じゃなくて、読んでいても疲れ切っちゃう感じがしますし、絶対みんな逃げだしても不思議じゃないと。

ストーリーは何となく想像したところに落ち着く感じでしたね。
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活版印刷三日月堂 庭のアルバム

2018-03-27 20:38:12 | その他
ほしおさなえさんの「活版印刷三日月堂」シリーズの第3弾「庭のアルバム」を二日前に読み終わりました。

前回の「ウエスタン」のお話を受け継いだ「チケットと昆布巻き」、
そして、「カナコの歌」「庭のアルバム」弓子さんと三日月堂の転機のきっかけになりそうな「川の合流場所で」の短編の連作集です。

次回作では弓子さんの手に負えなかったあの大きな印刷機が動かせるようになるかもです。

ドキドキしながら次回作を待ちましょう。
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風の市兵衛(弐) 暁天の志

2018-03-24 09:47:43 | 時代小説
辻堂魁さんの「風の市兵衛」シリーズの「暁天の志」を昨日読み終えました。

帯びに〝新たなる旅立ちの第一弾〟となっていてさて、どうなっていくのかと楽しみに読みましたが・・・・喜楽亭のおやじさんが無くなって店が無くなったことなのかなぁと・・・それだけ?

さて市兵衛は子供二人を引き連れて歩いていきますが、今後が気になります。
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活版印刷三日月堂 海からの手紙

2018-03-24 09:40:35 | その他
ほしおさなえさんの「活版印刷三日月堂」シリーズの第2だんの「海からの手紙」を2日前に読み終えました。

今回は「ちょうちょうの朗読会」「あわゆきのあと」「海からの手紙」「我らの西部劇」の4つの短編からなる連作集で、どの作品も切なかったりほっこりしたりと素敵な読み心地です。

三日月堂の女主人の弓子さんの人柄によるんでしょうね。

次回作も楽しみです。
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継続捜査ゼミ

2018-03-22 10:01:44 | ミステリー
今野敏さんの「継続捜査ゼミ」を昨日読み終えました。

キャンパスで起こる様々な事件は、やがてある大事件に結びつく-。史上もっとも美しい捜査チーム誕生! 元ノンキャリ刑事の大学教授とイマドキ女子大生が「未解決事件」に挑む、新感覚警察小説。

大学の教授と女子大生が未解決事件を捜査し解決するって設定事態があり得ないでしょって思いながら読んでしまったので・・・面白さより突っ込みながらになってしまいました。
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ねこ町駅前商店街日々便り

2018-03-14 19:42:26 | その他
柴田よしきさんの「ねこ町駅前商店街日々便り」を読み終えました。

離婚を機に、根古万知駅前のシャッター商店街に戻ったラーメン店の娘・愛美は、愛らしい拾い猫を飼うことになった。その猫が一日猫駅長を務めると、商店街にも観光客が訪れ…。

故郷の商店街、、、子供の頃の賑わい、駄菓子屋、写真館・・・思いで深い商店街を寂れた商店街のままでこのまま終わらせたくない思いを秘めた人たちが町の人たちを巻き込んでの町おこしの話です。
簡単に言えばそんな話なんですが、一人一人に町に対する思いが溢れていて・・・
そんなお話に猫が絡んでいて・・・活躍するわけでもないのに、ただただごろにゃんとして可愛いだけで存在感があります。
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水壁 アテルイを継ぐ男

2018-03-07 22:08:39 | 時代小説
高橋克彦さんの「水壁」を2日前に読み終えました。
副題に「アテルイを継ぐ男」とあり手に取った本です。

中央政権の容赦ない仕打ち。窮する民を見かねて、東北の英雄・アテルイの血をひく若者が決起する。朝廷を相手に熱き闘いを繰り広げる蝦夷たちを描く歴史長編。

「風の陣」「火怨」に続く本ですが、それまでとは違って痛快活劇になっていてサクサク読めて楽しめる一冊になっています。
それまでの重苦しさや無念さは無く、悲惨さはあっても救われる明るさがあって気持ちよく読めました。
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風の陣 風雲篇 裂心篇

2018-03-04 21:29:51 | 時代小説
高橋克彦さんの「風の陣」の4,5冊目の「風雲篇」と「裂心篇」を昨日、その前日で読み終えました。

称徳天皇が病に臥した。怪僧・道鏡の権勢に翳りが見え始めたのを機に、復権を企てる藤原一族。陸奥が政争の道具にされる-。嶋足ら蝦夷たちは、決死の覚悟で権力に立ち向かう…。

ほぼ一週間で「風の陣」全5冊を読み終えたので、どっと疲れています。

「火怨」の阿弖流為が立ち上がるにはこの背景があったのですね。壮大な話ですが悲惨な話でもあって読むにはかなり心が疲れます。
この後で、「火怨」を読み直そうと思いましたが、引っ越しの時に古本屋に持っていったみたいで・・・残念。
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風の陣 立志篇 大望篇 天命篇

2018-03-01 22:18:48 | 時代小説
高橋克彦さんの「風の陣」の三冊「立志篇」「大望篇」「天命篇」を今日読み終えました。

陸奥国から平城京に黄金を運ぶ護送役となった若き蝦夷・丸子嶋足は兵衛府の官人として都に留まり、異例の出世を遂げる。やがて、彼は政権抗争の渦に巻き込まれてゆく。奈良朝を揺るがした橘奈良麻呂の乱を蝦夷の目から描く。

高橋さんの書かれた「火怨」に連なるお話で、興味深く読みました。
「立志篇」はかなり前に読んだのですが続編がまだ出てなくて・・・なので今回もう一度最初から読み始めたのですが・・・すっかり忘れていて、一心に読みました。

続きがあと2冊あるので、近々借りてきて読破する予定です。
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鷹の砦

2018-03-01 22:06:13 | ミステリー
麻見和史さんの「警視庁捜査課十一係」シリーズの「鷹の砦」をほぼ一週間前に読み終えました。

立てこもり事件の犯人は、殺人事件の被疑者として十一係が追跡していた男達だった。人質のひとりと刑事・如月塔子の身柄交換を要求した男達は、塔子を連れて逃走。

このシリーズは塔子の頑張りがメインですが・・・読んでると、女の人には刑事ってかなりハードすぎるお仕事だと・・・ストレスが溜まり過ぎるよねぇ。
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